絶対に喜ばれる、最高の手土産６選【超王道編】

江戸中期の元禄２年に初代が創業して以来、330年以上もの間、京麸の伝統を守り続ける老舗。温度や湿度のわずかな変化にも左右される繊細な生麸を、熟練した職人技で作り上げています。つるんとなめらかな口当たり、心地よい弾力を持つ生麸生地で包んだのは、品のよい味わいのこし餡。出来立てはもちろん、３日目になると笹の香りがほのかに移り、麸と餡が馴染んでまた美味。箱のすだれを上げて、瑞々しい笹の葉を開くひとときも楽しい銘品です。10個入り ￥2,500

●半兵衛麸
京都府京都市東山区問屋町通五条下る上人町433
☎075-525-0008
【営業時間】9：00～17：00【定休日】水曜
https://www.hanbey.co.jp/

世界各地の農園に足を運んで良質なカカオ豆を仕入れ、独自製法でチョコレートを作る「Bean to Bar チョコレート」ブランド。カカオ、卵、砂糖、マスカルポーネだけで作るガトーショコラは、芳醇なチョコレートの香りとともにナッツやカラメルを思わせる風味が広がります。マスカルポーネを加えることで、濃厚ながら後味は軽やか。冷蔵室で冷やしてしっとりとした口当たりを楽しんでも、少し常温においてトロける滑らか食感を堪能してもよし。生ガトーショコラ￥3,510（税込み）

●Minimal The Baking 代々木上原
東京都渋谷区上原1-34-5
☎️03-6407-8292
【営業時間】11：00～19：00【無休】
https://mini-mal.tokyo/

京都では普段使いのお茶として親しまれていながらも、初めて飲んだときは、独特のスモーキーな香りに驚く人も少なくないはず。茶の枝葉を蒸した後に揉まずに乾燥させ、仕上げに高温で炒ることによって燻した香りが付きます。口に含むと薫香が広がりつつ、後味はさっぱり。カフェインやタンニンの含有量も少なく、飲み疲れないのが嬉しい。手軽なティーバッグもあります。150g￥486（税込み）

●一保堂茶舗オンラインショップ
https://shop.ippodo-tea.co.jp/

東京三大どらやきに挙げられるほど、どらやきで名高い「うさぎや」。その看板商品と並ぶ人気のお菓子が、長い耳と赤い目をあしらったうさぎの薯蕷饅頭です。真っ白な皮はふんわりしっとりとした口当たりに、大和芋の香りがほのかに広がります。包まれたこしあんは滑らかで、何とも品のよい甘さ。ころんと愛らしい姿と誰からも親しまれる味わいを楽しめる老舗の銘品です。１個 ￥210（税込み）※売り切れの場合あり、予約が確実。

●うさぎや
東京都台東区上野 1-10-10
☎03-3831-6195
【営業時間】9：00～18：00
【定休日】水曜
http://www.ueno-usagiya.jp/

明治28年創業、125余年の歴史を有する、言わずと知れた老舗すき焼店。江戸っ子の粋を象徴する〝浅草で食べる牛鍋〟を家庭でも味わえるようにと研究を重ねて誕生したのが、この「牛肉すきやき」です。上質な牛肉をふっくらと炊いた佃煮は、秘伝の割り下が味の決め手。甘辛い味わいに生姜がほんのりと効いていて、ご飯が進むことはもちろん、お酒のアテにもぴったりです。

●浅草今半 国際通り本店
東京都台東区西浅草3-1-12
☎03-3841-1114
【営業時間】11：30～20：00　無休
https://www.asakusaimahan.co.jp/https://www.little-toy-box.com/

大正元年の創業以来100余年もの間、変わらぬ味を守り続ける豆大福で名高い「岡埜栄泉」。その看板商品に次いで支持されているのが栗饅頭です。しっとり焼き上げた薄皮に包まれているのは、北海道産白いんげん豆「大手芒」を丁寧に炊いた白餡。さらに、大ぶりな栗が丸ごと１粒入っています。舌触りなめらかな品の良い白餡とホクホクとした栗の風味は、さすが老舗の逸品。

●岡埜栄泉
東京都港区虎ノ門3-8-24
☎03-3433-5550
（営）月～金 9:00～17:00　土 9:00～12:00
（休）日曜、祝日