アラサー世代の読者に聞いた「プロポーズ」リアル実話【❸スポーツ選手の彼が…】

結婚を控えるアラサー世代の女性ならば、「いつかはこんなプロポーズをされてみたい…」と妄想したことがある人も多いはず。でも、実際のプロポーズって本当に素敵なの?ということで、本当にあった素敵なプロポーズのエピソードを集めてみました。最終回はこちらの2組のプロポーズエピソードをご紹介。

1. スポーツ選手の彼が大勢のファンの前で…

友人の紹介で知り合ったプロスポ

友人の紹介で知り合ったプロスポーツ選手の彼。スポーツ選手って遊んでいるイメージでしたが、彼はあまり女性の扱いに慣れていない硬派なタイプでした。交際し1年半を過ぎた頃、「○月○日の試合はどうしても観にきてほしい」と言われ、女友達2人を誘い観戦に。「かっこいい姿見せる!」と意気込んでいた彼の言葉通り、その日はすごい大活躍でチームは勝利し、彼はその日のMVP選手に選ばれました。そしてMVPインタビューのとき、私に向かって満面の笑顔で「今日はこの場を借りてある人に言いたいことがあるんです。○○(私の名前)!俺と結婚しよう!」と。後半戦にシュートを決めたとき、私に向かって薬指キスのパフォーマンスをしたので、もしかして…?とは思っていたものの、驚きと嬉しさで思わず泣いてしまいました。
(彼女・32歳講師、彼・30歳スポーツ選手)

2. 真面目で几帳面な彼らしいプロポーズ…

彼は何事もきちんと順序立てて進

彼は何事もきちんと順序立てて進めたい、真面目で几帳面な性格。そして私も融通が利かないというか…曲がったことが嫌いで、白黒はっきりさせたいタイプなので似た者同士、価値観が合うと思い交際をしていました。ある日、「そろそろ2人の将来についてプランを明確にしたい」と彼から企画書のような書類を渡されました。見ると、2人の収入から計算した世帯収入や結婚後の家計について、子供をどう教育したいかや、教育費の試算など、結婚することのメリットについて、あらゆることを数値化し細かく書かれていたんです!最初はビックリしましたが、内容にはとても納得でき、将来のことをしっかり考えてくれていることが嬉しくて、結婚に同意しました。ロマンチックさは皆無ですが、私達らしいスタイルだなと思っています。
(彼女・30歳金融関連、彼・29歳公務員)

今回も、彼の性格がよくわかるプロポーズのエピソードでしたね。ご紹介した全6エピソードの中で、あなたの理想にぴったりハマるプロポーズはありましたか?自分だったらこんなプロポーズがいいな…❤️と妄想を膨らませるのも楽しいですよね。

イラスト/雨月衣 取材/伊藤綾香

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