大好きな彼からの念願のプロポーズ。もちろん「はい!」と答えたいはずなのに、悩んでしまうアラサー女性も多いようです。
そこで今回は、女性が彼からのプロポーズを悩んだ理由について取材をしてきました。大好きでも結婚を悩んでしまうアラサー女性の本音とは?
1.周りが結婚ラッシュ
「周りの友人から結婚の報告が続いたときは、焦って波にのったと思われるのが嫌だったのと、誰かと結婚式の月がかぶるのが避けたかったので悩みました」(31歳・美容関連)
結婚式は大安などの日を選んで挙げることが多く、結婚ラッシュ中は結婚式がかぶるということもあるようです。よって結婚ラッシュが落ち着いてからの結婚を望む女性は意外と多くいました。
2.親族が亡くなって一年未満
「親族が亡くなって一年未満にプロポーズされました。周りが落ち込んでいる時期に結婚してもいいものか悩みましたね。両親や親族から祝福されたいので、一年待ちました」(29歳・医療事務)
結婚は親族や友人、みんなから祝福されたいですよね。悲しい出来事があった年は大きな祝い事は控えたほうがいいか悩んでしまう女性も多いようです。
3.環境を変えなければならない
「全国転勤の夫からプロポーズをされた時、次の転勤先が福岡で、結婚をしてついていくとなると私は仕事を辞めなくてはならなかったのです。勤務先に言い出すタイミングも難しく、キリのいい時期まで待って欲しいと婚約者に伝えてから籍を入れました」(28歳・IT関連)
結婚を機に仕事や生活拠点など環境がガラリと変わる場合は、悩むのも無理はありません。転勤の場合、全く知らない土地に行くことへの不安も大きいため、不安なときは気持ちを伝えて待ってもらうことで結婚後の生活が安定することもあるでしょう。
4.自分の貯金がない
「結婚式もあげたかったので資金が必要でした。ですが、私が起業するのに貯金を全額使ってしまってほとんどお金がありませんでした。彼に対して負い目を感じてしまい、プロポーズされた直後、『あと○○万貯まったら結婚してください』と言ってしまっていました」(32歳・サロン経営)
こちらの女性はある程度の資金が貯まるまで結婚は先伸ばしたいと考えていたようですが、彼が「気にしないで一緒に貯めよう」と言ってくれプロポーズを受け入れたようです。結婚をするとお金は共有財産となるため、資金を貯めて結婚生活に活かしたいと考えている女性は多いですよね。
5.自分の仕事がうまくいっている
「大学卒業後から今の会社でずっと頑張ってきました。30歳という節目でやっと昇格したと同時にプロポーズされました。正直、結婚をしたら家庭か仕事、どちらかが疎かになりそうという恐怖心がありすぐに返事ができませんでした」(31歳・広告)
大好きな彼と結婚したい、けれど大好きな仕事も頑張りたい、その葛藤から返事を悩んでしまう女性も多いでしょう。仕事がうまくいっている時は今までの努力が実っている時なので、結婚も仕事もどちらもパワフルに楽しめるのではないでしょうか。
大好きな彼からのプロポーズで悩む理由にはさまざまなものがあげられました。意外と同じような悩みをアラサー女性から聞くことは多いです。
結婚の時期は大切ですし、人生一度きり。その悩んでしまった理由を含め、彼と二人で一番いい答えを導き出すことができるカップルなら結婚しても幸せな家庭が築いていけるはずですよ。
(協力/筆者SNSフォロワー28~34歳女性14名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(ViDi Studio、BUY THIS、Travel man、Gorodenkoff、Kaspars Grinvalds、Estrada Anton)
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