アラサー世代の読者に聞いた「プロポーズ」リアル実話【❷昔の彼が…】

結婚を控えるアラサー世代の女性ならば、「いつかはこんなプロポーズをされてみたい…」と妄想したことがある人も多いはず。でも、実際のプロポーズって本当に素敵なの?ということで、本当にあった素敵なプロポーズのエピソードを集めてみました。

1. 幼なじみが土下座で両親に挨拶…

幼い頃からよく遊んでいた幼なじ

幼い頃からよく遊んでいた幼なじみの彼。高校時代にお互いを異性として意識するようになり、自然な流れで交際がスタートしました。しかし別の大学へ進学し、遠距離になると寂しさに耐えられず別れることに…。そして数年後、地元に戻り就職をすると「お互い大人になったし、昔のことは水に流してまたいい友達に戻ろう」と飲みに行く仲に戻っていました。そんなある日、スーツでビシっとキメた彼が突然実家に。驚く私をよそに、「娘さんと結婚を前提に交際したいです」と両親に土下座をしたのです!昔から彼を可愛がっていた両親は、大喜びで交際と結婚を即承諾…。ただただ驚いた彼のプロポーズでしたが、最初から結ばれる運命だったのかもと妙に納得している自分がいます。
(彼女・33歳医療関係、彼・33歳メーカー)

2. 理想通りニューヨークの夜景をバックに…

私の誕生日に彼がディナークルー

私の誕生日に彼がディナークルーズを予約してくれたので、いつもよりオシャレして待ち合わせの場所へ。どこか普段よりも落ち着かない様子の彼に、慣れない場所だからかな?なんて思いながらも楽しく時間は進み、最後のデザートが目の前に置かれたときでした。彼が突然、真剣な顔で「そろそろプロポーズしたいから、ニューヨークに行こう」と。実は私、ニューヨークに短期留学したことがあり、いつかニューヨークの素敵な夜景をバックにプロポーズされたい!と彼に理想を語っていたことがあったんです(笑)。その時は「理想が高すぎる…」と笑われていたのですが、叶えてあげたいと思ってくれていたようで…。その4カ月後、ニューヨーク行きが叶い、思い描いた通りの場所&シチュエーションで正式にプロポーズしてもらいました。
(彼女・30歳フリーランス、彼・30歳自営業)

現実派とロマンチック派、今回も男性のタイプは正反対でしたね。プロポーズってその男性の性格がとてもよく反映されるもの。あなたのお好みはどちらですか…?さて次回はいよいよ最終回。どんな素敵なプロポーズエピソードが登場するかお楽しみに!

イラスト/雨月衣 取材/伊藤綾香

Feature

Magazine

最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup