ちょっとダサい…?アラサー女子のNGコーデ、やりがちな例6つ

誰もが一度は思う、「もしもスタイリストさんに私服をコーディネートしてもらえたら…」。今回は真冬のオシャレに悩むリーダーズが、リアル私物を持ち込んで荒木さんを直撃! 表紙スタイリングも務める師匠に、手取り足取り教えてもらいました。

お悩み1「セット買いしたニットがその組合せしかできません…」

相談者は…石井里奈さん(32歳・情報通信系)

NG1.ニットのポイントである

NG1.ニットのポイントであるはずの金ボタンのディテールが、ワンピに隠れてしまってもったいない! ボーダーも1カ所のほうがより効果的に映えます。
NG2.ワンピはもちろん可愛いけれど目立ちすぎてニットが脇役に。目指したいパリ風を甘く振ると古くさくなるので、ここはいっそパンツにチェンジ!

お悩み2「気分を変えようと買ったカラーニットのコーデがわからない(涙)」

相談者は…井上友美さん(32歳・金融関連)

NG1.カラーニット×白スキニ

NG1.カラーニット×白スキニーは爽やかだけど、コントラストが強いかも。井上さんが普段よく着ているモノトーンでも、黒パンツのほうがなじむと思います。
NG2.「ハードに見えないようにしたい」ということだったので、辛口ベーシック派おなじみの黒ブーツも替えてみましょう。アップデートしたいですね!

お悩み3「ボアコートを着ると、少年みたいになっちゃいます…」

相談者は…東 美結さん(26歳・IT関連)

NG1.フライトジャケットは一

NG1.フライトジャケットは一般的なボアコートと比べて、黒レザーの面積が多いのが特徴です。いかつく見えがちなので女らしさを足すのがマスト。
NG2.上半身にボリュームがあるのでスキニーを合わせたくなる気持ちは分かります。ただ逆にそのメリハリで肩幅が強調されてしまうことも…。
NG3.ジャケットにロングブーツと、全体的に黒レザーの面積を増やすとますますハードな印象に。ブーツを合わせるとしても面積を調節しましょう。

お悩み4「奮発して買ったコート、大人のいい女っぽく着こなしたい♥」

相談者は…石井里奈さん(32歳・情報通信系)

NG1.フード付きでコートにカ

NG1.フード付きでコートにカジュアルな要素があるので、中にボーダーやデニムを合わせると少し幼く見えそう。どこかに女っぽさを足したいですね!
NG2.ローカットコンバースは特にカジュアル感が強いので、洋服とのバランスがカギ。今回はコートをいい女っぽく着たいので足元も替えましょう。

お悩み5「今年の気分はロングブーツ! 苦手なスカートと合わせたいけど…」

相談者 井上友美さん(32歳・金融関連)

NG1.白×黒のモノトーンコー

NG1.白×黒のモノトーンコーデは安定感がありますね。ただアイテムによっては大人っぽく見えすぎるというか、老けて見えてしまう可能性もあります。
NG2.レザーブーツにレザースカートを合わせると結構ハードな印象。あとスカートはタイトよりフレアのほうが、細身ブーツとメリハリが出ますよ。

お悩み6「ロゴスウェットの着こなしがいつも黒スカートになりがちです」

相談者は…東 美結さん(26歳・IT関連)

NG1.スウェットとボトムスの

NG1.スウェットとボトムスのワンツーコーデも簡単で可愛いけど、カジュアルアイテムなだけあってワンマイルコーデに見えてしまうことも。
NG2.ロゴ以外をベーシックカラーでまとめた安心感のあるコーデですね。もう少しお出かけ感を出すなら、色物やアクセサリーで足し算をしてみて。

撮影/木村 敦 ヘアメーク/廣瀬浩介 スタイリング/荒木里実 取材/広田香奈 再構成/Bravoworks.Inc

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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