ファッション業界人が「買って失敗したパンツ」、その理由は?

勝者がいれば敗者だっているもの。そこでこれまで幾度となく勝利と敗北を経験してきた(!?)CLASSY.スタッフが座談会を実施。敗北の原因を探りつつ勝率を上げるための条件を考えました。やっぱり〝優勝〟できるオシャレって、着た時最高に気分がいいから!

使える私物、使えなかった私物トーク!

パンツは「名品」につられて買うと失敗する可能性も!?

児嶋:本人のキャラ、好きな洋服
パンツはスタイルアップできるかが「優勝」の鍵。好きなストレートデニムもウエストと太もものバランスがいつもと違うだけで出番少なめ。(広田) フレアデニムはヘビロテだけど、チノパンはスタイルがよく見えず…。(児嶋さん)

児嶋:本人のキャラ、好きな洋服のテイストに合っているかも「優勝」の条件だよね。私は普段はかないカジュアルなチノパンを買ったところで、やっぱり失敗だったし。
広田:中途半端はよくないってことですね。私が「名品」に釣られて買ったデニムも中途半端に太いし、テーパードパンツも普段はかないシルエットだから結果的に違和感があって、「敗北」チームに在籍です。
前田:他にもっと似合うものがあるから、それには負けちゃうよね。だけどベーシックアイテムという性質上悪いものではないし、迂闊に断捨離できないという面もあるから…。
児嶋:調理方法次第では美味しく食べられますよっていう食材と一緒だよね。だけどそこまでして食べたくないっていう(笑)。なんとかして「敗北」たちを着られるようにするより、もっと簡単に似合って、しっくりくるものを手に取りたい!と言いつつ、私現状は腹パンなんですけど…「優勝」に在籍している美脚デニムが入るよう来月までに頑張ろうと思います(笑)。

座談会をしたのは、こちらの3名

撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE) イラスト/itabamoe 取材/広田香奈 再構成/Bravoworks.Inc

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最新号 202501月号

11月28日発売/
表紙モデル:堀田茜

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