ロング派女子が減るとともに増えてきた「長めボブ」のアラサー女子。ロングよりも扱いやすいうえに、外ハネや、ウェーブ、内巻き、ストレートタッチなどアイロンでいろんな巻き方ができて、ヘアアレンジもしやすいのが人気の秘密です。今回は、そんな長めボブの人にぴったりなヘアスタイルをご紹介します。人気ヘアメークが教える、丁寧な巻き方、是非参考にしてみてください。
1.ウェーブ巻き
どんなファッションにも合わせやすいバランスと華やかさが魅力
目指したいのは、こんな女らしいエレガントな長めボブ。ただ巻くのではなく動きがあって華やかなウェーブ巻きにすれば、どんな服にも大人の色気をプラスできます!ゴロンとした古い巻き方にならないように、アイロンは縦や横、斜めなどいろんな角度で巻くようにします。そして、表面にくる髪を少量ずつ引き出して中間を巻くと、プロが巻いたようなふんわり感が出せます。
2.ニュアンスストレート
さらりとした素髪っぽさで 涼しげコーデとの相性が抜群
夏が近くなると、きつめの巻きはお休みしてもいい時も。風を感じて毛先がサラサラと揺れる、ストレートニュアンスのカールをアイロンで表現して。ストレートな質感のカールをきれいに仕上げるには、丁寧なブローをしてベースをつくっておくようにして! そしてアイロンは毛先だけ巻くのではなく、髪全体にスライドさせて内巻きにしておくことが大切です。
3.外ハネボブ
女っぽさを高めてくれる うざバングでちょいモードに
シンプルなトップスを着たときは、ヘアでアクセントをつくるののがおすすめ。雰囲気のある目にかかるような、重めの前髪と動きのある外にハネた毛先で、少し辛口に仕上げるのが今の気分。子供っぽくなりかねない外ハネは、巻きにふんわりした厚みを出すと女性らしく決まります。裾は下に引き出して、表面は横に引き出して外ハネに巻くようにして! 前髪は重めに下ろして女度を上げるのも忘れずに。
4.ゆる波ウェーブ
アラサー世代にぴったりのゆる波ウェーブは大人の余裕を感じさせて
クセ毛風のボリュームがある巻きがバランスよく決まります。カリッとした波ウェーブじゃなくて、このゆるさが大人でも無理なくハマる秘密です。髪をきつめに巻く波ウェーブを柔らかな印象に仕上げるには、柔らかな立体感をプラスするのがコツ。内×外×内巻きを同じように重ねるのではなく、逆の外×内×外巻きが交互に重なるようにするといいですよ!
撮影/福本和洋 モデル/星 玲奈 ヘアメーク/保志ゴロー(NATURA) 取材/よしだなお 再構成/ガヤ美(CLASSY.ONLINE編集室)
※この記事は『星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK』(光文社刊)を再編集したものです。
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