Oct, 06,2022

インナーカラーは結ぶと変…？老け見え防止の改善ポイントを解説！

インスタグラムで人気連載「モテ髪研究所」を配信中のイラストレーターの@tmr_illustさん。CLASSY.ONLINEでは、アラサー世代にちょうどいいオシャレなヘアスタイルについて、毎週解説していただく連載好評掲載中。
「おすすめしないヘアスタイル」と、改善ポイントを、レングス別に解説していきます。自分の好きな髪型をしたい、だけどもっと素敵に見せたいと言う方はぜひ参考にしてみてください。今回はボブについて。

【INDEX】

１、アラサー世代の要注意ヘア「コンパクトなショート」
２、アラサー世代の要注意ヘア「切りっぱなしボブ」
３、アラサー世代の要注意ヘア「濡れ髪ミディアム」
４、アラサー世代の要注意ヘア「派手すぎインナーカラー」

１、アラサー世代の要注意ヘア「コンパクトなショート」

「エアリーなマッシュショート」にするのがおすすめ！
少し暗めの髪色でほどよい空気感がItバランス
大人ショートでおすすめなのは、空気感のあるマッシュショート。最近のトレンドでもあり、元気で若々しく見せてくれるヘアスタイルです。ヘアカラーは、少し暗めのトーンがおすすめ。可愛い印象の強いショートヘアでも、幼く見えにくくしてくれます。スタイリングはアイロンで軽く毛先にクセづけをする程度に動きを出し、ソフトワックスを揉み込んでふんわりと。

「コンパクトなショート」は要注意！
定番ショートではあるものの、細部に注意する
ショートの定番である、丸みのあるコンパクトなショートヘア。世代を問わず人気を集めるヘアスタイルですが、大人世代がする場合は少し工夫が必要です。髪のトーンが明るすぎたり、毛先の切りっぱなし感が過度に出てしまうと、子供っぽく見えてしまう危険性が。また最近のヘアトレンド的にも、少し軽さを出したオーダーのほうがおすすめです。

２、アラサー世代の要注意ヘア「切りっぱなしボブ」

「軽めの切りっぱなしボブ」にするのがおすすめ！
耳にかけてももっさりしないように軽さをさらにアップ
切りっぱなしボブを大人仕様にするには、顔周りに軽さを出すことが大切です。加えて、全体的にレイヤーを入れて空気感をアップさせると、さらに軽やかなヘアが完成します。トップもレイヤーの効果で、潰れずにふんわりと。スタイリングはトップの根元を起こすようにコテでクセづけし、毛先がほどよく散らばるようにワンカール巻いておきます。髪を耳にかけるとより◎。

「重めの切りっぱなしボブ」は要注意！
顔周りとトップに重さがあると、重苦しく見えがち
切りっぱなしボブは、大人世代のヘアスタイルの中でも、すっかり定番化。爽やかなヘアスタイルといえます。しかし、顔周りに髪が残るような重めのボブは避けた方がよいでしょう。トップがぺたんこにつぶれてしまうのも、重く見えてしまう原因のひとつです。重苦しく見えがちでなので、すっきりと仕上げてもらうのがベター！

３、アラサー世代の要注意ヘア「濡れ髪ミディアム」

「動きのあるレイヤーミディアム」がおすすめ！
顔周りやサイドにメリハリを出すのがポイント
レイヤーミディアムでおすすめなのは、動きをしっかり出したスタイリングです。太めのアイロンで毛先からミックス巻きにし、しっかりと動きを出します。フォルムを整える際は、とくに顔周りやサイドに膨らみを持たせた「韓国風」のバランスにすると、今っぽさがアップ。スタイリング剤は軽めのワックスやスプレーを使って、エアリーに見せましょう。

「ウェットなレイヤーミディアム」は要注意！
べたっと重く仕上げたミディアムはパサつき見えの原因に
レイヤーの入ったヘアスタイルは、ミディアムレングスの中でいちばん人気のヘアスタイル。ただし、スタイリングの仕上げに注意が必要です。ウェットすぎるスタイリング剤を使うと動きがなくなり、逆に毛先がパサついて見えてしまい、老け見えの原因に。必ずコテで巻き、空気感を意識することが、レイヤーミディアムをキレイに見せるポイントです。

４、アラサー世代の要注意ヘア「派手すぎインナーカラー」

「涼しげブルーのインナーカラー」がおすすめ！
周りともカブりにくいブルーを襟足にも入れておく
インナーカラーでおすすめは、断然寒色系のブルーです。涼しげで周りともカブリにくいので、おすすめの色味のひとつ。髪を結んだ時にもブルーが際立つように、顔周りだけではなく、襟足にも入れるのがおすすめです。ただし、ベースカラーの色味と合わないと浮いてしまうので注意。ベースカラーもアッシュ系などの寒色にし、バランスを取ることがおすすめです。

「派手すぎインナーカラー」に要注意！
髪を結ぶことが多くなると、メンテナンス不足がバレやすい
コロナ禍の頃より人気が本格化したインナーカラーは、もはや大人世代のロングヘアでも定番化しました。金髪に近いハイトーンのカラーが人気でしたが、メンテナンス不足が要注意です。とくに髪を結ぶことが増える時期は、インナーカラーより見えやすく強調されるので、色が抜けたままではみすぼらしく見えてしまいます。これを機に、新しいカラーを入れるのもよいでしょう。