一年で一番寒い時期がいよいよ到来。「温活」という言葉もあるように、やっぱり体が冷えてしまうのは避けたいところです。そこで今回は、ストレッチで正しい体の温め方をレクチャー!いつでもぽかぽかなウェルビー女子を目指して。
ストレッチで血行不良を改善して冷えない工夫を
家でも外でも「ながら」でできるストレッチ6選

【1.つま先上下】
デスクワークや通勤で座っているときにベストなのがつま先の上げ下げ。第二の心臓であるふくらはぎが動いていることを意識しながらやると、効果が高まります。

【2.肩甲骨よせ】
スマホやパソコンを長時間使って、肩が前に入ってしまったときは肩甲骨回りをほぐして。後ろで手を組んだら腕を伸ばして上にあげ、10秒くらいキープを数回繰り返し。

【3.スクワット】
下半身の筋力を高めるにはスクワットが最適です。両腕を胸元でクロスさせたら、足を肩幅に開き、椅子に座るように腰を下ろします。ウォーキングできない雨の日に取り入れて。

【4.つま先立ち】
つま先立ちもふくらはぎを鍛えてくれます。通勤の電車やバスで、つり革につかまりながらやりましょう。慣れてきたら、立っているときはずっとつま先立ちすると筋力UP。

【5.足を上下に開脚】
自宅でTVを見ながらやるのにちょうどいい、横に寝た状態での脚の上下開脚。まずは短時間で挑戦し、慣れてきたら時間を延ばして。左右同じだけやってバランスよく。

【6.頭を四方向に】
皆を悩ませる肩こりや頭痛を緩和してくれるのが首のストレッチ。手で頭を押さえ、左右、上下に伸ばします。首をぐるぐる回すのも効果的。どれもゆっくりやるのがコツ。
教えてくれたのは…
医師 高橋怜奈先生
東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科に在籍。ベリーダンサー、元プロボクサー。Twitter(@renatkhsh)やYouTubeなど、SNSでの医療情報の発信も積極的に行っている。
撮影/大瀬智和 取材/よしだなお 再構成/Bravoworks.Inc