「髪の分け目が目立つようになってきた」「髪の毛が細くなってきた」それは、薄毛のシグナルかも。近年、さまざまな要因によって、20代、30代でも薄毛に悩む女性が増えているそう。実際に気になっている人はもちろん、いま症状がないあなたも、予防のためにぜひ一読を!
女性の薄毛の原因って?
薄毛予防・改善のカギを握るのは食事と睡眠!
【食事】健康で丈夫な髪を作るには、「タンパク質」と「亜鉛」が大切。日々の食事で、栄養素が豊富に含まれる食べ物を取り入れて。
薄毛予防・改善のカギを握るのは食事と睡眠!
【睡眠】睡眠は髪の毛にとって非常に大事な時間。 睡眠中に成長ホルモンが分泌されるので、いかに上質な睡眠を取るかが大事です。
ホームケアアイテムで改善&予防する
A.頭皮をマッサージして血行を促進するブラシ
硬くなった頭皮をほぐしながら、毛穴の汚れをすっきりと洗浄。シャンプー前のブラッシングにも。ラ・カスタ ヘッドスパ スキャルプブラシ¥2,000(アルペンローゼ)
B.サプリで不足しがちな亜鉛&ビタミンを
必須ミネラルである亜鉛と、含硫アミノ酸、ビタミンEなど。食事にプラスして、栄養素を補いたい。右/ミレットUP〈30日分〉¥1,450 左/亜鉛〈30日分〉¥267(ともにDHC)
C.髪と頭皮を素早く乾かして負担を減らす
デリケートな濡れた髪から水分を瞬時に拭き取ってくれる吸水タオル。ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル¥1,000(ハホニコ ハッピーライフ事業部)
D.低刺激性のシャンコンで頭皮をストレスから守る
頭皮のベタつきを防ぎ、すこやかな頭皮環境に。リンレン レメディアル ミント&レモンシャンプー、トリートメント〈ともに医薬部外品〉400㎖各¥1,850(ともにビーバイ・イー)
E.地肌に届く美容液で頭皮の環境を整える
右/メルヴィータ インディゴオイル プレオイル シャイン&スカルプ50㎖¥3,500(メルヴィータ ジャポン)左/ラ・カスタ アロマエステ スキャルプ リペア エッセンス120㎖¥3,500(アルペンローゼ)
薄毛治療って何をするの?クリニックに行ってみた!
※1女性のAGA
女性ホルモン減少の理由は加齢やストレス、生活習慣の悪化などさまざま。女性の場合、毛髪がすべて抜けることは少なく「全体的に薄くなる」「髪が細くなる」「頭頂部の薄毛が目立つ」といった特徴が。
※2メソセラピーって?
有効成分を注射などで患部に直接注入する治療方法。薄毛治療では、頭皮に直接注入することを指す。一時的に皮膚細胞膜に隙間をあけ、有効成分を皮膚の奥まで浸透させることができる。
※3治療費はどれくらい?
どのクリニックでも、薄毛治療は保険適用外。治療期間、治療方法により1ヶ月分2,980円~250,000円ほどと金額の幅が大きいので、クリニックでは予算をきちんと伝えて。メディカルローンが組める場合も。
イラスト/ヤマサキミノリ 取材/高橋沙織 再構成/Bravoworks.Inc
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