「夫婦はこうでなくちゃ」なんて固定観念が過去のものになった今、ここ2年で結婚式のスタイルもどんどん変化していました。コロナ禍に結婚式を挙げた卒花嫁さんの取材からわかった、〝令和らしい〟最新ウェディング事情をお届けします。
【令和のウェディング事情】プレ中のプレ
〝結婚式は女子の夢だから花嫁の好きなように〟なんて過去の話。「大切な思い出は2人で作る」。そんな思いから、2人らしいウェディングについてお互いの希望をじっくりと話し合うのが主流に。
プロポーズはきちんと自分の理想を伝える
「同棲を始めた頃から理想のプロポーズを伝えていました。婚約指輪にもこだわりたかったので、プロポーズされる半年前から夫を引き連れてリングの下見に。時間をかけて自分好みのデザインに出合えたぶん、指輪にも夫に対しても愛が深まりました」(M.Fさん・会社員)
「憧れのラグジュアリーホテルを指定し、夜景を一望できるレストランで108本のバラとともにプロポーズしてもらいました。王道かもしれませんが、小さい頃からの夢が叶って本当に嬉しかったです」(H.Kさん・保険関連)
\ここ最近は‶海辺でプロポーズ„がみんなの憧れ/
「大々的なプロポーズに苦手意識があり、開放感のあるビーチをリクエスト。事前に知らされていたため、当日は写真に残すことを考え、シンプルで大人っぽいキャミワンピを着て行きました」(R.Eさん・広告関連)
【令和のウェディング事情】具体的な準備、何する?
令和婚カップルのウェディング準備は前撮り写真から、式全体の雰囲気決め、会場の装花、衣装選びまでオンラインを駆使して全力投球。その理由は結婚式費用の分担制にもありそうです。
ピンタレストで参考画像を探す
「イメージ探しはインスタグラムより圧倒的にピンタレストが頼りに。関連画像が次から次へと出てくるので、効率よくリサーチできました。とくに検索していたのは、海外のガーデンウェディング。ナチュラルなのに華やかで、式場に選んだTRUNK HOTELの雰囲気にぴったりの装飾が多かったです」(下村彩花さん・美容関連)
イラスト/green K 取材/岸本真由子 再構成/Bravoworks.Inc
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