コロナで緊急事態宣言中「用意しておいて良かったもの」4選【封鎖中のオーストラリアで生活するアラサー女子の証言】

日本では4月7日に緊急事態宣言が発出され、より一層の自粛が求められることになりました。テレワークなども今以上に増え、お家の中で過ごす時間が多くなるかと思います。今回は、3月に緊急事態宣言が出され、実質ロックダウン中のオーストラリア・パースで生活するアラサー女子ライターがおこもり生活の中で準備していてよかったアイテムをご紹介します。
201911月から、西オーストラリアのパースという落ち着いた街にワーキングホリデーに来て、旅行したりスポーツしたりのんびりライフを楽しもうとしていたところ、まさかの事態に! 日本で心配しているみなさんの参考になれば幸いです。

ロックダウンされた時に持っておいて良かったアイテム

1.ハンドケアグッズ

これは外出自粛する以前からです
左からアルコールジェル、ボディローション、ボディジェル。愛用のハンドクリームが買えるようになるまで、ボディ用を代用中です。

これは外出自粛する以前からですが、感染予防のためにいつも以上に手洗い回数や時間が増え、度重なるアルコール消毒のせいで、手肌がものすごい勢いで乾燥していきます。元々乾燥しにくいタイプであったにもかかわらず、指にはささくれができ、紙類はもちろん、食材の入ったプラスチックパックでも手がスパスパ切れるように…。私は気に入っていたハンドクリームがデパートの一時閉店により手に入りにくくなってしまったため…、ボディクリームを併用して使っています。ベタつくテクスチャーが苦手なので、サボンのボディジュレやオーストラリアで入手したSOOTHE MEのボディローションなど、みずみずしいものを使っています。香りもいいのでリラックス効果も発揮しています。

2.電子マネー

緊急事態宣言後は日本でもスーパ
オーストラリアのキャッシュカードは、ほとんどがデビットカードになっており、かざすと即時決済ができます。他、交通機関に乗るときに使う、Suicaのようなカードもあります。

緊急事態宣言後は日本でもスーパーやコンビニ、薬局などは引き続き営業するようなので、日用品などの買い物は問題なさそう。私の滞在しているオーストラリアではキャッシュレス文化が浸透しているのもあり、今の時期は現金不可のお店もチラホラ見かけます。実際、オーストラリア政府からも、現金を使わずに、カードなどで支払いを済ませることで自分自身を守るように忠告されています。実際に現金をやり取りする機会を減らすことで、現金自体を介しての感染の可能性も減り、店員との距離もキープできるのでオススメです。何より人との接触を少しでも抑えたいこの時期、買い物時の不安感を少しでも払拭できるのは確実なので、今のうちに電子マネーなどのキャッシュレス手段を1つは持っておくといいと思います。

3.オンラインサービス

パソコンやスマホでなんでも手に
シェアハウスの庭でヨガのオンライン講座を受ける…なんてこともできます。

パソコンやスマホでなんでも手に入る今の時代ですが、自粛生活がスタートしてから、初めて知ったオンラインサービスがたくさんありました。元々、近くの公園で行われている無料のヨガレッスンに行くこともあったのですが、新型コロナウイルスの影響でクラスはすべて中止。ダメ元でホームページを見るとURLのリンクがあり、オンラインでもヨガレッスンがあることが発覚(調べてみると日本でも多くのオンラインレッスンがあるようです)。運動不足になりがちなこの時期、家で人目を気にせずに運動できるなんて嬉しい!私は初心者のため、ビデオ通話で講師から直接ポーズ修正などの指導を受けられる「SOEL」や「自宅deヨガ」に興味を持ちました。また、私は友人からオススメされた「レアジョブ英会話」というオンライン英会話をスタートしたのですが、自分のレベルに合わせて細かく分かれているのでチャレンジしやすいです。人と会話できる点も気が紛れますよ。せっかくなら、この時期にスキルアップを目指すのもオススメです!

4.アイケアグッズ

Netflixなどで動画を見た
地味に持ってて良かったアイテム(精神の安定のためにも)かもしれません。

Netflixなどで動画を見たり、目まぐるしく変わる新型コロナウイルスの情報を調べたりするため、1日のうち結構な時間をスマホやパソコンに費やしてしまっています。会議や打ち合わせをテレビ電話で行っていて、普段よりパソコン画面を見ている時間が長いという方も多いのではないでしょうか?引きこもり生活が増えていくにつれ、私の視力はどんどん落ちていっている気がしています。さらにそのせいもあり、先日久々に知り合いにあったときに、「すごく疲れた顔してるよ」と言われてしまいショック…。そんなときにふと、日本から持ってきたけれどほとんど使っていなかった、ブルーライトカットメガネのJINS PCとPC用目薬を思い出しました。これでなんとか目の疲労感を軽減できる!とさっそく使い始めました。また、目の疲労感が出る1日の終わりには、ホットタオルを当てて、日々の目の疲れをケアしています。

今回は在宅時間をより快適にすごすために、準備しておいてよかったアイテムを紹介しました。緊急事態宣言で非日常感が強まっていますが、外出自粛期間中はもちろんのこと、この期間が終わった後も快適な日常を送れるように過ごしていきたいですね。

この記事を書いたのは 東 香菜

この記事を書いたのは
東 香菜子(あずま かなこ) 編集・ライター
美容専門誌の編集ライターとして活動後、ファッション系の広告制作会社に勤務。31歳を目前にふと思い立ち、現在オーストラリアでワーキングホリデー中。苦手な英語を勉強しながら、休日はビーチへ行ったり、公園へ行ったりとホリデーライフを満喫中。

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