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ロックダウン前にしておけばよかったこと5つ【封鎖中のオーストラリアで生活するアラサー女子の後悔】

東京でも外出を控える呼びかけが行われる中、ロックダウンに向けて準備しようと考えている人も多いと思います。日に日に外出規制が厳しくなるオーストラリアの街パースで過ごすアラサー女子ライターが、実際に軟禁生活を送る中で感じた、ロックダウン前にしておくべきことをご紹介します。
2019年11月から、西オーストラリアのパースという落ち着いた街にワーキングホリデーに来て、旅行したりスポーツしたりのんびりライフを楽しもうとしていたところ、まさかの事態に! 日本でロックダウンを心配しているみなさんの参考になれば幸いです。

ロックダウンされるとどうなる?

ロックダウンが起こるとどうなる? 【封鎖されたオーストラリアで過ごすアラサー女子が実態を語る】

1.生活必需品以外を買うこと

ロックダウン前にしておけばよかったこと5つ【封鎖中のオーストラリアで生活するアラサー女子の後悔】
オーストラリアの大型百貨店Myerも3月29日より一時閉店中。

ロックダウンと聞くと「食料品や日用品を買い込まなきゃ」と考えがちですが、スーパーマーケットは営業しているし、食料品の買い物は許可されているので、そこまで神経質にならなくても大丈夫でした。ただ、問題は生活必需品以外のところ。

私の場合、ロックダウンした後にかなり情緒不安定な状態になりました。一週間ほどたった今ではなんとか生活リズムをつかんで心穏やかに過ごせていますが、都市が閉鎖された当初は徐々に厳しくなる規制に頭も心も追いついていかず憂鬱な気分に。外出も制限され、職も失いかけ、日本へ帰国した方がいいのではないかと思い悩む日々でした。コロナウイルスへの不安もあり、ずっと部屋に引きこもり、一緒に住むシェアメイトにも心配されるしまつ。結局悩んだ末、オーストラリアに留まることにしましたが「このままではまずい!」と感じ、なんとかリフレッシュ方法を模索することに。

しかし、パースでは、オーストラリアの大型百貨店Myer329日より一時閉店しており、市内のアパレルショップや雑貨店など多くのショップがクローズしている状態。気分転換にお気に入りのデパコスや、スキンケア用品を買おうと思った時にはすでに時遅し。仕方なくオンラインショップを物色する毎日です。また、条件を満たす運動は許可されているので、落ち込んだ私を見かねた友人がランニングに誘ってくれたのですが、なんとランニングシューズを持っておらず泣く泣く断念。特にシューズはサイズがあるので、オンライン購入は難しいですよね。いつでも購入できるとは思わず、生活必需品以外で今のうちに必要なものを見極め用意しておくことが、ロックダウン後も心の平穏を保つための秘訣です。

2.美容室に行くこと

お気に入りのコスメの用意も含め、美容周りの管理はアラサー女子に大切です。

ロックダウンに入ってしまうと、いったいどのくらいの期間外出を控えなければならないかわからないのが現実。年明け後からバタバタしてヘアのメンテナンスを先延ばしにしていたところ、完全にタイミングを逃してしまいました。実際のところ、まだオーストラリアでは美容室に関してクローズの規制はかかっていないので、行こうと思えばいけるのですが。やはり、通勤以外の外出頻度は極力減らしたいと思い断念することに。先日ふと通勤途中にある美容室を見たところ、すでにいくつかの店舗は一時閉店を決めていたようでした。営業している店舗でも、お客さん同士の距離をとることや、4平方メートルあたり1人というルールが徹底されているので、予約なども普段よりは取りにくくなっているのかもしれません。ただでさえ気が滅入る軟禁生活、とは言っても買い物での外出やテレビ電話など、まったく人に会わないわけではないのも事実。少しでもキレイな髪で、気分を高めるのもひとつの手だと思います。

3.孤独感を和らげる工夫

これを機に、パソコン周りの環境を今一度見直しておくことをおすすめします。

ずっと部屋にこもっていると、悪いことばかり考えてしまうタイミングが必ずやってきます。家族と一緒に住んでいればいいですが、一人暮らしの場合は孤独を感じることも。私はシェアハウスに住んでいますが、みんな生活リズムもバラバラで1日誰とも顔を合わさないという寂しい日もあります。だからといって、この状況では人に会いに外出することもなかなか難しい。そんな、不安でどうしようもない、誰かに少しでも話を聞いてほしい、というときには誰かしらを捕まえてビデオ通話をしています。特に話すことがなくても、お酒やおつまみを用意してエアー飲み会を開くことも。それだけで気分はグッと軽くなります。今はテレワークなどで普段からビデオ通話を使用している人もいるかと思いますが、私はビデオ通話の環境設定からスタートでした。実際に初めてパソコンでFaceTimeを使う際、パスワードやらパソコンの設定やらでつまずき、30分以上格闘したうえ、結局その日はスマホで普通に電話するという肩透かしをくらいました。引きこもり生活の中で孤独感は急に襲ってくるので、事前に使い方や設定をきちんとしておくと慌てずに済むと思います。

4.新しい趣味をつくること

気軽に外に出ることも難しい現状。公園でも1.5メートル以上離れるように指導されています。

マイナスなことばかり考えてしまいがちですが、自分の時間が増えて好きなことに費やせる、と考えることもできます。前々から興味があったことなど、じっくり取り掛かれる準備をしておくことも、ロックダウンの時期を有意義に使い、かつ乗り切るためのポイントです。私は動画サイトでドラマや映画を一気見するのも大好きなのですが、何日も繰り返すと、ふとしたときに何もしてない…と感じてしまい、それがまた憂鬱な気分の原因となってしまいました。そのため、「自分から何かを得る、行動する」ことができる趣味をもっておくということも重要だと思います。私は家の中でできる趣味をうまく見つけられないまま家にこもってしまったので、道具が必要な趣味などは少しハードルが高くなってしまいました。今は特別な道具がいらない、オンライン英会話や料理などにチャレンジしていますが、せっかくだから前々から気になっていたファイナンシャルプランナーなど資格勉強のテキストも用意しておけばよかったなぁと感じることも。

5.マスク越しでも届く声の出し方

マスクはオーストラリアでもとにかく貴重。1枚1枚を丁寧に使っています。

都市によって異なりますが、オーストラリアでは人との間を1.5m空けるというルールが徹底されています。約人1人分の身長と言われてもピンとこず、1.5mをメジャーで測ってみると、思ったより距離があることにびっくり。特に私は現在飲食店でアルバイトしているため、お客さんとの距離は絶対。人によっては2、3mほど離れて声をかけてくる方もいて、さらにマスクをしているとなかなか声が通らないことも。私は声が通るほうではなく、3回ほど聞き返されたときは、まさかこんなことで苦労をするとはと少しショックでした。

みなさん、いかがでしたか? すでに現状、勤務以外は外出を控えているという方も多いと思います。もし東京もロックダウンされた場合、長丁場になる可能性もありますよね。しかし逆に考えれば、ゆっくりすごしたり、自分をしっかり見つめ直したりする機会にも! きちんと備えておいて困ることはないので、必要なものの準備はもちろん、心の余裕をキープできるような環境を整えておくといいと思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

この記事を書いたのは
東 香菜子(あずま かなこ) 編集・ライター
美容専門誌の編集ライターとして活動後、ファッション系の広告制作会社に勤務。31歳を目前にふと思い立ち、現在オーストラリアでワーキングホリデー中。苦手な英語を勉強しながら、休日はビーチへ行ったり、公園へ行ったりとホリデーライフを満喫中。

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