不倫された妻の仕返しに驚愕…夫への復讐劇2選

一生愛すると誓っておきながら、他の女性との恋愛に溺れ、「不倫」を満喫する夫。妻を苦しめるこの裏切り行為、許せるはずがありません。今回ご紹介するのは、妻による夫の不倫相手への復讐劇。心してご覧ください。

バースデーパーティで…A子さん(32歳)の復讐

「社内恋愛をして夫と結婚した私
出典: fizkes/Shutterstock

「社内恋愛をして夫と結婚した私は、会社を退職。専業主婦になりました。結婚して5年目のある日、中途採用で入った20代後半の女性と夫の不倫関係が発覚。不倫自体が許せないのはもちろん、会社の女性に手を出したというのがさらに許せず、ただ事実を夫に突きつけるだけでは終われないと思ったのです」

夫のバースデーパーティで…

「会社の人とは、家に招いて食事
出典: fizkes/Shutterstock

「会社の人とは、家に招いて食事会をするほど仲が良く、私や彼の誕生日には毎年バースデーパーティをしていました。そこで考えたのが、その会で彼の不倫をバラすこと。探偵を雇い、証拠の写真や音声を集められるだけ集めて、会社の同僚の前で、絶対に言い逃れができない状況に追い込んでやろうと思ったんです」

決行の時間

「バースデーパーティは、乾杯を
出典: fizkes/Shutterstock

「バースデーパーティは、乾杯をして、ケーキを出し、普通に楽しく進めました。どうせなら、最高に幸せな気分にさせて一気に現実に突き落としたいという思いもあったので。そして最後に、私からのメッセージということでムービーを流すことに。何が流れるのかとウキウキしている夫。しかし、そこで私が流したのは、夫の浮気写真と車内で彼女にしていた電話の音声。その場の全員があ然としていました。夫はまさかの事態に真っ青になりつつ、全員が見ている前で何度も土下座をしてきました。もちろん許しませんでしたが……。その後、夫にはすぐに家を出てもらいました」

夫は孤立、不倫相手は異動…

「その後は弁護士を通して話し合
出典: lightwavemedia/Shutterstock

「その後は弁護士を通して話し合いを開始。夫は職場で孤立していたそうです。不倫相手は修羅場だったバースデーパーティの話を夫から聞き、恐ろしくなったのか異動願いを出し、数か月後に他部署に異動したのだとか。社内恋愛で周囲に祝福されて結婚したのに、社内の女性と不倫された私の復讐は、同僚の前で彼の不倫を暴露することでした」

夫の両親に…B子さん(28歳)の復讐

「夫とは結婚11年目。2人の子
出典: GaudiLab/Shutterstock

「夫とは結婚11年目。2人の子供もいて、普通に楽しく生活していました。ただ『残業』と帰りが遅い日が増え、『休日出勤』と言っては土日に出かけることも多くなったんです。最初は『忙しいんだな』と心配もしていたのですが、それが5カ月ほど続いたため、さすがにおかしいと思うようになりました」

夫を待ち伏せ

不倫された妻の恨み…夫への復讐劇
出典: fizkes/Shutterstock

「何かとソワソワして、携帯を常に持つようになった夫。しかし、それだけではいくらでも言い逃れができるので、まずは証拠集めを開始。携帯をチェックすると、特定のニックネームの人とLINEで頻繁にやり取りしているようで『〇日の仕事の後、××で』とのメッセージが。相手のニックネームは男女の判断がつかないようなもので、ラブラブな内容でもなく、友達とのLINEのようにも見えました。でも、やり取りの多さと仕事後に会う約束をしているあたりが怪しいと思ったんです。そこで、その2人が約束をしている日に、会社の前で夫を待ち伏せすることにしました」

浮気現場をキャッチ

「そして約束の日、待ち伏せをし
出典: science photo/Shutterstock

「そして約束の日、待ち伏せをしていると、女性が登場。しばらくは距離を保っていた2人ですが、会社からしばらく歩くと手を繋いでイチャイチャ。人通りが少なくなるとキスまで。怒りに震えましたが気持ちを抑え、その場をしっかり撮影しました」

夫の両親へ…

「裏切られたと夫を恨む気持ちは
出典: Rawpixel.com/Shutterstock

「裏切られたと夫を恨む気持ちはありましたが、子供が小さいこともあり、離婚はしたくない。しかし、確実に不倫相手と別れさせ、夫を反省させたい。そこで、彼の両親に定期的に送っている子供の写真に、夫の不倫写真を入れて送付。両親を尊敬していると語っていた夫の目を覚ますためには、自分の親から叱ってもらうのが一番だと考えたんです。案の定、夫の両親は大激怒。家に来て、夫を叱ると、何度も私に謝罪させました。両親に『本当に情けない。男として底辺だ』と言われた時の、夫の青ざめた顔は一生忘れません」

 

証拠をしっかり掴み、夫に最大限の打撃を与えるために考え抜かれた“サレ妻”たちの復讐劇。裏切った夫への制裁、あなたならどうしますか?

文/桜井美穂子 画像/Shutterstock(fizkes、lightwavemedia、GaudiLab、science photo、Rawpixel.com)

Feature

Magazine

最新号 202501月号

11月28日発売/
表紙モデル:堀田茜

Pickup