アラサー女子に人気急上昇のモデル「加治ひとみ」のリアルな恋愛観に直撃インタビュー【後半】

・「遅咲き」と言われて焦ったりしませんか？

「焦ることはありますね！でも焦っていることはやるべきことがいっぱいということ。とりあえず突き進もうとするタイプです。自分を追い込む焦りは必要だと思っています」

・憧れている女性像は？

「目標を持ちつつ、自分の人生を楽しんでいる人。試練も乗り越えるようにしている女性像。お手本になりたいのが夢ですね」

・歌手を志す上で影響を受けた人は誰ですか？

「長渕剛さん。歌詞の持つ力に影響を受けて歌手を目指したこともきっかけとしてあるので、その人のパーソナルが歌詞には表れているような気がするので、自分でつづった言葉を歌われるアーティストの方を尊敬しています」

・モデルとして大切にしていることは？

「日々新しい自分を発見すること。キレイでいることはもちろんですけど、同じ表情ばっかりしていたら面白くないから日々更新したいと思ってポージングなどを研究しています」

・アラサーになって今後のライフプランに行き詰まったときのオススメの本や曲を教えてください。

「『タイムマシン』という自分で書いた曲があるんですけど、過去に戻らない、タイムマシンなんか要らない、という内容で、やりたいことが上手くいかなくても、自分が頑張ってきて、歩いてきた道のりがいつか誇りになるといういう初心に戻れる歌なんです。オーディション受かってから書いた歌なので、背中を押してもらえるかも。本だと『同じ夢をみている』という住野よるさんの作品がおすすめです。ちょっと煮詰まったとき、いつもと違う刺激を受けたいときに読んでいます」

・好きな言葉と大切にしていることは？

「バスケ大好き、漫画の『スラムダンク』が大好きだから、『あきらめたらそこで試合終了ですよ』という安西先生の言葉です。苦しくない人生なんて、きっとないですよね。他に大切にしていることは、周りの方への感謝の気持ちですね」

・自分のモチベーション維持のコツは？

「大変な仕事が終わったらスタッフさんと飲みに行く！それを楽しみに頑張る！オンオフを分けて、楽しんでいます。この間もスタッフ総出でディズニーランドに行きました」

・自分に自信をつけるためにはどうしたら良いですか？

「自分の弱いところ、できないことを知って向き合うこと。分からないと自信もつかないので。できることから少しずつこなしていくことが結果、自信にも繋がりますよね。27歳で初めて受けたオーディションでは16歳の方とかも同じステージに立っていて…。年齢を個性だと思わないと気持ち的にやっていけないような状況だったんです。努力を重ねること、努力で掴むことは年齢関係ないですよね。また、モデルの仕事をやらせてもらって、迷っているときって写真にも映ってしまうことを知りました。これもまた自分の弱さと対面というか…。だからこそ、小さな努力をコツコツと、がやがて自信につながると信じています」

・理想のデートを教えてください！

「自炊が得意だから、一緒に買い出しに行って、ご飯を作ったり」

・結婚願望はありますか？

「今はお仕事に夢中なので結婚願望はないですけど、いずれは誰かと一緒になりたいですね」

・どんな男性がタイプですか？

「背が低くて、オタク気質な人！」

・復縁はアリですか？

「今まで経験はないけれど、ナシではないと思いますよ！過去を見ないタイプなので」

・好きな人に素直になれません。どうしたら可愛い子になれますか？

「私も素直になれません！教えてください。あとで後悔したくないから、その人が好きだったら素直になりたいな。でもそこで素直になれないのが女子なんですよね（笑）。素直にさせてくれる男性がいいと思いますね」

自分に自信のなかった20代を経て、努力で道を築いてきたかぢちゃんの話は同世代である、アラサー世代の心にも響いたはず。「恋愛の話って苦手なんですよ！」と言いながらも真剣に質問に答えてくれたかぢちゃん。インスタグラムでは答えてもらえないような男性のタイプまで答えてもらいました！