【毎年大人気の巨匠ブランドはサブレが狙い目】2024年最新バレンタインチョコ事情・サロショバイヤーさんに聞きました

世界最大級のチョコレートのお祭り、“サロン・デュ・ショコラ”通称、“サロショ”。世界中からショコラティエや多様なショコラが集まるこの祭典は今年も大反響を得ています。この記事では、世界的に注目されているシェフやショコラティエのスイーツが集結するパート2で手に入れるべき商品をご紹介。サロン・デュ・ショコラのバイヤーの五藤さんによると、奥深きこの世界を知る入口としておすすめなのは、ストレートにおいしさを感じやすい、サブレなのだそう。おすすめを教えてもらいました。

【アルバン・ギルメ】

昨年もすぐに売り切れたサブレがバージョンアップ!

昨年も人気だった一品は、あえて粒感を残すようにクラッシュしたアーモンドを入れて焼き上げたサブレにキャラメルを合わせてダークミルクでそれぞれコーティング。昨年よりキャラメル感がかなりプラスされ、スイーツ好きがわかりやすく「おいしい❤︎」を実感できるはず。サブレ アマンド キャラメリゼ(1箱)¥5,400

【フランク・ケストナー】

バイヤーも絶賛! レモンとブランの斬新なマリアージュ

フランス・ロレーヌの若手実力派の一人として注目されているケストナー氏の新作。生地の中に南フランス・モントン産のフレッシュなレモンのゼストをたっぷりと加えて焼き上げたサブレをブランのショコラでコーティング。絶妙な味のコラボレーションに心を捕まれること間違いなしです。ビスキュイ マドモワゼル シトロン(1瓶)¥4,536

【クリスチャン・カンプリニ】

どの世代の人も魅了する、はずさないサブレ

柑橘の貴公子と名高いショコラティエは、ショコラのクオリティの高さはもちろん、幅広いクリエーションも魅力。もちろんサブレも絶品です。塩キャラメルを乗せたハート型のチョコレートサブレをダークチョコレートとミルクチョコレートで包んだ1箱は、どの世代の人も虜になるはず。目上の方へのギフトにも。サブレ キャラメル クール フルール ドゥ セル(1箱)¥6,804

【オリヴィエ・ヴィダル】

“天才”の呼び声も高いシェフが生み出す、繊細なサブレ

ブルゴーニュの伝統と味覚、感性、ロジックを融合させた重厚感のあるスイーツ。こちらはサブレブルトン生地という、バターサブレにキャラメルとキャラメリゼしたピーカンナッツをのせ、ミルクチョコレートで包んだもの。一枚で食べ応えたっぷり! サブレ キャラメル ノワ ド ペカン(4個入り)¥5,940

【フィリップ・ベル】

毎年大人気の王道サブレ

バターたっぷりでサクサクのサブレをミルクチョコレートでコーティングした、スイーツ好きなら一度は食したい、大人気の1箱。フィリップ・ベル氏は先ほどご紹介したケストナー氏とカンプリニ氏とは、2004年にフランス文化の優れた継承者として、高い技術を持つ人びとにのみ与えられる称号“M.O.F.”を取得した“M.O.F.同期”。3人のサブレをそれぞれ食べ比べるのも面白い。サブレ ショコラ レ(1箱)¥5,724

〜パリ発、チョコレートの祭典〜 サロン・デュ・ショコラ 2024 PART2

1/27〜31で開催されるパート2は、「THE ARTISANS ~ショコラティエ、パティシエの技~」がテーマ。世界的に注目されているトップシェフやパティシエのショコラをはじめとしたスイーツを楽しめます。

サロン・デュ・ショコラ 2024とは…

〜パリ発、チョコレートの祭典〜 サロン・デュ・ショコラは、1995年にパリで始まったチョコレートの世界的な祭典。 日本では伊勢丹新宿店で2002年にスタートし、今年で22回目になります。今回は“Touch!”をテーマに掲げ、パート1から3までの3つの会期で開催されます。パート1は食通も唸るほどの新しいカカオの世界が知れて、パート2では世界のトップシェフのショコラがずらり。パート3では世界と日本でその名を轟かせるシェフたちのショコラが大集合! イートインも充実していて、さまざまな角度からショコラ文化を楽しめます。

取材/棚田トモコ 編集/前田章子(CLASSY.ONLINE編集室)

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表紙モデル:山本美月

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