【オオカミちゃん出演で話題】FAKY・Mikako(ミカコ)が目指す未来&理想の大人像

Netflixリアリティシリーズ『オオカミちゃんには騙されない』に出演し、大きな注目を集めているFAKY・Mikako。これまでの10年を振り返ったインタビューに続き、今回は未来に向けた野望をヒアリング。ますます勢いを増すFAKY、そしてMikakoの次なる挑戦に迫ります!

「自分のこともFAKYのことも信じている」この先の未来に描く展望

―10年という区切りの年を迎え

―10年という区切りの年を迎えましたが、この先FAKYとしてどんなふうに歩んでいきたいですか?
私は“FAKYのMikako”である自分が好きだし、FAKYのことも大好きなので、FAKYをずっと守っていきたい。これがいちばんです。そして、武道館、ドームという夢は諦めていません。「それは難しいんじゃない?」みたいな言葉を言われることもあるけれど、私は全然気にしてなくて。自分のこともFAKYのことも信じているから、これからどんなことを起こせるか楽しみでしかないんです。オオカミちゃん」に出ているのも、それ以外の私の活動もすべてはFAKYのため。私の活動によってもっとFAKYのことを知ってもらいたい。それくらいFAKYとしての活動に賭けているし、FAKYをいちばん大事にするのが私らしさかなって感じています。

―この先、特に楽しみにしていることは?
これは一択! 来年1月13日のZepp横浜でのライブです! 今、ちょうど具体的な話が進んでいて、どういうコンセプトでいくかとか、グッズをどうするかとか、打ち合わせ中なんです。本当に楽しみです。ヤバいライブになると思いますので、ぜひ観に来てほしいです!ちなみにライブタイトルは「DEPARTURE」です。お楽しみに!

―来年1月が待ち遠しいです。ち

―来年1月が待ち遠しいです。ちなみに海外公演で行きたい国はありますか?
パリ! あとはトルコ。FAKYができた時に最初にファンページができたのが実はトルコだったんです。びっくりですよね。トルコからFAKYを応援してくださる方がいるので、絶対に会いに行きたい! 感謝を直接伝えたいです。

ライブの好きなところは…人間くささが垣間見えるところ

―ライブのどんなところが好きで

―ライブのどんなところが好きですか?
生きている感じがします。明るい曲を聞いて泣いている子もいれば、笑っている子、苦しそうな顔をしている子もいたりして、みんなそれぞれ捉え方や受け取り方が違うんですよ。その姿を見ると、「この人たちも生きているんだ!」と思えて、そういう人間くささを大事にしたいと感じるんです。AIの技術も発達してきているけれど、喜怒哀楽の感情をむき出しにできる人間ってやっぱり素敵だなと思うから、私はこの人間くささを大事にしたい。ライブをしているときの、伝えたいメッセージに必死になっているメンバーや、それを真っ直ぐに受け止めてくれているファンのみなさんの顔、あの空気感はライブでしか生み出すことができない。ライブって唯一無二の時間で、毎回違うのがライブ。だからこそ、私はライブが大好きです。

「感情を素直に表現できたほうがカッコいい」Mikakoが目指す理想の大人像

―では、Mikako個人として

―では、Mikako個人として挑戦したいことはありますか?
いつまでにあれをしたい、これをしたい、みたいな具体的な目標はないんです。今目の前にあるものに対してちゃんと自分の心で向き合っていく、ということを引き続き大切にしたいです。今日こうやって撮影してインタビューしてもらえることも当たり前じゃないと思っているから、常に自分の心と向き合っていきたいと思いますね。こう思えるようになったのも、いろいろな経験したから。キツかった日々でしたが、今となっては自分の糧になっているかなと思います。

―ちなみに、いちばん苦しかったのは?
メンバー編成が変わるタイミングは常にキツかったです。私、メンバーが大好きなんですよ(笑)。特にLil’Fangとは10年以上ずっと一緒にいて、高校生くらいから知っているから、リルが苦しい思いをしているときには私も苦しいんですよね。だからこそ、メンバー同士支え合ってきたし、これからもそうやって5人で支えあって一緒に歩んでいけたらいいですよね。

―今、29歳。いよいよ30代へと足を踏み入れることになりますが、これからどんな大人になっていきたいですか?
より心からナチュラルでいたいです。昔は背伸びしていた時期もありましたけど、今思うとカッコ悪いなと思ったりもして(笑)。今の私は泣いたり、怒ったり、笑ったり、感情を素直に表現できたほうがカッコいいなって感じています。もっと人間らしくていいと思うし、いい意味での内側からの削ぎ落としを大切にできる人になりたいと思います。

PROFILE
Mikako(ミカコ)。1994年6月7日生まれ。29歳。A型。福岡県出身。ルーツもスタイルも異なる最強の5人が集結(=ユニオン)して誕生した5人組ガールズグループ「FAKY」のメンバー。黒髪ボブへアと美肌、ショートパンツに映える美脚がトレードマーク。メンバー1のファッションリーダーとして、FAKYのビジュアルコーディネートを担当し、独自のファッションセンスで幅広い世代から注目を集める。6月11日から配信スタートしたNetflixシリーズ『オオカミちゃんには騙されない』(毎週日曜 後10:00独占配信)に出演中。

2024年1月13日、KT Zepp YokohamaにてFAKYワンマンライブも決定!
>詳細はこちらから

<衣装>
すべてMikakoさん私物

撮影/田形千紘 メーク/桑野泰成(ilumini) スタイリング/中村真弓 取材/石津愛子 構成/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)

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最新号 202406月号

4月26日発売/
表紙モデル:山本美月

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