海外移住って実際どうですか?【意外と高額?必要な資金は500万~1000万円!?】

CLASSY.世代の女性や、CLASSY.Couplesの間でも「いつかは海外移住をしてみたい!」という人が増えているようです。働き方が多様化した今、想像していたより近い未来に実現できる人もいるかもしれません。移住経験者のリアルなお話と移住にまつわる基礎知識をご紹介します。

実際に「海外移住」を考えた時に知っておきたい「超!基礎知識」

海外移住を考えた時、どれくらいの資金が必要?

単身の移住で準備資金500万円

単身の移住で準備資金500万円以下の場合は比較的物価が低いアジア(シンガポールを除く)やカナダの一部などに移住先が限られます。シンガポールやニューヨークなど物価が高い都市は初期費用として600万~1000万円程度が最低でも必要に。
移住後も日本に収入がある(不動産賃貸業、フルリモート、フリーランス、年金など)場合は比較的スムーズに海外移住が始められます。ワーキングホリデーは預金残高証明書が必要で、最低残高はオーストラリアが約50万円以上、カナダが約25万円以上となっています。それに加えて当面の生活費としてその倍の額と航空券の料金も計算に入れておきましょう。

「海外移住」の前に押さえておきたいポイント!

・場所にもよるが500万~1000万円程度
・ワーホリを適用する場合も残高証明書が必要

お話を伺ったのは…淑徳大学経営学部学部長・教授 千葉千枝子さん
大手旅行会社勤務を経て、観光の専門家として大学での研究だけでなく「All About」のガイドをはじめ、さまざまなメディアで活躍。海外移住についての記事も執筆していて見識が豊富。

イラスト/green K 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc

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