【Sexy Zone】祝・初のドームツアー開催!大感動の初日を潜入レポート【挨拶全文掲載】

デビュー11年余が経ち、メンバーそれぞれが活躍の場を広げるSexy Zone。CLASSY.1月号のスペシャル版表紙ではメンバーの松島 聡さんが登場し、大きな話題になりました。そんな、進化が止まらないSexy Zoneがファン待望のドームツアーを初開催!『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』初日・東京ドーム公演にCLASSY.が潜入しました。メンバーや会場の様子をレポートします。

ついに迎えるSexy Zone

ついに迎えるSexy Zone初めてのドームツアー初日。“いつかドームで公演したい”というメンバー全員の夢が叶う日だけに、公演前から会場の熱気は最高潮。そしてファンの歓声の中、キラキラのフォーマルスタイルに身を包んだ4人が登場!メンバーが順に大画面に映し出される中、松島聡さんが感極まって涙を見せると、ファンから一際大きな声がかけられます。

デビュー曲「Sexy Zone」からスタートし、オープニングの盛り上がりそのままに一気に6曲を披露。「LET’S MUSIC」では、進化版スーパークレーンを使った地上演出により、地上18mまでメンバーを乗せたクレーンが上がり、2〜3階席にいてもまるで目の前にいるような臨場感のあるパフォーマンスが。

さらにファンからの歓声が一際大きくなる“セクシー”な演出を経て、ステージは初期シングルのメドレーへ。「Sexy Summerに雪が降る」の歌い出しでは中島さんがタイミングを間違え、会場から笑いが起こる一コマも。

また、ステージ上での生着替えやコンサート裏の中継ではしっかりとファンを笑いの渦に巻き込んでくれ、サービス精神を発揮します。

今回は“歓声OK”ということで

今回は“歓声OK”ということで、途中のMCではこんなやり取りも。

菊池「ドームに来ちゃったぞ!改めまして僕たちがSexy Zoneです」
(オープニングから泣き顔で登場したことを菊池さんに突っ込まれると)
松島「この景色すごくない?僕らも嬉しいけど、みんなも嬉しいでしょう?みんなが連れてきてくれたんだよ?」
菊池「歓声が聞くことができる有り難みですよ…」
勝利「そんなときがくるなんて、って思ったよね」
中島「初ドームが歓声ありで本当によかった」

メンバーの着替え中に流れる映像では、デビュー当時の気持ちやSexy Zoneを続けていく中での苦悩など、メンバーそれぞれの本音が語られているVTRが流れ、会場全体が感動に浸る空気が漂います。さらにV明け、デビュー初期のナンバーを中心としたメドレーでもスクリーンにはリアルタイムの映像と歌っていた当時の映像が一緒に流れ、メンバーの成長や当時の思い出を振り返ることのできる時間に。

そして公演のラスト、メンバーひ

そして公演のラスト、メンバーひとりひとりから想いの込もった挨拶が。全文掲載でご紹介します。

中島「東京ドームのセクシーラバーズ、本日はセクシーゾーンドームツアー ザ・ハイライトにお越しいただき本当にありがとうございました。いや…本当に見たかったです、この景色が。10年前にジャニーズJr.に入って、初めて嵐さんのコンサートにJr.で出演して、僕はちょうどあのあたりからスタートして、こっちに走る旗持ちジュニア、そこからスタートした経験があります。さっきステージに立ってゴンドラに乗って、この素敵な景色を見た瞬間、ついにここまでこれたんだっていう風に本当に感慨深い気持ちになりました。そして旅の途中でセクシーゾーンに出会いました。2011年にデビューして突如集められた僕たちはグループを組んで、右も左も分からず今日この日までたくさんの経験をしながら、色んな場所でコンサートをさせていただいて、ついに東京ドームに来て。(感極まって涙)僕らセクシーゾーンが最初に東京ドームに立つ、この姿を世界で最初に見たのはここにいるセクシーラバーズです。そして10年以上一緒にやってきて、色んなことがあって、今も色んなことがあるけどこうしてたくさんの思い出を、このセクシーゾーンのメンバーと振り返ることができて、俺は幸せです。人生に一回しかないファーストドーム、その瞬間をこうして皆さんと迎えることができて、そしてメンバーと一緒に迎えることができて、本当に全ての方に感謝しています。僕らセクシーゾーンは皆さんが応援してくれる限り突き進みます。なのでこの季節に、この時代に僕らセクシーゾーンというアイドルを選んでくれて心からありがとう。東京ドーム、セクシーサンキュー!」

佐藤「皆さん本日は本当にどうもありがとうございました。もう伝えたいことというか話したいことがたくさんありすぎて、どうにもまとまらなかったので、もうこの場で出る言葉を話そうと思ってます。まずはすごくたくさんドームに立つまで待たせちゃったと思います。その中でたくさんのいい思い出もあるんだけれど、どこかで早くドーム立ってほしいなとか、あとはセクシーゾーンこんないいグループだから報われて欲しいなって言葉もたくさん耳にしました。ドーム立ってほしいなって言葉もたくさん耳にしました。でも報われてるなとすごく思ってて。なぜかというと、ずっと一緒に過ごしてきた中で、僕たちに本当にキレイな笑顔を見せてくれてたじゃないですか、楽しい時間を振り返るといっぱいあるじゃないですか、だから僕はその笑顔を見ると報われてるなって思うんで。報われてるなってずっと思ってきたんですけど、きっとドームに立つことだったりとか、大きなことが叶ったらみんなが“あー、報われたな”って思ってくれると思うんですけど、僕たちはみんなの笑顔を見るだけで報われたなって感じているので、それをまず伝えたいなと思ってこうやって話しました。きっとまとまってないんで、長くなるかもしれないんですけど許してください。えっと…でも叶ったよ!うん、叶った。そうだ、これ言おう。デビューをした時から、ドームができるって思ってない時くらいからも、『夢はドームです』って…ホールツアーやってる時でも会見とかで夢を聞かれて、『夢はドームです』って答えました。それから10年以上経ちました。長かったかもしれません。でも叶えました!だから、そして、そんな東京ドーム、ドームというすごいステージに立たせてもらった以上、もっともっと大きな夢を言っていく使命があるとぼくは思っています。だからここで誓わせてください。絶対に国民的なグループになって、みんなの笑顔をまた見たいなと思っています。だからこれからも、僕たちにずっとずっと笑顔を見せ続けて欲しいなと思っています。僕たちにずっとついてきてください。今日はどうもありがとうございました」

松島「今日ほんと緊張しちゃって、命がけでステージに立ちました。11年間本当に色んなことがあって、色んな人に迷惑をかけましたし、心配もかけました。でも僕なりに少しずつゆっくりでもいいから、メンバー含めスタッフの皆さん、そしてファンの皆さんに少しずつ恩返ししていけたらいいなと思って、今一歩一歩自分なりに歩ませてもらっています。その中で僕たちの夢の一つでもありましたドーム公演という大きなステージに立つことができて、この景色を見ることができて本当に嬉しいです。ここに連れてきてくれたのは本当に皆さんのお陰です、本当にありがとうございます。本当はちゃんと文章まとめてきたんですけど、ちょっと僕もうまくまとめられてなくて申し訳ないんですけど、一番今伝えたいことは、今日この会場に来てくださってる皆さん、そして今日この会場に来たくても来れなかった皆さん、僕たちを応援してくれてる全てのファンの皆さんにお伝えしたいんですけど、本当に当たり前のことが当たり前じゃなくなる瞬間って、本当に急に訪れるので、毎日、毎日を一分一秒を大切に生きてほしいなって思います。きっと皆さん不安と隣り合わせで生きてると思うんですけど、その中でも僕たちを見たり、僕たちの音楽を聴くことで少しでも元気が出てくれるんだったら、僕たちとにかく一生懸命に皆さんの背中を押しますから。だから僕たちにこれからもついて来てください。今まで皆さんに応援してもらってた分、僕らが皆さんのことを全力で応援しますから。どーんと構えて皆さんのことを応援しますから。だからこれからもセクシーゾーンのことを宜しくお願いします!ありがとうございました」

菊池「皆さん本日は誠にありがとうございました。こうして東京ドームのステージで僕たちセクシーゾーンが、セクシーゾーン5人が、皆さんの前に立てていることを、本当に嬉しく幸せに思います。今日は取材が入っているというわけで…マリウス、観てるー?でも想いとしては5人でここ東京ドームに来ることができて本当に良かったなと、そう思っています。みなさん、こちらの星空ご覧ください。この星空ですね、実は2011年11月16日の星空なんです。メンバーにも言ってなかったんですけど。僕たちが歩み始めた、デビューしたあの日の星空です。ただ、あの頃の僕たちは上を見る余裕なんてなくて、空を見る余裕なんてなくて、とにかくただ前のことを、目の前を見て、それから根拠のない自信を抱いて、大きな夢をただそれだけを見ていました。その根拠のなかった大きな夢のうちのひとつ、東京ドームが今ここで叶おうと…いや、叶っています。これはここにいる皆さんのお陰です。そして、ここに来たくても来れなかった僕たちをずっと応援してくれている皆さんのお陰だと、本当に心から思っています。ただこうして今ステージに立ってみて、夢を叶えかけて思ったことがあります。それは、もちろん夢を叶えることは大事で、幸せで、この上ないことなんだけど。この空間にこれだけの人たちが集まってくれるっていうのは本当にすごいことなんだけど。だけどさっきも聡ちゃんからもあったように、他のメンバーからもあったように、僕たちを応援してくれてるみんなで、最初はバラバラだったはずのみんなで、大きな途方もない夢を一緒に見ることができた、その過程が何より、その日々が何より幸せだったんじゃないかなと思います。皆さん本当にありがとうございます。夢がこうして叶って、そしたらまた、次はまた、もっと大きな夢を僕たちと皆さんとで見ていけたらなと、何よりそれが僕の今の一番の大きな夢です。ここにいるみんなで一緒に、一生とは言わないかもしれないけど、せめてもう少しだけ、もう少しだけみなさんと一緒に夢を見させてください。今日は本当にありがとうございました」

デビュー当時の懐かしい映像やエピソードをたくさん散りばめた演出が印象的な本公演。この日、東京ドームはメンバーとファンが共に歩んできた11年の思い出を一緒に振り返る素敵な空間に…。会場にいるファンが、これまでセクシーラバーズでい続けてきたことを、ファン想いの彼らを推してきたことを、本当に良かったと心から感じられる夜になったのでは。

Sexy Zoneメンバーの皆さん、そしてセクシーラバーズの皆さま、初ドーム公演おめでとうございます。そしてこれから参戦される皆さま、最高に楽しい時間をお楽しみくださいね❤️

Sexy Zone
2011年11月16日デビュー。メンバーは佐藤勝利、中島健人、菊池風磨、松島 聡、マリウス 葉の5人。
6月1日にオリジナルアルバム『ザ・ハイライト』をリリースし、オリコンウィークリーチャートでデビュー以来アルバム10作連続の1位を獲得。今夏にはアルバムを引っさげたツアー『セクシーゾーン ライブツアー 2022 ザ・アリーナ』を大成功に終えた。

Sexy Zone初のドームツアー『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』
6〜8月にかけて7都市30公演、合計32万5千人を動員したアリーナツアーの集大成。東京ドーム12月16・17日、京セラドーム大阪12月24日・25日の全4公演、計20万人を動員予定。

松島聡さんのCLASSY.1月号、スペシャルエディションをチェック!

撮影/和佐田美奈子 取材・文/伊藤綾香 構成/CLASSY.編集室

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最新号 202409月号

7月26日発売/
表紙モデル:山本美月

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