手土産にぴったり!「愛媛県・佐田岬半島」の絶品お取り寄せグルメ5選

四国地方にあり瀬戸内海に面する愛媛県。その西にある佐田岬半島は、日本一細長い半島として知られています。山々には見渡す限りのみかん畑が広がっており、柑橘王国・愛媛と呼ばれるのも頷けます。海と山、両方の恵みを受けるこの地域の数ある特産品のなかから、CLASSY.ONLINEが厳選した「お取り寄せグルメ5選」をご紹介!ご自宅でも瀬戸内海の風を感じてみて。

1.「媛っこ地鶏得々セット」¥6,480(送料込み)

株式会社いなほ農園

コクと旨みの強い赤みと弾力のある歯ごたえ。名古屋コーチンや軍鶏など4種を掛け合わせた“愛媛のいいとこ鶏(いいとこどり)”の媛っこ地鶏いなほ農園は、八幡浜市内の農作放棄地となったみかん畑を開墾し、そこで地鶏を飼育。山あいの環境は、気温、日当たり、通気性などが、のびのびと育てるのに最適だそう。「地鶏のごちそう鶏めしの素」は、もともと八幡浜駅前の食堂で鶏めしおにぎりとして売られていたものが人気となり「家庭でも味わいたい」との要望から作られた商品。炭火焼きした鶏は香りがよく、シャキシャキの歯ごたえ。鶏ガラ出汁がご飯に染み渡ります。「炭火焼地鶏の親子丼」はゴロッした鶏肉が嬉しい一品。四国地方ならではの甘みのある醤油が、味の決め手になっています。「媛っこ地鶏のチキンカレー」は、約20種のスパイスを炒め、そこに鶏がらスープを加えてじっくり煮込んだ香り高さが特徴。皮付きのお肉が入っており、十分な満足感を感じることができます。味わい深い媛っこ地鶏をいろいろな料理で楽しめるセットになっています。

2.「じゃこカツ」¥3,812(送料込み)

クリエイト伊方

愛媛県南予地方に古くから伝わる郷土料理・じゃこ天。宇和海の地魚をすり身にして、油で揚げて作られる練り物は、地元の人たちにとってのソウルフードです。クリエイト伊方が作るじゃこカツは、じゃこ天の原料であるすり身にパン粉につけてカラッと揚げたアレンジ商品で、地域の特産品を、若い世代にも食べてもらいたいという想いから作られた伊方町発のグルメ。じゃこカツの魅力は、サクサクの衣と弾力のあるじゃこ天の食感のコントラストにあります。じゃこカツの原料となるホタルジャコ、ヒイラギ、エソなど新鮮な魚を、生のまま石臼ですり身に。丁寧に練り上げることで、プリプリの食感が生まれます。ここに加えられるのが、玉ねぎ、にんじん、ごぼうなどの野菜。細かく刻んだ野菜が優しい甘さをプラス。風味が豊かなじゃこカツは食べ応えだけではなく、魚の骨まで細かく砕いてすり身にしているので、ヘルシーさも兼ね備えた無敵のフライです。揚げ立てのじゃこカツは、衣がサクサクで、中身はとってもジューシー!ご飯にもパンにも合うので、カレーライスにトッピングしたり、千切りキャベツと一緒にバンズに挟み、じゃこカツバーガーにしたりと、工夫次第でいろいろな楽しみ方ができます。

3.「マーマレード2本セット」¥3,564(送料込み)

株式会社アトリウム

愛媛の特産品といえば、忘れては

愛媛の特産品といえば、忘れてはならいないのがフルーツジャム。八幡浜市でマーマレード作りを手がけるアトリウムの商品「オランジュルクラ」は、芳醇な香りと柑橘本来のほろ苦さを生かした本場イギリスの製法で作られています。オーナー・國分美由紀さんはアロマセラピストとして活躍しており、香りに対するこだわりは特別なものがあります。「ライム&ゆずマーマレード」は、イギリスで開催されるマーマレードの世界大会「ダルメインマーマレードアワード」で4度金賞を受賞し、英国王室御用達デパート・FORTNUM&MASONでも販売された商品。透き通るような柚子のイエローと、フレッシュなライムのグリーンのコントラストが鮮やかで、甘み、酸味、苦味が調和した爽やかな口当たりが楽しめます。ライムとゆずの調和が絶妙で、甘酸っぱさが癖になる味わい。マーマレードに入っているハート型のライムには、手にした人を笑顔にしたいという温かい気持ちが込められています。「樹齢100年夏みかんマーマレード」は、広く流通している甘夏ではなく、夏みかんの貴重な原木から収穫した実のみを使用。この原木は1895年(明治28年)に植えられて、明治時代の大寒波を乗り越えた樹齢127年の“奇跡の夏みかん”と呼ばれています。しっかりとした酸味を味わえるクラシックなマーマレードは柑橘本来の爽やかさとほろ苦さをまるごと感じることができ、他の食材と合わせても負けません。クリームチーズと一緒にデザートとして食べても美味しくいただけます。

4.「八幡しゅうまい詰合せ」¥4,212(送料込み)

谷本蒲鉾店

八幡しゅうまいとは、愛媛県八幡浜漁港に水揚げされた新鮮な魚を使用した海鮮しゅうまいのこと。このセットは、ハモ、イカ、鯛の3種の詰合せになっています。ハモと言えば「夏の京都」というイメージがありますが、八幡浜の水揚げ量は日本でもトップクラス。この特産品を全国へアピールするために作られたのが、このハモを使った八幡しゅうまいです。ハモの調理で難しいのは、小骨が非常に多いこと。そのため、骨切りが欠かせません。このハードルを乗り越えるために用いられたのが、じゃこ天製造の技術でした。谷本蒲鉾店は、1916年(大正5年)創業の老舗蒲鉾店。100年以上の歴史のなかで培った、じゃこ天製造でおこなう“骨まで丸ごとすり身にする技術”をハモに応用することで、骨が当たらないなめらかな口当たりを完成させました。八幡しゅうまいには中華風に味付けされており、ハモはもちろん、風味豊かなイカ、淡白で上品な鯛とも相性は抜群。レンジで温めるとプリップリの食感に。油で揚げると外カリ、中ジュワの味わいを楽しむことができます。ハモ、イカ、鯛、どれも身がぎっしり詰まっていて食べ応えがあり、細かく飾られた皮がとても華やかで、ホームパーティでも映えそうな一品。冷めても美味しくいただけるので、お弁当のおかずとしても活躍します。

5.「くずしセットB」¥5,300(送料込み)

くずし鳥津

1960年の創業から、八幡浜漁

1960年の創業から、八幡浜漁港で取れる新鮮な魚を使って地域の人々に愛される練り物を作り続けている「くずし鳥津」。自慢のじゃこ天「前略、八幡浜から」は、第69回全国蒲鉾品評会(2017年)で農林水産大臣賞を受賞したお墨付きの名品です。くずしセットは、その「前略、八幡浜から」シリーズの塩味と醤油味、そして創業以来変わらぬレシピで作られているこの店の元祖「じゃこ天」という3種類に加えて、3枚におろされた太刀魚を竹に巻きつけて焼いた「たちうお巻き」。そして、かまぼこの原料となるエソという魚の皮を竹に巻きつけて焼いた珍味「皮ちくわ」を詰め合わせにしたギフトセットです。老舗蒲鉾店が腕によりをかけて作る練り物は、八幡浜の海の恵みを存分に味わうことができます。『じゃこ天』は、そのままでも美味しいですが、少しオーブンで温めて、大根おろしをかけると、さらにグッド。『皮ちくわ』は、細かくして大根おろしとネギ、ポン酢と和えるというお店おすすめの食べ方で食べると、ふぐの皮を食べているようにプリプリで歯ごたえのある独特の食感がやみつきに。『たちうお巻き』は、丁寧におろされた太刀魚が細い竹に巻きつけられているのが、見た目にもとてもきれいで食べる前から楽しめます。思わずほおばると、銀色の皮が見え隠れ。ふわっとした白身の食感も相まって、太刀魚をしっかりと味わえる一品です。

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構成/CLASSY.ONLINE編集室

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