【ご褒美旅に!】関西で泊まりたい「おすすめホテル3選」大阪・京都

年末年始に向けて…まずは国内旅

年末年始に向けて…まずは国内旅行から!と考えている方も多いのではないでしょうか。都内から飛行機を使わずに新幹線でアクセスできる、大阪や京都などの都市は、土日や3連休でも気軽に足を運べるので、2022年〜2023年にかけて引き続き注目の旅先です。そこで今回は、働くアラサー女子のご褒美旅におすすめしたい、関西のホテル3選をご紹介していきます。

1.『Park Hyatt Kyoto』

八重の塔を一望できる特等席に注目

『Park Hyatt Kyo

『Park Hyatt Kyoto(パーク ハイアット 京都)』は、2019年京都東山エリアに全70室という比較的小規模で開業。100年以上続く老舗料亭「山荘 京大和」の敷地内に共存しています。周りに高い建物が少ないので、眺望を妨げるものがほとんどなく、開放的な景色を楽しむことができます。

今回宿泊したのは八坂の塔を望む『ビューキング』の客室。45㎡の広さの客室には、キングサイズのベッド1台、デイベッド、バスタブもあり!アメニティはニューヨーク発のフレグランスブランド“LE LABO”を採用。
朝食は、ホテル一階のカフェ“KYOTO BISTRO”にて。山荘 京大和が手がける和朝食は数量限定でお楽しみいただけます(要予約)。宿泊者以外も利用可能です。和食はだし巻き卵、焼き魚、煮物などの小鉢が並び、どれも繊細な味つけ。ご飯は一人用の釜で火にかけられた状態でサーブされ、米からご飯にかわる瞬間を楽しむことができます。蒸らしている間に、ご飯を美味しくいただけるのが醍醐味。

ホテル内のバー”琥

ホテル内のバー”琥珀”は宿泊者以外でも利用可能なので、ぜひ訪れてほしいスポットです。カウンターからは八坂の塔や京都の町並みを一望することができ、ムーディな雰囲気が魅力。日没前から入店し、サンセットに染まる空と京都の街並みを眺めるのもおすすめの楽しみ方です。印象に残ったポイントの一つが、館内に本が多く置かれていたこと。ロビーや客室だけでなく、ライブラリースペースにも、和書、洋書問わず多くの書籍が置いてあり、実際に手にとって読むことができます。

観光やグルメなど外を歩き回りが

観光やグルメなど外を歩き回りがちな京都旅行ですが、「予定を詰めずにホテル自体を楽しむのもいいな…」と思わせてくれるホテル。館内を散策していると渡り廊下にお庭があったり、歴史ある雰囲気の建物を眺めたり、ライブラリースペースでのんびり過ごしたり…まさに”ホテルが行き先になる旅”を満喫することができます。

▽Park Hyatt Kyoto
〒605-0826 京都府京都市東山区高台寺桝屋町360

2.『W大阪』

遊び心が随所に散りばめられた非日常なホテルステイを楽しんで

アメリカ発のラグジュアリー・ラ

アメリカ発のラグジュアリー・ライフスタイルホテルWホテル。ニューヨーク、タイムズスクエアにオープンして以来、ロサンゼルス、スペイン、香港、上海など…世界60か所以上に展開しています。日本進出1つ目の施設をオープンする場所として選んだのは、独自のカルチャーが色濃く残る都市“大阪”。

『W大阪』は、全337室、心斎

『W大阪』は、全337室、心斎橋エリアに位置し、駅から徒歩3分とアクセスも◎。大阪のランドマーク道頓堀にも程近く、観光だけでなく、ビジネスにも便利な立地です。
建物デザインは、日本を代表する建築家・安藤忠雄氏が手がけています。大阪出身の安藤氏は、大阪の文化やエッセンスを取り入れた建築を設計。黒一色の外観は一見シンプルですが、中に入ってみると煌びやかな内装が目をひきます。外観と内装のギャップは大阪商人の羽織をイメージしているんだとか。
また、客室カテゴリがとてもユニーク。スタンダードルームは、コージー、ワンダフル、スペクタキュラーの3種類。スイートはファンタスティック、マーベラスとWOW(ホテルに2部屋のみ)、エクストリームWOWペントハウススイート(ホテルに1部屋のみ)の4種類です。

ライターが宿泊した「マーベラススイート」は、広さ80㎡とマーベラスの名に相応しい贅沢な空間。リビングルーム、ベッドルーム、バスルームと、3つのエリアに分かれています。
エントランスやロビーのイメージから、客室も同様にポップなインテリアなのでは?と想像している方も多いのではないでしょうか。しかし客室は自宅のようにくつろげる落ち着いた雰囲気なのでご安心を。メインはシンプルなインテリアですが、随所に散りばめられた遊び心はWらしさ満点。バスルームはビューバス、そしてダブルシンクなのも嬉しいポイントです。

▽W Osaka
〒542-0081大阪市中央区南船場4丁目1-3

3.『Four Seasons Kyoto』

歴史ある庭園の中に建てられた、京都ならではの体験を

京都 東山エリアに佇む『Fou

京都 東山エリアに佇む『Four Seasons Kyoto (フォーシーズンズホテル京都)』。平安時代末期から約800年の歴史を持つ『積翠園』の敷地内に造られたホテルです。積翠園は、池を囲んで約10,000㎡にもおよぶ大きな庭園で、四季によって変わる豊かな自然を楽しむことができます。ちなみに、庭園内の茶室は、現在もなおラウンジとして使われています。

宿泊したのは、広さ53㎡の『プレミア京都ビュールーム』キングベッド1台もしくはダブル2台、バスタブつき、パープルがアクセントカラーになっています。シックな色合いの大理石バスルームは高級感もありつつ落ち着いた雰囲気。モダンなインテリアに所々、和の要素をプラスした内装に、庭園を望む眺望は京都ならでは。

朝食はホテル1階のオールデイダ

朝食はホテル1階のオールデイダイニングの”ブラッスリー”にて。せっかくなので、京都ですが、洋食をオーダー。トリュフ風味の温泉卵は、濃厚な卵に豊かなトリュフの風味がプラスされ贅沢な味わい。もちろん、和朝食のチョイスもあります。

関西で泊まりたいおすすめホテル3選【まとめ】

関西で泊まりたいおすすめホテル3選をご紹介しました。今回は特にご褒美旅にフォーカスしたので、ラグジュアリーホテルを中心に取り上げました。この記事がホテルや旅先を決めるきっかけになれば嬉しいです。

文・写真/山水 由里絵(やまみ

文・写真/山水 由里絵(やまみず ゆりえ)
大学卒業後は広告代理店などに勤務し、結婚を機に海外へ。現在はアメリカ在住。旅行・美容関連の記事をメインに、CLASSY.読者と同世代のフリーランスのトラベルライターとして活動中。2019年9月よりCLASSY.ONLINEで執筆をスタート。
Instagram:@yuuurie_1211
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