30代女子は「家を買う?一生賃貸?」お金の面で比較すると…

人生で多くの人がいちばんお金を使うのが住居費。なんとなく賃貸のままできたけど、そろそろ買ってもいいかも…と物件購入を検討し始めた時に気になるのは「購入と賃貸、どちらが得なのか」問題。もはや永遠のテーマといってもいい、この問題について本気で考えてみましょう。

「買う」「借り続ける」のメリット・デメリットを比較!

「買う」「借りる」それぞれにメリット・デメリットがあります。自分が重視する条件を比較検討してどちらがよいか見極めて。

【お金の問題】

将来の見通しを確定させる?住居費大幅カットの可能性を残す?

【買う】住む場所が定まることで

【買う】住む場所が定まることで人生全体のシミュレーションをしやすいのが持ち家。将来の見通しを確定させ、住居について心配する必要は少なくなります。同時に今後、割安な物件で住居費をコストカットできる可能性が低くなるのも事実。
【借りる】将来の賃料の相場が読めないため、住居費のコストがどれくらいになるか今の時点ではわからないという不確定要素がついてまわります。振れ幅があることに抵抗がなければ不確定要素が多い賃貸だからこそ、地方などに移住して大幅にコストを下げられる可能性も。

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風呂内亜矢さん/ファイナンシャルプランナー
26歳の時に貯蓄80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®を取得。著書も多く、様々なメディアやYouTube『FUROUCHI vlog』などでお金に関する情報を発信。

イラスト/カツヤマケイコ 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc

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