なにわ男子・藤原丈一郎さん「最年少の長尾と道枝もすごく成長したので、みんなで進んでいきたい」【特別インタビュー後編】

11月に『初心LOVE』でCDデビューを果たした、なにわ男子・藤原丈一郎さんがCLASSY.に初登場!キラキラの笑顔が眩しい、イタリア料理店のスタッフを演じてもらいました。

藤原丈一郎くんがカジュアルイタリアンの店員だったら…

今日は学生バイトじゃなくて、デキる若手社員という設定で演じてみたんですけど、いかがでしたか？僕、普段からめっちゃ細かい妄想をするんです（笑）。もし自分が今とは違う職業だったら、って妄想ももちろんしたことありますよ。まず中〜高校時代は部活に専念して、念願のインターハイ出場が決まったときにマネージャーから手作りのお守りをもらうんです。大学生になったらバイトとサークルを掛け持ちして、飲み会の幹事を任されるでしょうね。「1人2000円な〜」なんて言って（笑）。どうして妄想をする癖がついたかというと、以前大阪の松竹座で漫才やコントをする機会があって。そのときに街中の人やいろんな職業の人を観察して、どうにか面白いネタにできないか考えていたんです。結果、演技のお仕事にも役立っているはずなので良しとしてください！

デビュー前と後で大きく変わったのは、嬉しいことに仕事の幅が広がったことと、人と出会う機会が増えたことかな。ジュニア時代もたくさんの方のお陰でいろんな経験をさせていただきましたが、それとは比べものにならないというか。事務所の先輩方や共演者の方に「この前はありがとうございました」と挨拶できるのがすごく嬉しいんです。他愛もない一言なんですけど、そう言える関係性になれたのは僕らにとって初めての経験で、ずっと憧れていたので。

グループでは一番年上なので、みんなをまとめたり引っ張っていく存在にならないと、とは思うんですけど、最年少の長尾と道枝もすごく成長したので…。しっかり自覚を持って、みんなで一歩一歩進んで行こうという雰囲気があるので、最近は落ち着いて周りを見られるように心がけています。野球だと、キャッチャー的な役割というか。CLASSY.読者の皆さんのなかには、今回初めてなにわ男子、そして藤原丈一郎を知ってくださった方も多いと思います。お時間あるときにでも、なにわ男子を見ていただいて、僕たちから小さな幸せを受け取ってください。ぜひ応援よろしくお願いいたします！

※この記事は、CLASSY.2022年2月号の内容を抜粋したものです。
取材／伊藤綾香　再構成／Bravoworks.Inc