今回の年末年始も帰省や旅行が叶わず自宅で過ごす人が多いはず。そんな中、株式会社ダスキンが2021年末の大掃除の予定をインターネット調査したところ、72.1%が「大掃除をする予定」と回答が!皆さんの年末の大掃除の予定は?今回は2021年の大掃除に関する意識調査結果を発表します。
2021末の大掃除の実施意向と大掃除予定日
コロナ下で普段の掃除時間・頻度が増えた人ほど大掃除意欲が高い結果に
2021年末は72.1%が「大掃除をする予定」と回答、例年と同様の水準でした。また、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、普段の掃除時間・頻度が増えた人ほど大掃除意欲が高い(大掃除する予定85.8%)ことが分かりました。衛生意識の高まりやコロナ下での掃除経験を経て掃除を前向きに捉える人が増えたことが、年末大掃除の意向にも表れたものだと思われます。
なお実際の大掃除実施率を見てみると、2020年末は53.6%、2019年末は52.5%という結果となっています。
みなさんの2021年末の大掃除の実施予定日はいつ?
2021年末の大掃除が集中する日は「12月30日(木)」(27.6%)が最も多く、次いで「12月29日(水)」(26.6%)でした。今年も例年と同じく、大晦日直前に集中することが予想されます。掃除場所の計画を立てたり洗剤・用具を準備しておくなど、効率よく実施できる事前準備をしておきましょう。
大掃除で最もキレイにしたい場所はどこ?
12年連続で大掃除で苦戦する場所1位の「レンジフード・換気扇」
2021年末の大掃除で最もキレイにしたい場所は、 当社の調査で12年連続で最も苦戦した場所に挙げられる「レンジフード・換気扇」 が1位でした。さらに、例年上位に挙げられる「キッチン」「リビング・ダイニング」は約6%も掃除意欲が下がっている一方、1位の「レンジフード・換気扇」は昨年より10%も高い結果となりました。
その要因は?
普段の掃除時間や頻度が増えても「レンジフード・換気扇」は普段掃除では後回しになりがちで、大掃除の時だけ掃除する人が4割近くに上ることに加えて、コロナ下で料理時間・頻度が増えた人が4割近くいるため、“レンジフード・換気扇が例年以上に汚れている”ことが考えられます。
「レンジフード・換気扇」は料理中以外に室内の換気のためにも使用できますが、内部が汚れていると換気機能が低下してしまいます。効率よく換気するためにも、2021年末の大掃除では重点的に掃除しましょう。
コロナ下の大掃除で意識・実施したいことは?
年末大掃除における感染対策は「こまめな換気」と「除菌・抗菌・消毒できるアイテムの使用」
コロナ下において、2021年末の大掃除で意識・実施したいことがある人は84.5%に上りました。
項目ごとに見ると…?
全体では「より念入りに掃除するようにしたい」「こまめに換気をしたい」「除菌・抗菌・消毒できるアイテムを使いたい」の順で上位に挙げられましたが、いずれの項目もコロナ下で普段の掃除時間・頻度が増えた人ほど高い水準となり、中でも「除菌・抗菌・消毒できるアイテムを使いたい」は全体より11%も高い結果となり、衛生意識が高いことがうかがえます。
コロナ下2度目の年末大掃除を前に、ぜひ大掃除のシーンでの衛生対策を今一度考え、除菌アイテムの準備などは早めに行っておきましょう。
調査概要
■調査目的 : 2021年末の大掃除についての意向
■調査対象 : 20歳以上の男女
■調査地域 : 全国(エリア区分:北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)
■調査方法 : インターネットリサーチ
■調査時期 : 2021年10月1日(金)~10月3日(日)
■サンプル数 : 2,080サンプル ※全データに対してn数30未満のものは参考値として記載
■場所別の掃除方法を紹介中!ダスキン「おそうじ大辞典」 https://www.duskin.jp/jiten/
■お問い合わせ先:株式会社ダスキン https://www.duskin.jp/jiten/
構成/CLASSY.ONLINE編集室
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