中の餡にたれ、包み方。おうちで楽しむ餃子には、誰しも一家言あるはず。どんな餃子を作っているのか気になる、料理上手&美味しいもの好きに、我流餃子のレシピをこっそり教えていただきました。
小宮山雄飛さんの「クミン香るスパイス餃子」
カレーフレーバーが食欲をそそる!スパイス塩で香りの相乗効果を
カレー通の小宮山さんならではの、スパイスを効かせた餃子。カレー粉×クミンの香りと、粗みじんにした玉ねぎの食感が印象的です。スパイスをブレンドした塩でいただくと、エキゾチックな味わいがアップ!つけ塩に使うスパイスと塩の量は、お好みで加減してもOK。
餡の中身はコレ!
レシピ
【材料】(20個分)
豚ひき肉…………200g
塩…………小さじ1
キャベツ…………1/8個
玉ねぎ…………1個
にんにくのすりおろし…………2かけ分
生姜のすりおろし…………1かけ分
A.クミン(ホール)…………小さじ1
A.砂糖…………小さじ1/2
餃子の皮…………20枚
サラダ油…………大さじ1/2
オリーブオイル…………少々
A.カレー粉…………大さじ1
A.トマトペースト(6倍濃縮)…………大さじ1
A.オリーブオイル…………小さじ1
[たれ]
塩…………小さじ1
クミンパウダー…………小さじ1
カイエンペッパー…………適量
ガーリックパウダー…………適量
【作り方】
❶セキャベツはみじん切りに、玉ねぎは粗めのみじん切りする。器にたれの材料を合わせる。
❷ボウルに豚ひき肉と塩を入れてよく練る。Aを加えてよく混ぜ、キャベツ、玉ねぎ、にんにく、生姜を加えてさらに混ぜ合わせる。
❸餃子の皮に②の餡を等分にのせる。皮の縁に水をつけてひだを寄せながら包む。
❹フライパンにサラダ油をひいて中火にかけ、餃子を並べ入れる。
餃子の底面に薄く焼き色がついたら、餃子の高さ半分まで熱湯を加えてふたをする。
弱火にして水分がほとんどなくなるまで7~8分焼く。オリーブオイルを鍋肌から回し入れ、中火にして焼き色をつける。器に盛り、たれを添える。
小宮山雄飛さんの愛しの〝外〟餃子
餃子の王さまの王さまの餃子
昭和29年創業の名店。カリッと焼き上げた看板メニューは、細かく手切りしたキャベツなどの
野菜がたっぷり、口当たり軽やか。6個¥420
【餃子の王さま】
東京都台東区浅草1-30-8
☎03-3841-2552【定】火曜
教えてくれたのは…小宮山雄飛さん
ホフディランのVo&Key。渋谷区観光大使、「美味しい渋谷区プロジェクト」CEO(Chief Eat Officer)。複数のグルメ連載を持ち、著書も多数。自身が手掛けるレモンライス専門店「Lemon Rice TOKYO」を渋谷に構える。
撮影/上田佳代子 取材/首藤奈穂 再構成/Bravoworks.Inc
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