シーズン2からでも大丈夫! PRODUCE 101 JAPANを存分に楽しむための“プデュ用語”を総復習。
人気グループJO1を生んだ「PRODUCE 101 JAPAN」(通称:日プ)のシーズン2がいよいよスタート! 2021年1月31日(日)には練習生101人のプロフィールと公式映像が公開され、ここからの盛り上がりは必至! シーズン1は追いかけていなかった…という“日プビギナー”に向けて、編集部内で「日プS2部」を結成したライターKとライターOが番組内で頻出するワードを解説。用語をマスターすれば、番組視聴がさらに楽しくなるはず!
まずは基礎知識をおさらい!
「PRODUCE 101 JAPAN」とは?
韓国で大人気の大型サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」の日本版。2019年に行われた日本版のシーズン1には、日本全国各地から約6,000人の応募者が殺到! 応募締め切りの最終日には、応募サイトがサーバーダウンしてしまったほど。選ばれた101人の練習生によるパフォーマンス動画「ツカメ~It’s Coming~」は、1日で再生数100万回を突破するほどの注目度の高さでした。
JO1とは?
「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11人によるグローバルボーイズグループ。全員日本人で、主に日本を拠点に活動中ですが、楽曲や振りつけ、歌唱指導などはすべて韓国チームによる制作。K-POP仕込みの圧倒的なパフォーマンス力の高さで、デビュー1年目にして1st、2ndシングル&1stアルバムは、すべて音楽チャート1位を獲得。2021年、YSLのオフィシャルビューティパートナーに就任するなど、注目度はさらに急上昇中。
“日プ”用語を知れば、番組をもっと楽しめる!
ライターO:ついに 101人の練習生のオンタクト能力評価映像&プロフィールが公開されましたね!みなさん、既にチェック済みですか?
ライターK: もちろん! それぞれのプロフィールと4種の公式評価映像のチェックをしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました…(笑)。
編集M:さすがです(笑) 。先日お二人に日プの魅力を解説していただいたこともあり、私もリアタイでチェックしてみました。SNS上でもかなり話題になっていましたね! ただ、ビギナーの私には初耳な用語がネット上に溢れかえっていて…(汗)
ライターK: ふむふむ。確かに私も観始めたときは、特殊なシステムや用語を理解するまでに少し時間がかかったかも!
ライターO: では、今回は番組内やSNSにて頻出する通称・“日プ用語”を解説していきたいと思います!
推しメンは何と呼ぶ? まずは基本中の基本から!
編集M:101人のプロフィールをチェックしていたらKさんから「1Pick(ワンピック)は誰?」と聞かれてその時点で困惑。「1Pick」って、何ですか?
ライターO: 簡単に言うと、自分の推しメンのことを指します。投票段階初期は応援している11人に投票できる11Pickですが、審査段階が進むにつれて投票できるのは2人(=2Pick)に。最終的には、デビューさせたい練習生を1人に絞って投票する1Pickになります。
ライターK:国プ(国民プロデューサー)の間では「私の1Pickは〇〇!」と表明したり、応援している練習生11人を選んで「この11Pickでデビューして欲しい!」と理想のグループを想像して盛り上がったりしています。基礎中の基礎ワードとして、まずは覚えておきたいところです。
★用語まとめ①★
1Pick:
自分の一番の推しメンのこと。推しを2人選ぶ場合は2Pick、11人の場合は11Pickと推す人数によって数字が変動する。
練習生:
オーディション参加者のこと。PRODUCE 101シリーズ本家の韓国でアイドルが事務所の練習生としてレッスンを受けてからデビューすることにインスパイアされた呼び名。
国民プロデューサー:
番組視聴者のこと。略して「国プ」。100%視聴者投票によってデビューメンバーが決まるため、練習生の運命を握る存在。
国民プロデューサー代表:
番組内のMC的役割。シーズン1も2もナインティナインが務める。笑いあり涙ありの練習生との絡みは必見。
トレーナー:
練習生を指導するために集まった講師陣のこと。シーズン2では、ボーカル部門に菅井秀憲さん・青山テルマさん、ラップ部門にKEN THE 390さん、ダンス部門にはDA PUMP KENZOさん・仲宗根梨乃さんとかなり豪華な顔ぶれ。
「オンタクト能力評価」って? 審査制度を解説!
ライターO:歌唱部門を担当する菅井先生は、その熱血指導ぶりが国プの間でも大人気! 毎シーズンキャラの濃いトレーナー陣が集められるので、そこも注目ポイントの一つです。
編集M: なるほど! 1Pickの練習生を応援するだけでなく、さまざまな楽しみ方があるんですね。他にもなにか押さえておいたほうがいい“日プ”用語はあるのでしょうか?
ライターK: 日プS2はまず、オンラインによる「オンタクト能力評価」で101人→60人にしぼられる予定。その後は、おそらくステージ上でのパフォーマンス審査に移行します。
ライターO: パフォーマンスに関して押さえておきたいのが「センター」。センターというのは、曲の顔でありグループの象徴。日プではセンターの役割が非常に重要視されていて、評価のたびにセンター争いが起こっているといっても過言じゃないほど。PRODUCE 101 JAPANでは、JO1としてデビューした川尻蓮くんが「ツカメ~It’s comming~」でセンターを務め、大絶賛されていましたね。
編集M: センターに抜擢されることで、なにか特典はあるのでしょうか?
ライターK: センターを務めること自体に特典はないけれど、グループバトルで自分がセンターを務めたグループが勝利すると、「ベネフィット」という追加票数がチームメンバーで分配されるシステムがあります。その他にも、グループ内で1位の評価をもらったり、全練習生のなかで最多票を獲得したりすると、練習生個人にベネフィットが発生することも。
編集M:そもそも「ベネフィット」とは?
ライターK:ベネフィットは、パフォーマンス評価で1位をとったグループやメンバーに与えられる、プラス票のこと。PRODUCE 101シリーズは投票数がデビューに直結するので、国プからの投票+ベネフィットを量産した練習生が番組後半でデビュー射程圏内に入ってくるなんてことも。
ライターO:「もしベネフィットがなければ、次の審査に進めていなかった…」みたいなシーンも番組内で多々発生するので、ベネフィットはデビューへの近道と国プの間ではまことしやかにささやかれているんです。
★用語まとめ②★
オンタクト能力評価:
シーズン2より採用された新制度。2月10日(水)まで開催されているオンライン投票で、国民プロデューサーは毎日11人に投票できる。101人の練習生を60人に絞り込む審査の第一フェーズ。
センター:
曲の顔でありグループの象徴。審査ごとに誰がセンターを務めるかは変わり、誰のセンターが良かったかファンの間で論争が起きることも多数。
ベネフィット:
パフォーマンス評価で1位をとったグループやメンバーに与えられるプラス票。オーディションの行方を左右することも多い重要な存在。
分量、チッケム…推しにまつわる用語もチェック!
編集M:練習生がベネフィットを獲得するコツみたいなものはあるんでしょうか?
ライターK:やっぱり、「アベンジャーズ」チームに食い込むことじゃないかな? ビジュアル・練習生ランキング・評価などを含め、注目度の高い練習生が集まったグループのことをアベンジャーズと呼びます。アベンジャーズに入れるとグループバトルで勝利しベネフィットが貰える可能性は高まるけど、一方で全員が注目される練習生ゆえに「分量」問題が発生することも…。
編集M:分量問題…? またしても専門用語が。
ライターO:分量というのは、放送される尺のこと。そもそも101人いれば放送でスポットライトが当たる長さは人によってまちまち。たとえば審査が練習生8人のグループパフォーマンスとなると、ポジションによって放送される分量には大きな差が…。番組後半はおそらくステージ評価が中心となってくるから、分量が少ないと国プに票を入れてもらいにくくなって、結果的にデビューが遠のいてしまうというシビアな問題も…。
編集M:なんと! 場合によっては、推しが拝めるのが数十秒なんてこともあるということですか?
ライターK:それはなきにしもあらずという感じ。でもそんな時は、公式YouTubeチャンネルにアップされる、「チッケム」をチェックすれば、延々と推しが踊って歌っているところを見ることもできます!
ライターO:パフォーマンス中、メンバー1人だけをずっと追いかけている「推しカメラ」があるんです。この映像をチッケムといいます。 推しが頑張っているところを延々と眺められることもあり、チッケム映像は沼なので要注意です。(笑)
編集M:まずは、101人それぞれのプロフィールと4種の公式評価映像をしっかり鑑賞して、1Pickを決めてきます!
ライターK:1Pickが決まったら、国プとしての初仕事、投票をしましょう! 投票には、Yahoo!JAPAN IDでのログインが必要。2月1日からスタートした「オンタクト能力評価」は、2月10日(水)23:59:59まで。1日につき11人、毎日投票ができます。推しがいるなら、毎日投票がマストですよ!
ライターO:今日も投票してきました! とはいえ毎日さまざまな公式映像がアップされるので、11Pickにも変動が…これからオーディション終了まで、忙しくなりそうですね!(笑)
★用語まとめ③★
アベンジャーズ:
グループ評価において、ビジュアル・練習生ランキング・評価など、注目度の高い練習生が集まったグループのこと。
分量:
番組中に画面に映し出される時間のこと。分量の多寡は国民プロデューサーからの投票数に直結するため、分量が少ないことは練習生にとって死活問題。
チッケム:
パフォーマンス中のメンバー1人だけをずっと追いかけている「推しカメラ」映像。パフォーマンスごとにYouTubeにアップされ、 推しが頑張っているところを延々と眺めることができる。
※詳しくは、「PRODUCE 101 JAPAN」オフィシャルHPをチェック!
https://produce101.jp/
構成/CLASSY.ONLINE編集室