20代を思う存分楽しんでいたら…気づけばアラサーに。でも、思っていたようには人生が進んでいない。なんて事態を避けるべく、理想的なライフプランについて犬山紙子さんと考えました。結婚したいなら、20代・30代をどんなふうに過ごすべき?
やりたいコトだらけの20代はどう過ごす?
22歳:年上から年下までいろいろなジャンルの男性を見ておく
22歳はモテる時期だし、いくら失敗しても挽回ができるので、とにかくいろいろな男性を見ましょう。ただし、若さ=自分の勝ちだと勘違いしないこと!
23歳:上司や大人に失望。人を見分ける目をつける
カッコよく見えた社会人に失望し、いい人とダメな人、男尊女卑がすぎる人などを見分ける目を養うタイミング。本をたくさん読んで女性の人生の多様性を学ぶにもいい時期です。
26歳:自分が結婚に向いているか、他人と暮らせるかを考える
同棲をしたりして他人と暮らすのが向いているか、本当に子供が欲しいのかを真剣に考える時期。コンプレックスの有無など、自分の人生について振り返り、人生における自分なりの価値基準を決められればベストです。
27歳:仕事が面白くなる頃。経済力をつけ、ワークライフバランスを見直す
この時期、「アラサーだから私、やばい」という口グセは絶対封印! いよいよ迫りくる30歳に焦りたくなる時期ですが、自分をちゃんと俯瞰できていればまだ焦る必要はない年齢。仕事が面白くなる頃なので、経済力をつけることに専念を。
結婚とどう向き合う?30代のライフプラン。
30歳:自分の苦手&男性に頼りたい部分を考え、パートナー探しを!
今までの合コンは出会いにカウントしなくてOK。無理に婚活と捉えず、いろんな場所に出向き自然な出会いを目指しましょう。趣味、仕事、教養ともにこの頃までには万全になっているはず。お金についての考えや将来のビジョンを交際中にパートナーにしっかり伝えておくことも大事です。
31歳:周囲に素敵な人がいれば結婚!
この時期のキーワードは、年齢を考えて焦らない、卑下しない。大事な条件は死守すること。貯金額を相手に開示すると男性のプレッシャーが軽減され、結婚への道もスムーズになりそう。
32〜34歳:(望むのであれば)妊娠、出産
35歳から高齢出産扱いになるので、もし子供が一人以上欲しければ、このくらいの年齢で子作りを始めるのが望ましいタイミング。
教えてくれたのは…イラストエッセイスト・犬山紙子さん
イラストエッセイスト 犬山紙子さん
編集者やニート生活を経て、トホホな生態を持つ美女たちを描いた『負け美女』(マガジンハウス)でデビュー。雑誌連載など、各メディアで切れ味のいいコメントを披露し一躍人気に。2013年に結婚し、現在は一児の母。
取材/田村宜子 再編集/CLASSY.ONLINE ※この記事はCLASSY.2017年2月号の企画を再編集したものです。
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