【字が汚いアラサーへ】美文字習得のための強い味方10選【教室、テキスト、矯正グッズ他】
大人になっても手書きの文字を見られる機会はたくさんあります。郵便のサインや伝言メモ、お誕生日カードや履歴書など…。そんなときに、自分の字が他人からどんな印象を持たれているか気になるけど、直しようもない…。そこで今回は、大人のためのペン字教室や、自宅でも美文字を習得できるアイテムたちをご紹介します!
1.大人のためのペン字教室3選
❶salon de 書
大人の嗜みを身につける
書道家・武田双雲師事の山本京子先生が主宰する、 大人の女性専用の教室。 自由が丘・北参道にある落 ち着いた雰囲気の教室で、 芳名帳やお礼状にも活かせ る美文字を学べます。●http://yamamotobranch.jimdo.com/
❷美千ペン字教室
会社帰りに楽しくお稽古
毎日ワンピース姿の講師、 藤倉千裕先生が銀座のレンタルスペースで開講。仕事 や日常生活で役立つ字を教えてくれます。夜間講座や チケットコースがあり、会社帰りに通いやすい教室です。●http://ameblo.jp/chihiro60313/com/
❸東京書芸学園
実績のあるカリキュラムで学べる
まもなく開校100周年を迎える、歴史ある書道とペン字の学校。教室は東京・北参道と大阪・福島。実用文書を主としたカリキュラムをもとに、ベテラン講師陣が丁寧に指導します。●http://www.shogei.net/
2.自宅学習におすすめのテキスト3選
❶『U-CANの実用 ボールペン字練習帳』
量をこなしたい人に!
たくさん書いて美文字を身につけ たい人におすすめ。持ち運びしや すい大きさなので、スキマ時間に進められます。手紙や結婚式の招 待状など、シチュエーション別のお手本が豊富で頼れる一冊。( U – C A N )鈴 木啓水著
❷『女子力が上がる 美文字練習帳』
基本を学びたい人に!
美文字研究家・青山浩之先生監 修の本。1日1ページ、1カ月で完成するプログラムになっているので、 毎日コツコツ続けやすい。「お疲れ様です」など、ビジネスシーンでの頻出フレーズを練習できます。(日経 B P 社 )青山浩之著
❸『まっすぐな線が引ければ 字はうまくなる』
理論からじっくり学びたい人に!
字を書くときの力の入れ方や、キレイな字の定義など、美文字を書く方法を理論的に解説してくれる一冊。なぜ自分の字が汚いのかの 分析から始められるので、じっくり美文字と向き合いたい人におすすめです。(日本実業出版社)高宮 暉峰著
3.持ち方矯正グッズ3選
❶すらボー
違和感なく正しく持てる
グリップのくぼみが指先にフィットして、自然と正しい 持ち方と角度に導いてくれ る一本。見た目の太さのわりに小回りが利くため、お手本をなぞる書き込み式の練習帳にも向いています。東京書道教育会¥1,200( 編集部調べ )
❷ユニボール シグノ 極細0.38mm
日常使いに役立つ
線が細い分、大人っぽく見えると噂の極細ペン。ノートに書くのにぴったり。my MOJI萩原先生も、履歴書などの枠内に字を書くときにすすめてくれました。三菱鉛筆 ¥150(編集部調べ)
❸ippo! うずまきグリップ
程よい筆圧のまま書ける
ペンや鉛筆に巻きつけて使う滑り止め。指に力を入れなくてもペン先が安定するため、筆圧が一定に保たれます。指の太さに合わせて、 巻き方を変えられます。トンボ鉛筆 ¥120(編集部調べ)
❹もちかたくん
指先に安定感をプラス
ペンや鉛筆に装着すると、 大きめのグリップが、指先が滑らないようしっかり固 定してくれます。集中して文字を書いているうちに持ち方がおかしくなっていた…なんてことを防いでくれます。トンボ鉛筆 ¥120(編集部調べ)
撮影/新井修一 イラスト/どいせな
この記事は『CLASSY.2016年2月号』を再編集したものです。