朝晩の冷え込みが厳しくなってくる季節。布団に入った時に寒いとなかなか寝付けないですよね。室温が10℃前後になってきたら、掛け布団と毛布の2枚重ねでの使用がおすすめです。でも…あたたかく眠るには、掛け布団と毛布、どちらが上が正しいのでしょうか?今回はふとんで有名な西川のスリープマイスターに、寝具を効果的に使った、寒い冬でもあたたかく眠るコツを伝授してもらいました!
POINT1:理想的なふとんの中の温度・湿度を目指しましょう
身体とふとんの間にできる小さな空間を、「寝床内環境(しんしょうないかんきょう)」と言います。季節を問わず理想的な寝床内環境温度は、33±1℃、湿度50±5%(RH)です。この環境を保つためには、季節によって変える寝具選びが大切!とくに寒い冬は、寝具で体温の低下を防ぎ、外の外気を通さず暖かさを保つことが重要ですが、同時に汗によってふとんの中に生じた湿気を吸収・放湿させて、温度を調整する機能も必要になってきます。保温性と吸放湿性に優れた羽毛ふとんは、寒い冬に快適な睡眠環境を作る理想的な寝具です。
2020年の冬はウイルス対策の換気による室温低下と乾燥対策に注意!
今年の冬は新型コロナウイルス感染症予防として、こまめな換気と加湿が大切と言われています。換気によって室温が下がった状態で就寝すると、冷えで睡眠の質が低下したり、風邪の原因になったりします。換気後は冬の理想的な室温=10℃以上になるよう室内を暖房であたためましょう。また換気にも気を配り、理想的な湿度50=±5%になるよう加湿器などを使い調整してください。濡れたタオルを部屋に干しておくのも効果的です。
POINT2:毛布を敷く位置は、掛け布団の「下」が正解!
よく疑問に上がる「掛け布団と毛布、どっちが上?下?」問題。素材の肌触りなどの好みもあるため、基本は自身が落ち着く方でOKですが、西川では毛布を体の一番近くに敷くのをおすすめしているそう。最近の毛布は優れた素材開発によって機能性はもちろん、肌触りもよいものが豊富!そのため、暖かさだけでなく、風合いも気持ちよく感じリラックスできる、体に触れる部分での使用がおすすめです。
POINT3:就寝30分前から布団を温めよう!
布団が冷えていると、せっかくお風呂で温まっても、血管が収縮され冷えの原因に。また換気によって室温が低下していると寝具も冷えてしまいます。そのため就寝30分前から湯たんぽや加温機能がある寝具を利用してふとんの中を温めるのがおすすめです。また、シーツやカバーを機能素材や起毛素材にすると、布団に入った時のひんやり感が和らぎます。
西川のあったか寝具もおすすめ!
急に寒くなってきた今の季節、ぜひこの記事を参考に、暖かく快適な睡眠をしてみてはいかがでしょうか?
■問い合わせ先:西川株式会社 https://www.nishikawa1566.com/
構成/CLASSY.ONLINE編集室
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