Uber Eatsの配達員を逆ナンして彼氏にした話【みんなの恋愛焼却炉〜嫌な思い出は燃やしてしまおう〜】

良くも悪くも、恋愛経験が積み重なってきたアラサー世代。可愛げのあるキュンとした思い出だけではなく、人には言えないような悪事や失敗談、未だに消えない怒りや悲しみなど、悪い思い出もたくさん抱えているはず。この連載は、担当編集の周りで実際に起きている、アラサー女子の「今すぐに消し去りたい恋愛エピソード」を供養する“焼却炉”。「浮気した/された話」、「泥沼の修羅場体験」、「盛大なフラれ話」etc…黒歴史は、燃やして無かったことにしちゃいましょう!連載5回目は、『Uber Eats』のお兄さんを“逆ナン”していたという女性のお話です。

婚約破棄で絶望していたところに『Uber Eats』のイケメン配達員が現れて…

しょうこ(仮名)28歳/保険関連

去年の今頃の話です。大学時代か

去年の今頃の話です。大学時代から5年間付き合った彼氏と婚約破棄になり、「今から新しい出会いを探すのも大変だな…」と思っていたところに現れたのが、Uber Eatsのイケメン配達員でした。

プロフィール写真の時点でかなりタイプだったのですが、実際に料理の受け渡しで顔を合わせてみたら、写真以上のイケメンっぷり!アスリートのように鍛えられた身体にも惹かれて、すっかりひと目惚れをしてしまいました。

「こんな理想の人、次いつ出会えるかわからない!」と思い、「突然すみません、LINE教えてもらえませんか…?」と人生初の逆ナンパを決行!彼はかなり戸惑っていたようですが、私の勢いに押されたのか、ちゃんと連絡先を交換してくれました。

そこから3回ほどご飯に行き、晴れて1ヶ月後にはお付き合いをすることに!まさか本当に交際できるとは思わなかったので、自分でも信じられません。でも彼的には、「いきなり見ず知らずの配達員にアプローチをかけた」という出会いかたのせいで、私に対して「肉食で遊び慣れている」というイメージがどうしても消えないらしく、ことあるごとに浮気の心配をされてしまうという難点も…。

どんなに「あまりにもタイプだったからつい勢い余って声をかけてしまっただけで、後にも先にもそんな大胆なことをしたのはあなただけだよ」と伝えても、全く信じてもらえません。両親や友人にも「配達員を逆ナンパした」とは言いづらく、出会いかたをどう説明すればいいのか迷っています。

彼と付き合えたのは嬉しいけれど、できるならばもっと違う方法で出会い直したいな…と切実に思っています。よくあんなに大胆な行動に出たもんだ、と過去の自分を振り返って恥ずかしくなる毎日です…。

「男も女も恋愛に奥手になった」と言われている昨今、こんなにアグレッシブな女性も珍しいですよね。出会いに積極的な姿勢はいいことですが、黒歴史を作らないためにも、「狩り場」は慎重に選びましょう。

イラスト/モー子 構成/CLASSY.ONLINE編集室

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表紙モデル:山本美月

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