外食がなかなか難しく、手作りのお弁当が注目されている最近のランチ事情。きちんと作りたいけれど、夜はクタクタ、朝はバタバタな毎日だから無理…ではありません!お弁当作りの達人たち直伝、作りおきせずに朝15分でできるレシピです。“映え”より“美味しい”重視で、楽しくヘルシーなお弁当生活を。
田中美奈子さんの『サバカレー弁当』
包丁を使わずにお鍋にIN!煮込み時間がわずか5分で完成
味が凝縮したサバ缶、トマトペースト、フライドオニオンを使えば、短時間でもしっかり煮込んだようなコクが出ます。カレーは冷蔵保存で1週間ほど日持ちがするので、作りおきしてパンに合わせたり、お惣菜にアレンジしても。
サバカレー弁当
【材料】(作りやすい分量)
〈カレー〉
サバ水煮缶 1缶(190g)
フライドオニオン 大さじ2
トマトペースト 50g
カレー粉 10g
おろし生姜(チューブ) 大さじ1/2
おろしにんにく(チューブ) 小さじ1/2
トマトケチャップ 大さじ1
蜂蜜 大さじ1/2
ウスターソース 小さじ1
醤油 少々
〈卵焼き〉
卵 2個
塩 少々
油 適量
ご飯 適量
ミックスリーフ 適量
好みのナッツとドライフルーツ 適量
〈作り方〉
1.卵焼きを作る。卵を溶きほぐし、塩を加えて混ぜ合わせる。フライパンに油を塗って卵液を流し入れ、弱火で片面を焼き、スパチュラでひっくり返したらすぐに火を止める。
2.1とは別のフライパンにカレーの材料をすべて入れて(サバ缶は汁ごと)弱火にかけ、サバの身を潰しながら混ぜ合わせて、粉っぽさがなくなるまで5分ほど煮る。
3.お弁当箱にミックスリーフを敷いてご飯を盛り、2つ折にした卵焼きをのせる。2のカレーをかけて、砕いたナッツとドライフルーツを散らす。
教えてくれたのは…
田中美奈子さん
DEAN&DELUCAカフェマネージャーなどを経て独立。人気女性誌のロケ弁やアパレルブランドのケータリングなどが好評。近著は『ケータリング気分のBox Food野菜たっぷり!いつもの食材で、新しいお弁当。』(文化出版局)。http://life-kitasando.com/
撮影/土居麻紀子 取材/首藤奈穂
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