この状況下で、絆が深まり「コロナ婚」もあれば、価値観の違いが分かった末の「コロナ別れ」もあるとか。実際に彼氏に幻滅してしまった人の残念エピソードを紹介します。
1. 自分の欲望のまま生きる彼にうんざり!
元々お酒が好きなうえに、職業柄飲み会に参加することも多い彼。コロナ禍でお互い仕事はテレワークに切り替わり、会社からも不急不要の外出を控えるよう言われていたので、デートは諦めてテレビ電話で我慢しようと思っていました。なのに連絡をする度に彼は「今、〇〇と飲んでる!」と世間の自粛ムードを気にしていない様子…。思わずイラっとして彼の行動を責めると、「誰も飲みに行かないと経済がまわらなくなるんだよ」と逆ギレ。自分のやりたいことを我慢できない子供っぽさと身勝手さ、危機意識の無さに彼への気持ちは一気に冷めてしまいました。(29歳・CA)
2. ネットの情報に踊らされる彼氏が情けない
同じ会社に勤める3歳年上の彼と交際中なのですが、焦った様子で「買い物へ行く」という彼についていくと、スーパーとドラッグストアをはしごしてトイレットペーパー&ボックスティッシュ、さらにうがい薬を大量購入!ニュースで買占めの様子を見て「ネットとかSNSのデマ情報に踊らされると、要らぬ混乱を招くだけなのに…」と感じていただけに、まさか自分の彼もその一人だったなんて、となんとも言えない気持ちになってしまいました。職場では物事を落ち着いて判断できる、やり手として通っているのですが、私生活では違うんだ…とガッカリです。(32歳・IT)
3.私をウイルス扱いするなんて…
自粛期間中、運動不足だったこともあり生理痛がひどくベッドから起き上がれずいたときのこと。そんな私の様子を電話で知った彼は、心配するでもなく「生理が理由じゃなくて、実はコロナなんじゃないの?」と病原菌扱い。ひどい腹痛で動けなかったため、食料品の買い物を頼んだのですが、「お前のせいで俺の人生台無しにできないから、会わない」と完全拒否。いざという時、頼れない彼にガッカリしたのはもちろん、私への愛情までも信じられなくなったので、コロナが落ち着いたら別れようと思っています。(30歳・秘書)
イラスト/西倉ラウラ 取材/伊藤綾香
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