この状況下で、絆が深まり「コロナ婚」もあれば、価値観の違いが分かった末の「コロナ別れ」もあるとか。実際に彼氏に幻滅してしまった人の残念エピソードを紹介します。
1. ネットの情報に踊らされる彼氏が情けない
同じ会社に勤める3歳年上の彼と交際中なのですが、焦った様子で「買い物へ行く」という彼についていくと、スーパーとドラッグストアをはしごしてトイレットペーパー&ボックスティッシュ、さらにうがい薬を大量購入!ニュースで買占めの様子を見て「ネットとかSNSのデマ情報に踊らされると、要らぬ混乱を招くだけなのに…」と感じていただけに、まさか自分の彼もその一人だったなんて、となんとも言えない気持ちになってしまいました。職場では物事を落ち着いて判断できる、やり手として通っているのですが、私生活では違うんだ…とガッカリです。(32歳・IT)
2.彼がテレワーク中に豹変!
外食を控え、彼の家で夕食を作り食べることになったときのこと。昼過ぎに彼の家に到着し、下ごしらえをしながら彼のテレワーク姿を見ていたのですが、その様子が私の知っている彼とはまるで別人でドン引きしてしまいました。普段はとにかく穏やかで優しい彼なのに、ビデオ会議中に部下を怒鳴り散らし、貧乏ゆすりをしながら文句をブツブツ…。ちょっとしたトラブルもあったようで、舌打ちをしながら誰かに電話をかけ、まくし立てるように話していました。その日以降、もしかして二面性があるのではと怖くなってしまい、コロナ禍で自然消滅することを願っています。(31歳・製薬)
3.キャバクラ通いがやめられない彼
連日都内での感染者数が200人を超える中、同棲中の彼が急に発熱。もしかして…とPCR検査を受けるためのフローを調べていたところ、彼が弱々しい声で「実は一昨日の夜、仕事と嘘をついてキャバクラに行った」とカミングアウト。しかも彼が行ったのは、クラスターが報道されていたエリアのお店だったんです。ニュースは一緒に見ていたので、彼ももちろんその行動の危険性は知っていたはず。危機意識の低さや、嘘をついてまで夜遊びしていたという事実をどうしても受け入れられず、別れを切り出しました。結局、ただの風邪でしたが、彼の本性を知らずに結婚しなくて良かったです。(32歳・メーカー)
イラスト/西倉ラウラ 取材/伊藤綾香
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