気温や旅先の雰囲気に合わせた服装選びは意外と悩ましいもの。快適さもおしゃれも叶えたいけれど、なるべく荷物はコンパクトにしたい… そんな大人女子の悩みを解決するコーデをシーン別&アイテム別にご紹介します。ぜひ夏の旅支度に役立ててください。
失敗しない!夏旅行コーデの選び方
着回しの利くアイテムで身軽に
夏の旅行では、着回し力の高いアイテムが大活躍。どんなアイテムとも合わせやすいシンプルな白Tシャツやワンピース、羽織れるリネンシャツがあれば、少ない荷物で何通りもの着こなしが楽しめます。
通気性がよく、涼しい素材を選ぶ
暑さが厳しい夏旅は、通気性のよいリネンやコットン素材がベスト。汗をかいても蒸れにくく、見た目も涼しげです。快適さとおしゃれを両立するために、素材選びにひと工夫を。
長時間移動OK!シワになりにくくて動きやすい服が◎
移動時間が長い時は、シワになりにくく動きやすい服が頼りに。小物や色使いでバランスを取れば、カジュアルすぎない大人の旅スタイルに仕上がります。
【シーン別】 夏旅行のおすすめコーデ18選
1泊2日の国内旅
《鎌倉》 レトロカフェ巡りには、白シャツ×ワイドデニムのきれいめカジュアル
《軽井沢》 高原の涼しさに合わせてカーディガンを肩がけ
軽井沢での高原散策には、爽やかなボーダータンクにカーディガンを肩がけしたスタイルで。高原の風にぴったりな涼しさを感じつつ、温度調整もしやすく、旅行中も心地よく過ごせます。シンプルなボトムスを合わせれば、すっきりとしたきれいめコーデに。
《熱海》 海辺の散策にも映える、涼しげワンピ×サンダル
海風を感じる熱海では、涼しげなワンピースにシャツとサンダルを合わせたコーディネートでリラックス感を演出。軽やかで動きやすいワンピースなら夏の暑さも気にならず、ビーチも街歩きも快適に。
《箱根》 白シャツ×ワイドパンツで温泉街をぶらり
海外旅行
《ハワイ》 王道リゾート旅には、リラックス感のあるティアードワンピ
開放感溢れるハワイでは、風になびくティアードワンピでリゾート気分を満喫。体のラインを拾わないシルエットで、快適さと華やかさを両立しましょう。ストローハットや大ぶりアクセを合わせて夏旅らしいコーデに仕上げて。
《ソウル》 トレンド感を意識して、半袖カットソー×カーブパンツの韓国っぽカジュアル
《バンコク》 ノースリーブ×ワイドパンツで暑い地域でも快適に
《スペイン》 鮮やかなフレアスカートで旅先でも映え感バッチリ
街並みそのものが絵になるヨーロッパでは、カラーアイテムで華やかさをプラス。シンプルなタンクトップにフレアスカートを合わせることで、動きやすさをキープしつつ写真映えも◎。アクセで上品さを足せば、旅先でも洗練された印象に。
ビーチリゾート
《宮古島》 オフショルダーワンピ×かごバッグで大人リゾート感を
《沖縄》 ビーチにも街にもOKなオールインワンコーデ
水辺も街歩きも楽しみたい沖縄では、1枚でサマになるオールインワンが便利。サングラスなどの小物を足すことで一気に夏らしい雰囲気に。荷物が少なく済むだけでなく、快適さと洒落感をキープできます。
《グアム》 明るめカラーのロングワンピでビーチ映え抜群
日差しの強いグアムではパッと目を引く明るめカラーが正解。落ち着いた赤なら、ショッピングからホテルディナーまで幅広く活躍しそう。遊び心の効いたモチーフバッグやサンダルでリゾートらしさを存分に楽しんで。
国内観光・街歩き
《京都》 白Tシャツ×ロングスカートで清潔感のある上品コーデ
歴史ある場所に馴染むよう、上品で落ち着いた配色を意識したコーデ。清潔感のある白Tシャツにロングスカートを合わせれば動きやすさも◎。足元はフラットサンダルで、たくさん歩く日も安心。
《金沢》 レトロな街並みに合う、落ち着いたカラーのワンピース
《神戸》 異国情緒溢れる土地は、シアーブラウス×ロングスカートで女らしく
おしゃれなカフェや洋館が点在する神戸では、ほんのり透け感のあるブラウスで女性らしさを。ロングスカートと合わせて、上品で都会的なコーディネートに。色数を抑えると、大人っぽくまとまります。
アクティブ系レジャー・アウトドア
《スポーツ観戦》 Tシャツ×ワイドパンツでスタジアム気分を楽しんで
屋外での観戦には、動きやすく涼しいTシャツ×ワイドパンツがベスト。チームカラーの小物やキャップを取り入れると、気分もさらにアップ。タオルや飲み物といった細かな持ち物がひとまとめにできる大きめバッグがあると安心です。
《那須高原》 軽アウター×カーゴパンツで大人のアウトドアスタイル
避暑地として人気の高原エリアでは、アースカラーを使ったカジュアルコーデが◎。白Tにカーゴパンツを合わせて、スタイリッシュかつ実用的にまとめましょう。軽めの羽織りを合わせて、気温差対策も万全に。
《富士山周辺》 ポロシャツ×カーゴパンツで軽快に
動きやすさが求められるアウトドアシーンには、清潔感のあるポロシャツとカーゴパンツでカジュアル&軽快に。速乾素材やメッシュなど、機能性アイテムを取り入れると汗ばむ日もストレスフリー。
《千葉のテーマパーク》 半袖シャツ×ワイドパンツで快適に
長時間の移動やアトラクションも楽しめるように、通気性がよくシワになりにくい素材を選びましょう。半袖シャツとワイドパンツなら、きちんと感と快適さを兼ね備えたコーデに。カラーでさりげなくアクセントを加えて楽しげなムードを演出して。
【アイテム別】夏旅行におすすめの着回しコーデ10選
限られた荷物でおしゃれを楽しみたい夏の旅行には、着回し力の高いアイテムが活躍します。Tシャツやワンピ、リネンシャツなど、1つでさまざまなシーンに対応できるアイテムを厳選。旅をよりスマートに楽しむためのコーデ術をご紹介します。
白Tシャツの着回しコーデ
アウトドア散策は短パンと合わせて動きやすく。キャップで紫外線対策も◎
街歩きはパラシュートパンツとサンダルで、きれいめカジュアルに
ゆったりとしたシルエットのパラシュートパンツに白Tを合わせれば、気負わずおしゃれなカジュアルコーデが完成。足元は華奢なシルバーのストラップサンダルで涼しげに。アクセやバッグで大人っぽさを添えると◎。
リネンシャツの着回しコーデ
港町散策はレギンス×ビーサンで風を感じるラフなスタイル
海風が心地よい港町では、ラフに着こなせるリネンシャツが活躍。インナーはタンクトップやTシャツ、ボトムスはレギンスで軽快にまとめて。足元はビーサンで抜け感を出しつつ、風通しも抜群です。
気軽なカフェ巡りにはデニムを合わせて
カジュアルながらも程よくきちんと感のあるリネンシャツは、デニムとの相性も◎。ロールアップして手首を見せたり、腰に巻いたりするだけでこなれ感アップ。カラー小物で遊び心もプラスしましょう。
ロングスカートの着回しコーデ
ホテルディナーはノースリーブブラウスでモダンなきちんと感を
光沢のあるロングスカートに上品なノースリーブブラウスを合わせれば、ホテルディナーにも行けるきれいめスタイルに。落ち着いたカラーやアクセで全体を引き締めれば、より女性らしい印象に仕上がります。
黒タンク×スニーカーのフェミニンカジュアルコーデで国内観光へ
キャミワンピースの着回しコーデ
シャツを羽織ってビーチリゾートへ
街歩きには白Tシャツと重ねて。小物で色を投入
リブニットの着回しコーデ
避暑地ステイはチュールスカートと合わせて涼しげに
朝晩は涼しくなる高原などの避暑地では、リブニットに軽やかなチュールスカートを合わせて涼しげかつフェミニンな印象に。足元はサンダルにすれば、ダークトーンでもほどよい抜け感が生まれます。
夜の散歩や移動時はシャツを肩掛けして、こなれ感と防寒を両立
あると便利!夏旅行の持ち物リスト
服以外の“夏旅おしゃれ小物”も忘れずに
ナチュラルなかごバッグで夏らしさをプラス
写真映えもばっちりな サングラスはマストハブ
肌見せコーデを楽しむインナー&下着
肌見せコーデが増える夏の旅行では、インナーや下着選びも重要。シンプルで美しいシルエットのものを選べば、透け感を気にせず快適に過ごせます。肩や背中が開いた服を着る時は、キャミソールやブラレットがあると安心。
夏の旅行コーデのコツ
夏の旅行では、快適さを優先しながら、こなれた印象を与えるコーデが理想的。動きやすさや涼しさを意識したアイテムを選びつつ、限られた荷物でも賢く着回す工夫をすると旅先での装いもぐっと洗練されます。必要なものはしっかり揃え、小物でアクセントを加えればワンランク上のスタイリッシュなコーデに。素敵な旅を、気分の上がるファッションと一緒に楽しんで。
※本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合がございます。また、各商品のリンク先の価格は掲載当時のものです。
文/Mayuko
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