永遠のベーシックカラーであり、CLASSY.世代にとってもワードローブに欠かせない黒。今季の黒アイテムは多彩な表情をもったアイテムが目白押しです。プライベートのファッションではほとんどが黒だという藤井夏恋さんをモデルに、今季の黒のいろんな場面での着こなしを考えてみました。
シーン1. 黒で着こなすトラッドスタイル【気になっていた美術館へ】
オールブラックで叶える、ハンサムなトラッドスタイル
今期トレンドのトラッドをハンサムに導く、オールブラック。ステンカラーコート、ハイネックカットソー、センタープレスパンツの正統派アイテムを掛け合わせれば、ワンカラーコーデでも攻めすぎにならず、好印象に。
コート¥121,000(ロエフ/エイチ ビューティー&ユース)カットソー¥33,000(ヴィンス/コロネット)パンツ¥23,100(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)眼鏡¥23,100(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)バッグ¥33,000(ザ ケンブリッジ サッチェル カンパニー/エスピービー)ローファー¥45,100(カステラーノ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)
シーン2. 黒好きのためのハンサムなブラックコーデ【取引先へ年末の挨拶回り】
カラーレスにまとめてスマートなオフィカジコーデに
オフィカジがすっかり定着した2023年。スーツほどのフォーマル感はいらないけれど、ちゃんとして見えたいシーンでは、モノトーンが頼りに。ジャケット、ストライプシャツ、スキニーと甘さを排除した組み合わせで黒をベースにスマートに仕上げれば、ビジネスシーンにふさわしいキリッとコーデが完成。
ジャケット¥90,200(カレンテージ/メルローズ)シャツ¥25,300〈ティッカ×デミルクス ビームス〉バッグ¥47,300〈ヴァジック〉(ともにデミルクス ビームス 新宿)ニット¥13,200(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)デニムパンツ¥24,200(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)シューズ¥26,400(オデット エ オディール/オデット エ オディール 新宿店)
シーン3. 黒を重ねて…パリシックなブラックコーデ【年末の買い出しへ】
モノトーンで作る大人のフレンチカジュアル
CLASSY.世代にとってベーシックカラーなだけに、“いつも同じ”に陥りがちな黒。スナップボタンのカーデやボーダーカットソー、カゴバッグでパリっぽさをMIXすれば、定番カラーもフレッシュに。忘年会、ホムパ、挨拶回り……と、何かと買い出しに追われる年末年始。ボトムスはレザーパンツで動きやすさを押さえつつ、大人っぽさも意識。
ストール¥40,700(スロー/プルミエ アロンディスモン NEWoMan新宿)カーディガン¥24,200カットソー¥14,300(ともにアニエスベー)パンツ¥26,400(エイチ ビューティー&ユース)バッグ¥17,600(ケッシュ ル エッセンシャル)ブーツ¥42,000(ファビオ ルスコーニ/ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店)
シーン4. 黒好きのガーリーなブラックコーデ【推しのクリスマスライブへ】
ふわっと広がる甘口ブラウスも大人に導くオールブラック
動くたびにふわっと広がるシルエットやふんわり袖の甘盛りブラウス。心くすぐるデザインで、推し活DAYのわくわく感を後押し。潔くオールブラックでまとめれば、ショーパン合わせも大人見え。ブラウス¥39,600(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 丸の内店)パンツ¥27,500(シーニュ)ハット¥13,200(CA4LA/CA4LA プレスルーム)バッグ¥35,200(プルミエ アロンディスモン/プルミエ アロンディスモン NEWoMan新宿)ブーツ¥221,100(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)
シーン5. ヴィンテージモードなブラックコーデで【カジュアル女子会へ】
異素材レイヤードをオール黒でモードに昇華
ハンサム、ガーリー、フレンチシック……。なりたいイメージを自在に叶えてくれるのもブラックの魅力。キャッチーなロゴが目を惹くビッグニットと総レースパンツの一見相反するアイテムも、黒でまとめれば辛口モードにシフト。ニット¥46,200(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ 青山店)ブラウス¥39,600(ソブ/フィルム)パンツ¥24,200(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)バッグ¥14,228(スタンドオイル/ムシンサ グローバル ストア)ブーツ¥80,300(カチム)ピアス¥12,000(ジェンマ アルス)
シーン6. ボーイズライクなブラックコーデで【ラグビー観戦へ】
黒を味方にダウンコーデも大人ストリートにアップデート
防寒したいけど、ほっこりは見えたくない真冬のスポーツ観戦。ストレスフリーで動きやすいダウン×スニーカーのコンビはそんなシーンにぴったりだけど、一歩間違えると野暮ったくなる恐れも。ダウンやフォトTのカジュアル度をセーブする黒を味方にして、大人ストリートに転換するのが正解。
キャップ¥7,700(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ 青山店)ダウンジャケット¥178,200カットソー¥17,600(ともにノウン)パンツ¥67,100(ピーティートリノウーマン/トレメッツォ)フォンケース¥33,000(ラルコバレーノ/エンメ)靴下¥8,250(スローン/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店)スニーカー¥35,200(ヨーク/UTS PR)
シーン7. 甘華やかなブラックコーデで【ホテル忘年会】
ラグジュアリーなシーンで映える、甘さと華やかさを備えたブラックコーデ
ハリのあるボリューム感でドラマティックに着映えるブラックドレスに、ゴールドボタンのジャケットをオン。甘くて華やかなオールブラックは、ハイセンスな大人が集うラグジュアリーなスポットでも自信をくれる着こなし。
ジャケット¥39,800ワンピース¥48,000(ともにシーニュ)バッグ¥81,000(ストラスベリー/ストラスベリー カスタマーサービス)靴下¥2,750(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)パンプス¥46,200(ロランス/ザ・グランドインク)
シーン8. スポーティなブラックコーデで【女友達とドライブ】
スポーティなアイテムこそ、黒で選んでカッコよくヘルシーに
アウトレットやコストコ、日帰り温泉など年末年始は女同士、車で出掛ける機会が増えるシーズン。アクティブに動き回れる着こなしが求められるシーンでは、シャカシャカアウターやフーディのスポーティなアイテムが活躍。黒でシャープにまとめて、カッコよさとヘルシーを両立したスタイルに。
コート¥55,000(ホリデイ)フーディ¥24,200(ジースター ロゥ/ジースター インターナショナル)パンツ¥17,000(バナナ・リパブリック)バックパック¥8,800(チャンピオン/チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ)靴下¥2,200(ホイサム)サンダル¥35,200(ヨーク/UTS PR)時計¥363,000(チューダー/日本ロレックス / チューダー)
藤井夏恋 ふじいかれん
1996年7月16日生まれ。大阪府出身。2008年よりアーティスト、モデルとして活動を開始。近年ではABEMAオリジナルドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』や、日本テレビ系ZIP!朝ドラ『クレッシェンドで進め』、テレビ東京『量産型リコ―もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』に出演するなど女優としても活動の幅を広げ、ファッションブランド「NEROLI」のクリエイティブディレクターを務めるなど、活動の幅を広げている。12月16日にはスキンケアブランド「NEROLI LABO」をローンチする。
撮影/嶌原佑矢(UM) モデル/藤井夏恋 ヘアメーク/森野友香子(Perle Management) スタイリング/三好 彩 取材/坂本結香 構成/永吉徳子(CLASSY.ONLINE編集室)
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