松島花さんの「シャツ&スニーカーコーデ」が上質シンプルで、参考になる!

体にフィットする上質な服、吟味を重ねた小物たち…いつどこで会っても、「らしさ」が宿っている花さんのプライベートスタイル。それはまさに上質ベーシックのお手本であり、あるべき姿です。彼女の私服から5つのエッセンシャルアイテムをピックアップ。オール私物で、花さんの審美眼に迫ります!

松島花さんのベーシックスタイル
1.「シャツスタイル」

“シャツが主役の着こなしで両立させたいのはきちんと感とモードっぽさ”
シャツカラーのもつきちんと感が好きです。プレスの効いた布帛のシャツは、それだけで清潔感があるし、折目正しい印象も与えてくれる。だから私がシャツを選ぶのは、初めての方がいらっしゃる現場だったり、ちょっと大人っぽい自分を表現したいとき。背筋が伸びるし、気持ちもシャンとする。大丈夫、と自分に自信を与えてくれるような、そんな感覚があります。せっかくの持ち味を、崩したくないけど崩したい…だから、サッと着てサマになる、シャツ自体が雄弁なアイテムが好き。ストイックなシルエットのパンツや、マニッシュな足元で、ハンサムな味付けをするのが、今のマインドにちょうどいい!

2.「スニーカースタイル」

“抜けが出る。MIX感が出る。ラフな日もキレイめな日も白スニーカーと出かけたい”
この夏の私は、いつも以上に白い足元へ気持ちが向かっている様子。中でも心惹かれるのは、オーセンティックな白スニーカー。週に3日は履いているかもしれません。白スニーカーって万能。カジュアルだけでなく、ハンサムなセットアップや、ドレッシーなワンピース、甘めのスカートコーデ…合わない服ってあるのかな?という感じ。もちろん、車はお休みしていっぱい歩こう、と決めた日などは、スニーカーからスタイリングを考えることも少なくありません。私が特に愛用している3足は、白という共通点はあるものの、持ち味はそれぞれ。なんとなくなスニーカー、にならないよう、トータルバランスを意識するのが大切だと思います。

撮影/黒沼 諭(aosora)  モデル/松島 花  ヘアメーク/平元敬一 スタイリング協力/三好 彩 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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