「○○着るとやせて見えるよ」と言われるとついつい欲しくなるのが女ゴコロ。でも、その説がもしもウソだったら…?巷で言われがちな着やせ都市伝説のウソに迫ります。
都市伝説①「Vネックを着ていればやせて見える」
かなり昔から女性誌等で語られている「Vネックニット」はやせて見えるという噂。信じてVネックニットばかり着ているひとも多いのでは? でも、これ真実ではありません。もちろんVネックニットのすべてが太って見えるわけではありませんが、「Vが浅め」「シルエットがゆったり」「ドロップショルダー」すべてを満たすニットは着やせの大敵。
セクシーに見えるくらい深めのVネックを着られる勇気があればまだしも、中途半端なVネックはぽっちゃりの自覚があれば選ばない方が無難です。
都市伝説②「全身黒ですっきりスタイルアップ」
鏡を見ると白やキレイ色よりも引き締まって見える気がして、ついつい選びがちな黒い服。ここに大きな落とし穴が…。
実は黒は存在感が大きい色。淡い色を着ているよりも印象に残りやすいのでどっしり重さを感じさせてしまいます。お相撲さんが黒い着物を着ているのと白い着物を着ているのを想像していただければわかりやすいと思います。
黒は確かに引き締め色でもあるのですが、全身で着てしまうなど荒い使い方をすると着やせには逆効果なので気をつけて。
都市伝説③「ゆるニットを着て華奢な女子をアピール」
よくファッション誌に出てくる「ゆるニットで華奢見え」のワード。これ実はもともと華奢な人限定って気づいていましたか?骨っぽくやせた人が着るゆるニット、確かに出ている首や手首、脚が細いと中の華奢さを連想させて可愛い!でも、そこから出ている他のパーツがぽっちゃりだったら…?ニットの厚み、ゆとりがそのままあなたの肉に見えてしまいます!
確かにざっくりニットは今年のトレンドですが、もしあなたが着やせを優先して服選びをしているなら避けたほうがよさそう。
都市伝説④「チュニックニットで気になるお腹周りをカバー」
お腹やお尻、気になる部分をすっぽり覆ってくれるチュニック丈のニットは、体型が気になる人にとって着ていて安心の1枚。でも、覆い隠したばかりにそのシルエットが=中の体型に見えてしまう危険が…。「もしかして妊婦さんかな?」と電車で周りの人に気を遣われてしまったという人も。気になるぽっこりお腹をカバーするのにチュニックニットは得策ではありません。
イラスト/村澤綾香 構成/CLASSY.編集部
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