新型コロナウイルスの影響で、マスクをすることが当たり前の社会になりましたが、頭を悩ませる問題が一つ。それが「マスクをしていて、メガネをしているとなんか不審者っぽく見える」こと。コンタクトの人はいいのですが、メガネをしている人が、なんだかマスクとアンバランスになってしまうのにはある理由がありました。
今回は、マスクをしている時におすすめのメガネやサングラスを連載形式でご紹介します。第2回目は「マスクをしている日に選びたい、不審者に見えないサングラス」について人気メガネセレクトショップのスタッフさんに取材しました。
マスクをしている日のサングラスの正しい選び方
透けレンズ&華奢フレームで、軽さと抜け感を重視して!
ここ最近は、猛暑で日差しが強く、更に今年はマスクがレフ板効果を発揮し、いつもよりもまぶしく感じるというお客様が、増えています。よく聞く悩みは「マスク×サングラスで不審者に見える。変装しているみたいに見える…」というもの。確かに、これまでトレンドだった、大きめ&太めフレーム、濃い色レンズのサングラスをしてしまうと、額以外はすべて肌が見えなくなってしまい、また目が見えないことで表情がまったくわからず、印象は重たく、不審者&変装感が出がちです。
そこでおすすめは、フレームを小さくし、やや目が透けるぐらいのレンズにすること。マスク:サングラスの比率が3:2がベストです。マスクに合うメガネと同じように、極力肌が見える面積を多くして軽い印象にしてあげることが大切。フレームは細いタイプか、ヌーディな色で軽さを。今年はセルとメタルのコンビネーションタイプが多数揃っているので、そちらがおすすめです。また、クリングスタイプの鼻パッド(フレームから鼻パッドが独立している)にすれば、レンズが曇りにくくなりますし、まつ毛も当たりずらいので、女性向きだと思います。お店によっては、レンズのみ変更することもできるので、マスクが必須の現在は薄いレンズに、マスクが必要なくなったらレンズを濃いめに変えることも提案しています!
マスクの日のサングラス、不審者にならないためには?
選びたいのはこんなサングラス
❶フレームが細いことが大前提
❷セルとメタルのコンビネーションタイプ
❸クリングスタイプの鼻パッド
❹色が薄いレンズにする
❺ニュアンスカラーのものを選ぶ
❻小さめのサイズ
マスクで顔の半分を覆い、更に肌がでているところを大きめサングラスで隠してしまうと不審者感がでてしまうので、サングラスはやや小さめで細く、色もニュアンスカラーのフレーム、やや目が透けるぐらいの薄い色のレンズで、軽い印象に。目が透けるレンズが苦手な人は、透明でUVカットタイプのレンズにして、メガネ風にアレンジするのもおすすめです。
他にもおすすめの「マスクの日にぴったりのサングラス」3選
教えてくれたのは、「EROTICA ルミネ有楽町店」のショップスタッフさん!
取材したのは…
EROTICA ルミネ有楽町店
小林 悠さん、伊賀友莉子さん
国内外からファッションの一部となるメガネをセレクト。丁寧な接客、カウンセリングにも定評がありメガネやサングラスに関してオタク的に詳しい店員さんが、似合う1本をみつけてくれます!
EROTICA ルミネ有楽町店
東京都千代田区有楽町2-5-1ルミネ有楽町 ルミネ1・4F
☎03-6551-2616
https://www.erotica.co.jp/
撮影/イマキイレカオリ モデル/夏目頌子<CLASSY.LEADERS> 取材/味澤彩子 構成/CLASSY.ONLINE編集室