美容家・石井美保さん「メークはいつも同じでいい!」|アラサー女子の巻き返し美容⑳

今や美容誌の表紙になるほど大人気の美容家・石井美保さん。連載「アラサー女子の巻き返し美容」にも大きな反響をいただいています。45歳とは信じられない(というか年齢関係なく美しすぎる!)石井さんが「メークはいつも同じでもいい!」と言うわけは?詳しく伺いました。

「昨日と同じメークじゃだめ、みたいな義務感に捉われる必要はない!」

「メークがいつも同じになってし

「メークがいつも同じになってしまう」という悩みをよく聞きますが、私個人としては「同じでいいじゃん!」と捉えています。メークが好きな人ほど、新色や新商品が発売されると、「使いこなさなきゃ」とか「変えなきゃ」という気持ちになるのも分かりますが、自分の中で1番のHOW TOを見つけられたなら、それがベスト。昨日と同じメークじゃだめ、みたいに義務感に捉われる必要はありません。

「それでもいつもと違う顔に仕上げたいなら、眉毛&まつ毛を変えて」

それでももし、いつもと違う雰囲

それでももし、いつもと違う雰囲気のメークを楽しみたいなら、眉毛とまつ毛を変えるのがおすすめ。マスク前提の毎日で以前よりも眉が与える印象が大きくなっている今。形を変えるのはハードルが高いけれど、眉マスカラを使って毛流れを整えたり、髪色に合わせて眉毛に色を乗せるだけで、フレッシュな印象に仕上がります。

そして最近は、眉毛パーマをする人も急増中。眉頭がきれいに立たなかったり、毛がしっかりあって整えにくいと悩んでいる人は取り入れてみて欲しいです。それから、まつ毛の色を変えてみるのも印象チェンジへの近道。黒やブラウンのマスカラから、オレンジやピンクのような暖色マスカラに変えるだけで垢抜けて見えるし、顔の印象が劇的に変わります。今シーズンは、“さりげないイメチェン”が叶う、カラーアイブロウやカラーマスカラが豊富。マスク時代の今だからこそ挑戦しやすいと思うので、是非チェックしてみてください。

石井美保さんオススメの眉&まつげコスメは?

<右上・左端 セルヴォー

<右上・左端 セルヴォーク>

「赤み系のアイブロウと眉マスカラが豊富なセルヴォーク。光を受けたときに感じる程度に、赤みやピンクみを眉に潜ませると今っぽさも手に入ります」ふんわり仕上げながら色が密着する独自処方で、カラー眉もナチュラルに。セルヴォーク インディケイト アイブロウパウダー 02、03 各¥3,850、抜け感を演出する赤みアイブロウ。セルヴォーク インディケイト アイブロウマスカラ 02 ¥3,080(すべてセルヴォーク)

<右・ジルスチュアート>
「肌馴染みのいいピンク〜レッドブラウンのセットで、カラー眉初心者さんでも使いやすいパレット。さりげなく色味を感じる眉で瞬時に垢抜けた印象に」色を混ぜて好みのカラーに仕上げられる3色パレット。鏡として使用できるスライドケースも人気の秘密。ジルスチュアート ニュアンスブロウパレット 02 ¥3,520(ジルスチュアート ビューティ)

<中・アナスイ>
「あたたかみのあるカラーで、やわらかい印象の眉に仕上がるアナ スイのパレット。眉に赤みを乗せることで、肌色がワントーン明るく、キレイに見える効果も期待できます」パウダーで眉を描いた後、クリームを乗せて眉色を変えることで、メークのマンネリを解消。アナ スイ アイブロウ コンパクト 04 ¥4,950(アナ スイ コスメティックス)

<左・アデククション>
「驚くほどの極細筆で、どんな人でも失敗しないアイブロウリキッド。赤みから黄みまで、絶妙に色味を変えたブラウンベースのカラーが揃うから、自分の眉に合う1本が見つかります」眉毛1本1本をリアルに描ける超極細の筆を採用。ロングラスティング処方で落ちにくいのもうれしい。アディクション アイブロウリキッド マイクロ 002、003、004 各¥2,750(アディクション ビューティ)

PROFILE

【石井美保】1976年生まれ。美容家、美肌サロン主宰、Riche代表。「こすらない洗顔」や「肌アイロン」の美容法を提唱し、レタッチ要らずの美肌の持ち主。確かな技術と知識、説得力のある言葉で、幅広い世代からの支持を集め、多くのメディアに出演。最新刊には石井さんの美肌に近づけるスープレシピが満載!『石井美保のBeauty Soup 美肌をつくる極上レシピ』(光文社)¥1,650

シャツ¥14,800(KOH’S LICK CURRO)その他すべてスタイリスト私物

問い合わせ先
ジルスチュアート ビューティ ☎0120-878-652
セルヴォーク ☎03-3261-2892
アディクション ビューティ ☎0120-586-683
アナ スイ コスメティックス ☎0120-735-559

撮影/中島 洸(まきうらオフィス) ヘア・メーク/輝・ナディア スタイリング/青木宏予 取材/坂本結香 編集/小林麻衣子(CLASSY.編集室)

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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