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女優からの指名多数!水野未和子さんが語る、自己肯定感を高めるメークとは?

高校を卒業後オレゴンに留学、その後渡英。London College of Fashionでメイクアップを学び、そのキャリアをロンドンでスタート。その人の魅力を引き立たせる唯一無二のメイクアップが支持を集める、水野未和子さん。井川遥さんなど、女優からのご指名も多い水野さんは日本のビューティへの考え方に思うところがあるようで――。詳しく聞きました。

白を纏う【CLASSY.的ファッションとメークのオシャレな関係Episode0~zero】

1.「シミひとつ消すだけでは、キレイになれない」

「誰しもいろんな自分になってみ

「誰しもいろんな自分になってみたいし、誰かになりたいと思うことだってある。理想の女性像を思い描くことで、自分を確立していくのだと思います。

ただ気をつけたいのは、誰かと比較をしてネガティブになること。コンプレックスにとらわれて、このシミが、シワがなくなったらーー何かをひとつ消したからといって、決してキレイになれるわけではありません。嫌いなところを消そうとしても、自分の気持ちが下がるだけ。

それに長所と短所って、反転して起きていたりするんです。コンプレックスを否定するのは自分がなくなるのと同じ。いいところを伸ばせば悪いところが霞むと前向きに考えてほしいです。

それに、メイクでなら少し変われるから。「このデニムを穿いている自分、なんか好き」と同じ感覚で、「今日の私いい感じ」と思うためにあるのが、私が提唱する“ディファインメイク”です」

 

2.「口紅は本当は、何本もいりません」

「メークアップアーティストをし

「メークアップアーティストをしていながらこんなことを言うのは変かもしれませんが、リップってそんなに何本も必要かなあ?と思っていて。私は仕事だからもちろん何本も持っていますが、読者の方は、自分にに合う一本二本あればそれでいいと思うんです。それに、そんなに自分に似合う一本って、そんなにないと思います。今はこんなご時勢で、カウンターでも試し塗りができないことが多いと思いますが、できれば試供品をもらってでも、いろんなリップを試してから、これぞという一本を買ってほしい。人それぞれに元々の唇の色や肌のトーン、体温などが違って、それによって同じリップでも塗ったときの色の見え方はまったく違う。だから私は、どんな人にも似合う一本ってないと思うんです。

とはいえ、私のメイクに赤リップは欠かせません。プライベートでもつけるし、仕事でモデルや女優の方にもよく付けます。それは、自分の肌とスタイルにしっくりくる赤リップが1本あると救われると思うから。デニムと同じように、それはコンプレックスや自信のなさをカバーしてくれる存在。

赤といってもシェードは限りなくあって、同じ色でも質感が違えば色の出方も異なります。だから、誰かが使っている色を真似して買っても、その人になれるわけではないんです。でもそれでいいの。美しさは自分らしさの先にあるものだから。

そんな中、マスクが前提となった今つけたい赤リップということで真っ先に思い浮かんだのが、オレンジがかったレトロな赤。マスクをはずしたときにビビッドすぎる赤だとちょっと不自然だけど、こんなオレンジレッドならヘルシーな雰囲気でつけられると思います。実際に今回、林田さんにつけるとよりオレンジに転びました。やわらかなマットリップなので、素肌のツヤを残したような質感が気に入っています。赤でもさりげなくつけられる、10年後も古くない1本」

3.「なんとなくのルーティンでメイクするのをやめてみる」

「どういう人間になりたいか、ど

「どういう人間になりたいか、どういう風に見られたいかではなくどういう風になりたいか、そういったところにその人の美しさが宿ると思うんです。

だから、なんとなく眉を描いていたとしたら、なんとなくメイクした顔になってしまう。CLASSY.読者は仕事をしていたりと、毎朝のメイクがルーティンになっている人も多いと思いますが、たまには「このプロセスってどういう意味があってしていることだっけ?」と考えながらメイクしてみてほしい。ひとつのプロセスごとに意味を考えながら向き合うだけで、コスメを変えなくてもずいぶん印象が変わります。

特に骨格に沿って生えている眉毛は、その人の眉の中に正解があるもの。骨格を無視したところで不自然になるだけです。それでも「私なんて綺麗じゃない」って自分を諦めている人、楽しめない人ってどんなに綺麗にしても満足できないんですよね。私も仕事で多くの美しいモデルや女優さんにメイクしますが、どんなに顔立ちがキレイでも、自分なんて…と思っている人を魅力的にメイクするのは難しいものです。

気づくのは自分だし、その魅力に気付けたら最高の自信を手に入れることができるのに。自分をディファインして(際立たせて)、あなたも早くその魅力に気づいて!」

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撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) モデル/林田岬優 ヘア/Kazuki Fujiwara(Perle Management) メーク/水野未和子(3rd) スタイリング/荒木里実  取材/清水亮子  編集/小林麻衣子(CLASSY.編集部)

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