Jan, 15,2021

コテで巻かなくてもオシャレに見えるヘアアレンジ３選【３分で完成】

再びの緊急事態宣言で、外出する機会が減りつつある昨今。誰にも会わないかもしれないからって、何もしない＆お団子ヘアで過ごすのも良いですが、たった数プロセスでできる簡単アレンジもおすすめです。コテで巻く必要がないので、不器用な人でも大丈夫。CLASSY.を始め、数々の女性誌で活躍するヘアメークの小松胡桃さんに「ちょっとそこまで」の外出や家族や親戚と顔を合わせても安心のヘアアレンジを教えてもらいました。

INDEX

1.カジュアルな濡れ髪ダウンスタイル編
2.実はひと手間！手抜きに見えないお団子ヘア編
3.リモートワークで活躍！ひとくせポニーテール編

1.カジュアルな濡れ髪ダウンスタイル編

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「顔のフロント部分の髪にボリュームを出して毛流れを作るだけ。濡れた髪感を出せば、グッと今っぽく仕上がります。一手間かけた感を加えると、カジュアルなコーディネートでも手抜きして見えないんです」（ヘアメーク小松さん）

プロセス
１.頭を下げて、後頭部の根元から耳の後ろにかけてスプレーをかけます。髪全体に自然なボリュームが生まれます。
２.後頭部中間は、髪を持ち上げてスプレーをかけ、ボリュームをキープ。
３.フェイスラインの髪を斜め上に引き上げ、髪の根元を立てるようにスプレーして立ち上がりをつけます。
４.前髪部分からおでこのうぶげを３束くらい出して完成です。

2.実はひと手間！手抜きに見えないお団子ヘア編

Front

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Back

「おうちの片付けやの日は簡単お団子ヘアですっきりと！ただ普通にまとめるだけではなく、全体の髪を上下に分けてまとめるひと手間を加えます。そうするだけで手抜き感なし、立体的なお団子ヘアが完成します」（ヘアメーク小松さん）

プロセス
１.後頭部の髪を上下にわけて、上は毛先を抜ききらないゴムシニヨンにします。ハーフアップを作るイメージです。
２．下半分の髪は左側を手に取り、上のお団子に、内巻きにねじって巻きつけます。
３.さらに、右半分の髪も巻きつけ、上のお団子に合わせます。こうすることで毛流れの動きがつけやすく、立体感のあるヘアアレンジが完成します。
４.毛先はゴムで留めて完成です。アイロンで巻く必要がないので、帰省先でコテを忘れてしまっても大丈夫です。

3.リモートワークで活躍！ひとくせポニーテール編

Front

Side

Back

「一見手がこんでいそうなアレンジですが、トップをねじって引き出すだけ！リモートワークでも活躍するテクニックです。イメージは大人の可愛いヘアアレンジ。髪を巻いていないのに、流れを作ってお団子にしているところがポイントです」（ヘアメーク小松さん）

プロセス
１．両サイドの顔周りの髪を、それぞれ編み込みのように少しずつ取りながらねじっていきます。
２．ねじった部分は、少しずつ毛束を引き出して崩し、ゆるさを出します。
３．左右でねじった毛束を後頭部の下の位置で合わせてゴムで結び、ポニーテールにします。
４．さらに、ポニーテールの毛先は２つに分け、毛束をねじります。中間部分をゴムで留めて完成です。

教えてくれたのは
ヘアメーク・小松胡桃さん
森ユキオ氏に師事後2018年独立、ROI所属。ナチュラルからからモードスタイル、ヘアアレンジに至るまでトレンドをうまく捉えたヘアメイクを得意とする。最新のファッションともバランスよくなじむヘアメイクから、デイリーでもリアルに真似しやすい旬のヘアメイクを提案してくれます。

撮影／千葉太一　モデル／桐嵯梨＜CLASSY.LEADERS＞　ヘアメーク／小松胡桃＜ROI＞　取材／角田枝里香　構成／CLASSY.ONLINE編集室