【ハリー・ウィンストン】圧倒的なダイヤモンドの透明感と輝き…二人で選んだ時間も愛しい指輪【CLASSY.世代のブライダルリング物語#3】

結婚指輪や婚約指輪は、人生をともに歩むお守りのような存在。最近では、クラシックな王道デザインだけでなく、ファッションジュエリーとしても楽しめるデザインを選ぶ人も増えており、選び方の幅もどんどん広がってきています。
今回は、CLASSY.カップルズの宇川美有紀さんにインタビュー。プロポーズの舞台裏から、ジュエリー選びのこだわり、夫婦で過ごしたかけがえのない時間まで、たっぷり伺いました。

PROFILE
宇川 美有紀さん/和志さん(32歳・メーカー勤務/32歳・メーカー勤務)

東京都在住。2019年12月にハワイでプロポーズを受け、婚約。2020年12月に入籍。休日は夫婦でゴルフやランニング、ドライブなどを楽しむアクティブ派。美有紀さんは、ブランドにもデザインにもこだわりのあるジュエリー好き。

「全部見てから決めたい!」だからこそ巡り会えた、憧れのリング

——HARRY WINSTON〈ラウンドカット・マイクロパヴェ・リング〉

婚約指輪も結婚指輪も、選んだのはジュエリー好きなら一度は憧れるHARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)。もともとブランドへの憧れはあったものの、美有紀さんは「納得して選びたい」という思いから、パートナーと一緒にじっくりとジュエリー巡りを行ったそう。

「気になっていたブランドはすべてチェックしました。中でもハリー・ウィンストンのダイヤの透明度と輝きは圧倒的で。実際に見た瞬間、その違いに驚き、『このリングがいい!』と心が決まりました」(美有紀さん)
いろんなブランドを巡ったからこそ、自分の“好き”を改めて確認できたそう。じっくり選び抜いた指輪には、ふたりのこだわりと、ときめきがぎゅっと詰まっています。

手渡されたのはプロポーズリング。さすが!と思えた、彼の気遣いが光るプロポーズ

2019年12月、美有紀さんがプロポーズを受けたのはハワイでのこと。ロマンチックなロケーションで手渡されたのは、婚約指輪ではなく「プロポーズリング」だったそう。

「私が指輪にこだわりがあることを、伝えなくても理解してくれていたようで…!『婚約指輪は一緒に見に行こう』と、プロポーズリングを用意してくれていたんです。さすが!と思いました♡」(美有紀さん)
帰国後すぐに、ふたりでジュエリーショップを巡る時間がスタート。そのプロセスすべてが、今でも忘れられない大切な思い出になっているといいます。

“好き”が詰まった婚約指輪と、“おそろい”に込めた夫婦のこだわり

婚約指輪でこだわったのは、やはりダイヤの存在感。
「昔から大きなダイヤに憧れていたんですが、実際にいろいろ見てみると、1粒では物足りなくて(笑)。センターに加えて周囲にもダイヤがあしらわれた、パヴェタイプの華やかなデザインを選びました。その豪華さと輝きにときめいて、『これしかない!』と思いました」(美有紀さん)

一方結婚指輪は、夫婦でおそろいに。ふたりともダイヤ付きのデザインを選択したのは、お互いがハリー・ウィンストンのダイヤの輝きに魅了されたから。
「一緒に選ぶ時間も本当に楽しくて。結婚指輪の内側には、私たちの結婚記念日を刻印しました。一生ものの指輪を夫と一緒に選べたこと、そしてその時間も大切な宝物です」(美有紀さん)

指輪を見るたびに蘇る、うれしい言葉と大切な思い出

「結婚式で『こんな綺麗な指輪、初めて見た!』『旦那さんの愛が伝わるね』などと言ってもらえたときは、本当にうれしかったです」(美有紀さん)

特別な場面で身に着けるたびに、選んだときの記憶や夫婦で過ごした時間が蘇るのだそう。
「10年後20年後も、大切な日には結婚指輪に婚約指輪を重ね付けして、お出かけしたいです。もし将来子どもが生まれたら、ジュエリーを通して私たち夫婦の思い出を伝えていきたい。そんなふうに、これからも家族の記憶に残る存在であり続けていたらいいなと思います」(美有紀さん)

ふたりの時間を大切に、選ぶ時間も楽しんで

最後に、これからブライダルジュエリーを選ぶ読者に向けてアドバイスを聞きました。
「彼と一緒に色んなブランドを回って、しっかり時間を取って選んだことが本当に良かったと思っています。試着を繰り返すうちに、自分が何を重視しているのかがだんだん明確になっていくし、その過程もすごく楽しいんです。何より、ふたりで過ごした時間が大切な思い出です。実際に選ぶときには、自分の“好き”という直感を大切にしていいと思います!一生に一度のリング選び、迷ったらふたりの時間を楽しむつもりで、ぜひいろいろ見てみてください♡」(美有紀さん)

取材・編集/藤井由香里

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