みなさん、こんにちは。CLASSY.ライター&卒花嫁の山水由里絵(やまみず ゆりえ) です。
少し前になりますが2017年6月にアメリカ・ニューヨークにて挙式&フォトツアー(前撮り)、同年10月にAndaz Tokyoで国内披露宴、その後ハネムーンで訪れたギリシャ・サントリーニ島で後撮りを行いました!
この連載では、準備から当日までのリアルな情報&役立つTipsをご紹介していきます。
今回は、ドレスが無事決まり、次の課題ブライダル小物 について書いていきます。
イヤリング、ピアス、ヘッドピースやネックレスからリング。ヴェールやシューズ、インナーまで…実際に選んだアイテムをご紹介しながら、節約方法や日本未入荷アイテムの購入方法 についても併せてお伝えしていきます。
少しでも、小物選びの参考になれば嬉しいです!
実際に用意したブライダル小物一覧
・ヴェール
・ブーケ&ブートニア
・シューズ(本番用とフォトツアー用)
・挙式用ピアス(パールのシンプルなもの)
・前撮り用ピアス(フォトツアー用に好みのデザインのものをいくつか)
・ヘッドピース
・インナー(ヌーブラとガードル)
・リング
・リングピロー
・ハンカチ
私たちは教会ではなくルーフトップでの挙式でしたので不要でしたが、場所によってはグローブが必要な場合もあります。
ブーケ&ブートニアについて
ニューヨークでの海外挙式は白の芍薬 を。シーズンが限られるお花なので、リクエストする際は要注意!日本では5月〜6月ごろがシーズン です。NYの挙式ではシーズンが終わりかけていたのですが、プランナー兼フローリストのEtsukoさん(@etsukoplanning)が花材を手配してくださり、ブーケを作ってもらうことができました!
Andaz Tokyoでの国内披露宴1着目(Vera WangのOctavia)には、パープルのブーケを!スターチスと紫陽花の2種類 の花材を使っています。持ち込みブーケは2つとも、フリープランナーの中本さん(@dreamfate80)にご紹介いただき、huesdesignさん(@ huesllc_design)でオーダーしました。
国内披露宴2着目のAmsaleのNicoleには、シンプルな赤い薔薇のブーケ を。1着目とはガラリと雰囲気を変えて、大人っぽく仕上げたかったので、インパクトのあるブーケをチョイスしました。
彼用のブートニアもブーケと一緒に、持ち込みでオーダー しました!
マリッジリング&エンゲージメントリングについて 「エンゲージメントリングはタンスの肥やしにせず、毎日着けて欲しい」という彼の希望もあり、マリッジリングは重ねづけ する前提で選びました。
【エンゲージメントリング】 『HARRY WINSTON(ハリーウィンストン)』のラウンド・トリスト・リング〈写真中央〉
様々なブランドを一緒に見にいきましたが、「実際につけたときのリアクションが全く違った(笑)」という理由から、こちらのリングを贈ってくれました。前撮り、国内披露宴ではエンゲージメントリングも重ねづけして着用しています。
【マリッジリング】 『HARRY WINSTON(ハリーウィンストン)』のワンロウパヴェ・バンドリング/Milgrain Wedding Band 4mm
彼は日本では取り扱いのないダイヤ無しリングが希望だったので、ハワイで購入 しました。ダイヤなしのリングは、アメリカや香港など海外店舗のみ で取り扱いがあるようです。購入したい場合は、念のため事前にメールや電話で問い合わせされることをオススメします。
ブライダルシューズについて
AmsaleのNicoleに合わせたのは、『Christian Louboutin(クリスチャン・ルブタン)』 のオープントゥパンパンプス。(プラットフォーム12cmヒール)こちらは結婚式のために購入したものではなく 、以前の誕生日に彼からプレゼントしてもらったものです。海外で着用する際、フライトのむくみで普段より少しきつくて焦りました…ストッキングがあると少し履きやすくなるので、念のため薄手のものを持参すると安心です。
Vera WangのOctaviaに合わせたのは、『Manolo Blahnik(マノロ・ブラニク)』 のHangisi。映画『セックス・アンド・ザ・シティ』でキャリーが履いていたことでも、有名ですよね!こちらは、挙式の際に訪れたNYで記念にプレゼントしてもらったもの。日本で買うより少しお得に購入できました♪ハネムーンや前撮りで海外を訪れる際、運がよければお得にブライダルシューズが購入できるかも!?
マーメイドドレスのシューズ選びについて
試着当初、アムサーラのドレスには15センチヒールが必要という話になっていました。お店で試着したものはレンタル品のため少し伸びていたこともあり長かったため、結局オーダーして届いたものには12センチヒールで十分でした。
マーメイドドレスは裾の長さとヒールの高さのバランスが難しいので、シューズ選びは慎重に。 オーダーの場合は生地によってサンプル品と実際に着用するドレスの裾の長さが変わることも。心配であれば、お直しについても事前確認するのが◎。
ヘッドピース&ピアス(イヤリング)について
(上)Amsaleに合わせたヘッドピースは『Maria Elena(マリアエレナ) 』のLucille Headpiece。大人っぽい雰囲気のシンプルなソフトマーメイドドレスは、ヘッドピースでインパクトをプラス。JULIE BRIDALさん(@juliebridal.jp) からのレンタルです。
(下)Vera Wnagに合わせたヘッドピースは『JENNIFER BEHR(ジェニファーベア) 』のArielle Chignon Wrap comb。1着目のドレスはチュールに柄がありボリューミーなドレスなので、クラシカルでシンプルかつ上品な雰囲気のものを選びました。Instagramで見つけたレンタルショップAz.Tokyoさん(@az.tokyo) からのレンタルです。
(左)ピアスはスワロフスキーをふんだんに使用したブライダルアクセサリーを販売しているBelmaleさん(@belmale.n)から購入 しました。プチプラなのに、輝きは本物!プレ花嫁の友人にも紹介したお店です。
(右)ブルーのスワロフスキーが印象的な『Creations Georgiann 』のピアスは、Az.Tokyoさん(@az.tokyo) からのレンタルです。
NYでのフォトツアーでは、『Oscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)』 のタッセルイヤリングを合わせました。こちらはレンタルではなく、ハワイのNeiman Marcusで購入。今後も使えそうなアイテムであれば、レンタルでなく購入という選択肢も!最近ではアメリカのデパートやFarfetchなどの通販サイト が海外発送に対応しているので、日本で売っていないアイテムも個人輸入することが可能になりました。
その他(インナー・ヴェールなど…)
ブライダルインナーは、シースルーになっている腰の部分からギリギリ見えない長さのガードル (BRADELIS New Yorkで購入)と、ヌーブラ (NuBra製のワイヤー入り、シームレス・イージーフィット)を着用しました。
ドレスのレースを邪魔しないよう、シンプルなロングヴェール を選びました。(トリートドレッシングで購入)前撮りや後撮りでも使える ので、小物として持参するのがおすすめです。
リングピローは『BARNEYS NEW YORK』 で購入。挙式ではリングボーイが居なかったため使用しませんでしたが、フォトグラファーさんに素敵な写真を残してもらえたので、持って行って正解でした♪
小物選びをするタイミングは?
写真は小物合わせをした際のものです。プランナーさんのアドバイスもあり、ヘアメイクのリハーサル直後に小物合わせの予約を入れました。 ドレスショップでも簡単に髪はセットしてもらえますが、本番に近い状態で試着できた方が、イメージが湧きやすかったです。
【まとめ】小物選びのポイント
①ドレスショップでの小物合わせの直前に、ヘアメイクリハーサルを入れられると◎
②結婚式後も長く使えそうなものは購入するという選択肢も!
③結婚式でしか使えないものは、レンタルして無駄な出費を抑える
④Instagramなどで気になるアイテムを調べると、大手より格安で貸し出しているレンタルショップも多数あり!
⑤海外からの個人輸入、BASEやInstagramでの個人店を駆使して、高品質なものをお手頃価格で入手!(海外や個人店から購入する場合は、余裕を持ってなるべく早めに手配するのがベターです。)
小物のレンタル&購入先一覧
【ブライダル小物レンタル】
JULIE BRIDALさん(@juliebridal.jp )
Az.Tokyoさん(@az.tokyo )
【ブライダル小物購入】
Belmaleさん(@belmale.n )
Farfetch…公式サイト
Neiman Marcus…公式サイト
【ブーケ】
huesdesignさん(@huesllc_design )
【プランニングなど】
NY挙式&ブーケ…Etsuko Planning Etsukoさん(@etsukoplanning )
Andaz Tokyo 国内披露宴…Dream fate 80 中本さん (@dreamfate80 )
何かご質問などありましたら、InstagramのDMまでご連絡ください!
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Instagram:@yuuurie_1211
文/山水 由里絵(やまみず ゆりえ)
大学卒業後は広告代理店などに勤務し、結婚を機に中国へ引っ越し。現在はCLASSY.読者と同世代のトラベルライターとして活動中。2019年9月よりCLASSY.ONLINEで随筆をスタートし、旅・美容関連の記事を担当。
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