夫の不倫が発覚した場合、結婚前から関係が続いていたパターンが少なくありません。他の女性との関係を切らず結婚に至った夫も夫ですが、結婚の事実を知りながら不倫を続ける相手にも疑問を感じてしまいますよね。今回は、そんな“結婚前から続いていた不倫相手の特徴”をご紹介します。こんな女性が身近にいると、結婚後も不倫を続ける可能性があるかもしれません。
1.スリルを楽しめる関係性
「私が会社で一番仲良しの同僚と夫が不倫していました。私が知る限り、夫と同僚が会ったのは結婚前に紹介したときと結婚式のときだけだったんですが、ひそかに関係が続いていたみたいです。同僚のこともすごく信頼していて、付き合っていたころからよく相談に乗ってもらっていたので、発覚したときはショックでした」(31歳/インテリア関連)
妻の友達や仲のいい同僚など、身近な間柄の人と不倫関係になるケースは少なくないと言います。ごく身近な関係だからこそ、バレてはいけないというスリルを感じて抜け出せなくなってしまうのかもしれません。
不倫発覚によって、夫婦関係だけでなく、身近な人との関係性も変わってしまうのはショックですよね。
2.体の相性がいい
「私と出会う前から、夫は大学時代のバイト先の人と定期的にホテルで会う関係だったそうです。夫には『体の相性がいいってだけで、恋愛感情はまったくない。本当に愛しているのは君だけ』と言われたのですが、気持ちがなければ浮気していいということにはなりませんよね」(29歳/IT関連)
「好きな気持ちはない」と割り切った関係であっても、不倫は不倫。恋愛感情がなければ不倫していいというものではありません。また、「気持ちは自分にある」と言われても、「じゃあ許そう」という気持ちには到底なれないでしょう。開き直ったような相手の態度に、ますます不信感を募らせてしまいそうです。
3.相手に未練がある
「私の夫の場合、10年以上付き合って別れた元カノのことが忘れらずに定期的に会っていたそうです。たまに元カノの話題を出されることがあったので、夫にとって忘れられない存在なんだなっていうのは、理解していたつもりです。でも、まさか体の関係まで持ち続けていたなんて……プロポーズされた時から彼の裏切りは始まっていたんだと知って恨むことしかできませんでした」(32歳/福祉関連)
夫の長年の不倫相手が元カノだったというケースは少なくありません。どちらかに未練があれば、ほんの少しのきっかけ次第で再び関係が復活することは珍しくないようです。
とはいえ、どんなに未練があったとしても、今のパートナーは元カノではなく妻。過去は過去として、“思い出”に留めておいてほしいですよね。
4.あとくされがない関係性
「元々、お互いの趣味に口出しをしない約束だったんです。だから、彼がバンド仲間の既婚女性と関係を持っていたのはものすごくショックでした。夫を信じて口出ししないでいたのに……。相手の女性にも家庭があるのに、本当ありえません」(33歳/研究職)
共通の趣味を持つ女性とは、同じ話題で盛り上がれることから恋愛関係に陥ることは珍しくありません。しかしこの場合は不倫。しかもダブル不倫です。妻からすれば、夫を信じているからこそ、趣味や時間を尊重していたにもかかわらず、こんなふうに裏切られるなんて許せませんよね。
結婚前にどんな関係を持っていようと、結婚することが決まったらすべてを清算しておいてほしいもの。結婚生活も、不倫の関係も、どちらも楽しもうとするなんて都合がよすぎます。また、不倫相手となる女性も結婚したことは当然知っているはず。それなのに関係を続けるなんて許されたものではありません。自分が当事者にならないよう気をつけたいものですね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(yamel photography、LightField Studios、Nejron Photo、Prostock-studio、Milan Ilic Photographer)