手軽に食べられるレトルト食品の代表格、カレー。さっと温めてごはんにかけるだけで、あっという間に一食が完成する便利さゆえ、買いだめしている人もいるでしょう。
実は「カルディ」でも、クオリティの高いレトルトカレーが豊富に並んでいるんです。今回はその中から、気になる4点をピックアップしました!
■グリーンカレーは、辛さも具材も本格的な一箱をチョイス
まずは「スータイ タイグリーンカレーチキン」(¥332/税込み)。グリーンカレーって、つい食べたくなるんですよね。
パウチを開けると、まるっとしたチキンがいくつも出てくることに驚きました。また、本場タイのグリーンカレーには欠かせない「スズメナス」もコロコロと入っています。スズメナスとは、少し大きめのグリンピースのようなナス科の野菜。プチっとした食感が特徴です。
本格的な具材もさることながら、その辛さも一級品! 一口で痺れるスパイシーさが、ココナッツミルクの独特の風味と絡み、深いコクを生み出しています。おうちにいながらにしてこのクオリティを楽しめるのは、嬉しいですね。
■ヨーグルトの酸味がクセになる! コルマカレー
続いてはカルディオリジナルの「チキンコルマカレー」(¥334/税込み)。カレーと深いパープルのコントラストが映えるパッケージに、ついつい手が伸びてしまう商品。
「コルマカレー」とは、ヨーグルトやトマトの酸味が効いた、北インドでは定番のカレーだそう。実際に食べてみると、確かに酸味強し! そしてこれが非常にクセになります。
具材はチキンがいくつか入っているのみ。とはいえ、じっくりとソテーされた玉ねぎなどの野菜が、シャキッとした食感を残しながらちょうど良く溶け込んでいるので、筆者としては食べ応え十分。
ちなみに辛さは、「最初まろやか、後ピリピリ」の2段階レベル。全く辛くない!と思いながら食べ進めていましたが、すべて食べ終わる頃にはお口の中にほどよい痺れが残っていました。
■体も喜ぶ! ほうれん草たっぷりカレー
カルディオリジナルの「インドカレー パラックパニール」(¥345/税込み)は、カッテージチーズ入りの、ほうれん草カレー。ヒンディー語で「パラック」はほうれん草のことを、「パニール」はカッテージチーズを指すそうです。
実際にお皿にあけてみると、深緑色のカレーが特徴的! パッケージ裏の原材料欄を見ても、最初に「ほうれんそうペースト」と出てくるほど、ほうれん草がたっぷりと使用されています。ほうれん草や玉ねぎなどの具材が、粒感を残してとろけ合った食感は絶品! 塩気もあり、ごはんにとても合います。そこまで辛くないので、辛いものが苦手な人でもOKです。
■10種のスパイスが効いた、ホテル風カレー
最後は、カルディオリジナル「スパイシービーフカレー」(¥320/税込み)。先にご紹介した3点が“現地色”強めだったのに対し、こちらはどちらかというと、ホテルでいただくちょっとお上品なカレー。
具材はほろほろとほどけるビーフに加え、お口の中でとろけるにんじんやじゃがいもと、日本人には馴染み深い食材がゴロゴロと入っています。10種のスパイスを使用しているだけあって、一口ごとに味わいが変わるほど、複雑なコクと辛味も楽しめます。もう一口、もう一口とスプーンが進むおいしさです。アツアツのご飯を合わせるのが、オススメですよ。
新型コロナウイルスの影響で「カルディ」オンラインストアでも、狙った商品が手に入りづらい状況が続いています。ですが、もし今回紹介した中に気になる商品があれば、手に入るチャンスを狙って、購入してみて下さいね。お気に入りのものをストックしておけば、いざというときやちょっとした“手抜きご飯”が、少しだけスペシャルな時間になるはずですよ。
※紹介した商品は、ネットショップにて品切れ、もしくは店舗での取り扱いがなくなっているなど、予告なしに販売が終了することもあります。
文・画像/Nanami