「男の浮気は甲斐性」という言葉もありますが、バレないだろう、バレても許されるだろうと思って軽い気持ちで不倫に手を出している男性は少なくありません。今回は、実際に不倫を経験した男性に、“不倫がバレて後悔したこと”について聞いてみました。
子供に会えなくなった
「不倫がバレて『汚い父親なんて子供に触らせられない!』と嫁が子供を連れて友達の家に行ってしまい、そのまま別居になりました。その後も別居したまま離婚はしていないのですが、子供に会えないのが一番辛いです」(31歳/語学学校勤務)
離婚するとお金の面で苦労することもあるため、子供のためにあえて離婚しないという選択をする妻もいます。多くの男性にとって、「子供に会えない」という事実が後悔するきっかけとなるようです。
会社にバレた
「不倫相手にハマって、妻に無理やり別居を切り出しました。やっと堂々と不倫相手と会えるようになったのに、妻が探偵に依頼し不倫相手が社内にいることを知りました。その結果、妻が会社に乗り込んできたんです。僕も不倫相手も会社で白い目で見られるし、軽率な行動をした自分に後悔しかありませんでした」(35歳/不動産関係会社勤務)
会社で不特定多数に言いふらすのは名誉毀損になる可能性もあるため、乗り込む妻側にもリスクはあります。ですがこの状況では、不倫した側は文句を言えないでしょうね。
慰謝料や財産を取られた
「不倫がバレた週末、元妻が実家に帰ってしまったんです。LINEも無視されて、弁護士から慰謝料と離婚の条件について書かれた内容証明がいきなり届いて……。住んでいたマンションも妻名義となり、かなり不利な状態で離婚することになりました。とても後悔しています」(34歳/美容系会社経営)
慰謝料や財産を多く取られるという痛い思いをして、初めて気付くこともあるのでしょう。不倫が発覚してすぐに離婚を決意できる女性は多くありませんが、あっさり捨てられるほうが夫にとってはダメージが大きいのかもしれませんね。
激ヤセした妻を見て後悔
「不倫発覚後、妻がご飯を食べられなくなりガリガリになってしまいました。1ヶ月で7キロくらい痩せてしまったそうです。僕をきつく責めるわけでもなく、ただ落ち込んでいる姿を見て、一生償わないといけないと反省しました」(27歳/金融関係会社勤務)
後で後悔するなら最初からやらなければ良いのに……と思ってしまいますが、責められるよりこういう態度を見せられる方がぐさっと刺さる男性も多いのかもしれません。
不倫はした側よりもされた側のダメージの方が大きいもの。妻としては不倫を誘った夫が悪いと思いつつも、夫だけでなく不倫相手への恨みや憎しみも止まらなくなります。だからこそ、くれぐれも自分が不倫相手の立場にならないように気をつけてくださいね。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock( YAKOBCHUK VIACHESLAV、wavebreakmedia、Antonio Guillem、fizkes、Tero Vesalainen)
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