不倫カップルは愛情表現やデートが独特なことがあります。最初のうちはハマっていても、後に思い返すと「気持ち悪い」と感じることがあるようです。そこで、過去に既婚男性と付き合ったことがある女性たちに、“嫌悪感を抱いた不倫相手の行動や言動の特徴”を聞いてみした。
1.やたらと不倫バレを警戒する
「付き合っていた時はそんなに思わなかったけど、彼の車から降りる時に『髪の毛落ちてない?』と言われたり、『僕が家にいる時はLINEしてこないでね』と何度も念押しされたりしていました。今思うと、ひどい扱いをされていたなと思いますが、当時は彼の言うことを必死に守っていました」(29歳/飲食関係勤務)
妻や周囲への不倫バレを極度に警戒する割に、不倫を続ける“矛盾男”は少なくありません。
特に、不倫相手と付き合う前から「家族は大事」「離婚する気はない」などと堂々と家族愛を公言しながら口説いてくる男性に、この傾向が強いですね。
2.妻の悪口が多い
「私が半年ほど付き合った男性は、『妻が家事をしない』とか、『僕にだけ連絡なしで、家族で勝手に出かけた』とか、とにかく奥さんの悪口が多い人でした。付き合う前は『そんな扱いをされてかわいそう』と同情していましたが、延々と聞かされてウンザリして別れました」(30歳/パティシエ)
実際に酷い扱いを受けているのかもしれませんが、そんな奥さんを選んだのも彼自身。少なくとも不倫相手に愚痴る内容ではありませんよね。
不倫の上、愚痴まで多い男性と付き合っていると、ストレスが重なり病みそうです。
3.赤ちゃん言葉で甘えてくる
「最初は男らしいカッコいい人だと思って惹かれたのに、付き合ったらベタベタに甘えてくるような人でした。赤ちゃん言葉で『今日は疲れたでちゅ。慰めて欲しいでちゅ』と甘えてくることもよくあって、嫌気がさして『私じゃなくて奥さんにやってよ!』ってキレたこともあります」(27歳/IT関係会社勤務)
家では出せない弱い姿を見せられる相手が欲しくて、不倫する男性もいるのでしょう。
ただ、こんな姿を見せられたら、ウンザリする女性の気持ちもわかります。このような男性とは別れて正解でしょう。
4.妻と比較して褒める
「ご飯を作ったら『うちの嫁と比べたら天才だよ!』と言われ、ちょっと体調を気遣っただけで『妻からはこんなに優しくされたことない!』などと言われていました。彼としては褒めているのでしょう。でも、何でも奥さんと比較してくるのが引っかかっていました」(31歳/不動産)
「君はなんて素敵なんだ!」と言いたかったようですが、比較対象がいつも奥さんだと、言われても嬉しくありませんよね。そもそも比較して褒めるのは、片方を上げて片方を下げることになるため、喜びづらいです。
不倫をする男性は、少なからず家庭や奥さんに不満を抱えているのでしょう。しかし、それを不倫相手に聞いてもらおうとするのは筋違い。
不倫相手として既婚彼氏の愚痴や欲求に付き合うだけでは、完全に“都合のいい女”です。そうならないためにも、既婚者の誘いに絶対に乗らないのが正解です。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(Sjale、Roman Seliutin、Nicoleta Ionescu、Dean Drobot、Prostock-studio)