バレンタインデーといえば、恋人や好きな人に想いを伝える日。片想い中の人はもちろん、彼氏がいる女性も、相手を喜ばせようとこの日のために準備をしたのではないでしょうか? しかし、実は、バレンタインの時期に浮気が発覚し、破局に至るケースは少なくないんです。
そこで今回は、バレンタインに浮気が発覚したエピソードをご紹介します。彼氏の酷い裏切りに、気持ちが打ち砕かれた恋する女性たちの実話です。
1.「仕事が忙しい」と断られたのに…
「『仕事が忙しくて会えない』と言われていたのに、どうしても当日にチョコを渡したくて、アポなしで彼の家を訪問しました。彼がいなかったら、最悪ドアポストにでも入れておけばいいかなと思ったんです。でも、いざ彼の家に行ってみると、彼が浮気相手とイチャイチャしていました」(28歳女性・化粧品会社)
彼氏を喜ばせようとサプライズを計画したつもりが、まさか浮気現場を目撃することになるなんて。サプライズを計画した女性はもちろんのこと、彼氏としても予想外の出来事だったでしょう。
2.義理チョコでカモフラージュ…
「同棲していた彼が『会社の人から義理チョコをもらった』と、チョコレートが入った紙袋を持って帰ってきたんです。でも、カバンの中にもう一つ、キレイにラッピングされた箱が入っているのを見つけちゃいました。彼の入浴中にカバンを調べたら、案の定チョコレートの箱と手紙、それと男モノのパンツが入っていました」(31歳/建築関係勤務)
浮気相手からのチョコレートはコッソリ隠して、あたかも「義理チョコしかもらっていません」アピールをしてくる彼氏も。
堂々ともらったチョコレートを見せられたら、本当に「もらったのはこれだけなんだ」と信じこんでしまいそう。もし、彼氏の態度が少しでも怪しいと感じたら、カバンの中までチェックする必要があるかもしれません。
3.14日付のホテルの領収書が…
「彼氏の仕事が忙しいらしく、バレンタイン当日は会えなかったんです。まぁ“仕事なら仕方ないか”と思っていたのですが、次のデートの時、何だか彼氏のソワソワした感じでピンときて。こっそりと彼氏の財布を見たら、2月14日付のホテルの領収書が出てきました」(29歳/人材派遣会社勤務)
「仕事で会えない」と嘘をつき、あろうことか浮気相手とホテルに行っていたという男性も。浮気の言い訳に「仕事」を使う男性は少なくありませんが、どんなに言い訳をしても、物的証拠が出てきてしまっては言い逃れはできません。
もし、男性の言動に矛盾があったり、怪しいと感じたら、財布やカバン、スマホなど男性の私物をチェックしてみてください。浮気の証拠と思わしきものが出てくるかもしれませんよ。
4.浮気相手が自宅に殴り込み…
「バレンタインの日に自宅で彼と過ごしていたら、いきなり彼の浮気相手と名乗る女性が押しかけてきて、浮気が発覚しました。最終的に、彼氏が説得して何とか帰ってもらったのですが、正直、かなり怖かったですし、とても付き合いを続ける気にはなれなくて。すぐに別れを切り出しました」(27歳/出版関係勤務)
浮気のことを何も知らない状態で、いきなり彼氏の浮気相手と名乗る女性に登場されたら混乱しますよね。家に突撃されるというのも、逆恨みで何かをされるのではないかと恐怖を抱いてしまいそうです。
しかし、それもこれも、すべては浮気に走った彼氏が招いたこと。ここまでの事態が起きても彼氏と付き合い続けるのか、それとも別れを選ぶのか……。どちらが正解とは言えませんが、重要な判断を下す時なのかもしれません。
今回ご紹介したように、バレンタインをきっかけに浮気が発覚するケースは意外と少なくありません。浮気は良いことではありませんが、恋する女性にとってバレンタインはそれだけ大切なイベントなのでしょう。
また、彼氏の浮気を疑っている女性にとっては、彼氏のボロが出やすい時期と言えます。バレンタイン前後の彼氏の言動を注意深くチェックしてみると、決定的な浮気の証拠が見つかるかもしれませんね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Antonio Guillem、Prostock-studio、Evgeny Karandaev、Remark_Anna、sakkmesterke)