普段、人前で堂々と触れ合うことが難しい不倫カップルこそ、“イチャイチャできないストレス”からか、LINEやSNSではかなり甘~いメッセージを送り合っているそう。
今回は、そんな“不倫カップルがコッソリ送りあうラブラブLINE”をご紹介。胸やけ、胃もたれに注意してご覧ください。
1.「自分たち以外は邪魔者!?」Aさんの場合
不倫男「ごめん! 今度の週末、子供にせがまれて出かけなくちゃならなくなった」
Aさん「えー、残念。でもこれもまた、試練だね。私たちの仲を邪魔しようったって、ムダなんだから!」
不倫男「今は辛いけど頑張って乗り越えよう!」
奥さんや子どものことを「試練」「邪魔」扱いして、自分たちだけで盛り上がる不倫カップル。
「障害があるからこそ燃え上がる!」とでも思っているのでしょうか。奥さんや子どもに対して、かなり失礼な発言ですよね。「恋は盲目」と言いますが、周囲に迷惑をかけるような恋愛は、褒められたものではありません。
2.「謎の上から目線、でも好き…」Bさんの場合
Bさん「今日はお家に来てくれてありがとう! また遊んでくれる?」
不倫男「日にちさえ合えば、また遊んであげるよ。でも、もし他の人と体の関係を持ったら、僕はもうBちゃんとしないからね(笑)」
Bさん「えー!○○くんは奥さんとしているのにずるい(笑)」
「遊んであげるよ」「他の人としたらBちゃんとしない」など、何だか上から目線の不倫男。しかし、Bさんもまんざらではない様子。本人たちとしては、じゃれ合っているつもりでこうしたLINEを送り合っているのでしょう。
それぞれが”遊び”と認識していても、一線を超えてしまえば、それは“遊び”とは言えません。「今が楽しいから」というだけではなく、その関係がバレたらどうなるのか、これからのことまでしっかり考えたうえで行動してほしいものですね。
3.「生々しいイチャラブLINE…」Cさんの場合
不倫男「今日は何時に仕事終わる?」
Cさん「17時30分だよ! 今日はゆっくり会えそう?」
不倫男「ゆっくりは厳しいかな。明日なら、奥さんに“飲み会”って言えば、Cの家に行けるかも。そうしたら、終電までは一緒にいられるかな」
Cさん「じゃあ、今日は我慢して明日にする! ご飯作って待ってる! お風呂も一緒に入ろうね♡」
不倫男「いい子だね。Cの手料理楽しみにしてるよ」
飲み会だと奥さんに嘘をついて、女性とのデートの約束を取り付ける不倫男。不倫男としては、奥さんとも女性とも、うまく両立しているつもりかもしれませんが傍から見たら、ただの不誠実な男性です。また、「お風呂に入る」など生々しい表現に寒気が……。
不倫に罪悪感を抱くどころか、堂々とこうしたやりとりをしているなんて、よほどバレない自信があるのでしょうか。このような気の緩みから、奥さんにバレるのも時間の問題かもしれませんね。
4.「イタイ自撮り写真を送り合う…」Dさんの場合
Dさん「(SNOWなどで加工した自撮り写真を添付して)○○君の写真もほしいな♡」
不倫男「かわいいね! はい、これでいいかな?(SNOWなどで加工した自撮り写真を添付)」
Dさん「めっちゃかわいい。にやにやが止まらない♡ 待ち受けにしちゃおうかなー」
不倫男「待ち受けはさすがにバレるって(笑)それにDちゃんのほうが可愛いよ!」
Dさん「えーありがとう♡ そんなことないよ、また送るから送ってね♡」
これがカップルのやりとりなら微笑ましいですが、不倫カップルがやっているとなるとドン引き。自撮り写真だけではなく、そのうち加工アプリでツーショット写真も撮りだしそうです。
お互いの写真を送り合うだけではなく、撮った写真を待ち受け画面に設定していたとしたら、自分たちの関係に酔いすぎていて許せませんね。
LINEやSNSでラブラブなメッセージを送り合うのは、普段イチャイチャできない反動もあるでしょうが、「LINEでなら彼(彼女)を独り占めできる」という嬉しさもあるのでしょう。確かに、ラブラブな内容を送り合っている瞬間は楽しいかもしれません。しかし、許されない関係だという現実は変わりません。
LINEでラブラブなやりとりをしているほど、ふと我に返って自分たちの関係について考えた時の虚しさも大きくなるでしょう。現実は決して甘くはないと、わかって欲しいものです。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Prostock-studio、miami beach forever、AlessandroBiascioli、nastya_ph)