「すごいね、素敵だね」と男性から褒められても「いえ、そんなことないです」と否定していませんか? それではせっかく褒めてくれた男性の意見を否定している事にも繋がり、相手を嫌な気持ちにさせてしまう可能性もあります。
そこで今回は、モテる女性は褒め言葉をどう返しているのか調査してきました。上手く返せるようになるだけで、ますます褒められ美人になれるかも!
1.笑顔×「もったいないお言葉ありがとう」
「褒められたら素直に『ありがとう~♡』です。謙虚な印象を持たせたい相手には『もったいないお言葉ありがとう』と言います。また、褒められた時は必ず笑顔で言葉を返すようにしています」(33歳/会社受付)
笑顔で褒め言葉を受け取ってもらえると褒めた側も嬉しいものです。例えば芸能人もファンから「かっこいい/かわいい」と言われると笑顔で「ありがとう」と返していることからも分かりますよね。
2.照れ×「そんなこと言ってくれるのは〇〇くんだけ」
「褒められると照れるし謙遜したくなるのですが、そこは『そんなこと言ってくれるのは〇〇くんだけだよ』と返しています。あなただけと限定することで相手に特別感も与えられるし、こちらも自意識過剰な女に思われないです」(30歳/フリーランス)
「あなただけが褒めてくれた」ということを伝えるだけで、彼への特別感がアップします。褒めてよかったと思ってもらえそうですね。照れ顔もまた男心をくすぐるはずですよ。
3.驚き×「はじめて褒めてもらえた♡」
「褒められた時は、『はじめて褒めてもらえた♡』と驚くようにしています。これなら私のような恥ずかしがり屋や自己肯定感が低い女性でも言えると思う」(30歳/教育関係)
「はじめて」というワードに特別感を抱く男性は多いでしょう。驚くことで褒められ慣れていない事が伺えますし、女性のはじめてを奪うことができた男性は、嬉しいはず。
4.逆褒め×「すごく嬉しい、〇〇くんもだよ」
「褒められたら嬉しさを伝えた上で『〇〇くんもこういうところが素敵だよ』と逆褒めするようにしています。相手も同じように褒めてあげることで同じ気分になりお互い心地よくなると思う」(28歳/不動産)
褒められた喜びを相手にもそのままお返し。褒め合える関係を作れたら、お互いが向上し合える仲へと発展する可能性も高まるはず。
5.感謝+「細かいところまでよく見てくれているんだね」
「褒めてくれるということは日々の私を見てくれている証拠だと思います。なので『細かいところまでよく見てくれているんだね、ありがとう』と気付いてくれた感謝を伝えています」(31歳/金融)
褒めるという行為は、相手をよく見ていないとできないことです。褒めたくなるような出来事に遭遇したということは、日頃からあなたを知ってくれている、あるいは見てくれている証拠。それを口にしてくれた想いに感謝したいですよね。
褒め言葉を受け取ることは相手の気持ちを受け取ることに繋がります。「いえ、そんなことないです」と謙遜したつもりでも、相手の気持ちを否定したと捉えられることも。褒められたら、ありがたく受け取る癖を身に付けていきましょう。
(協力/筆者Instagramフォロワーアラサー女性15名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Maksym Povozniuk、paultarasenko、Look Studio、Sofia Zhuravetc、4 PM production、Rawpixel.com)